「インド版・ニューシネマパラダイスかと思いきや…」エンドロールのつづき あささんの映画レビュー(感想・評価)
インド版・ニューシネマパラダイスかと思いきや…
インドの片田舎に住む少年が映画に魅了され、映写技師と仲良くなって、さらに映画の魅力に取り憑かれていく…
中盤まで、「これ、ニューシネマパラダイスのインド版ですよね?!」なーんて、思ってたけど、中盤以降全く違う物語に。
何かに夢中になって、夢を追いかける事の大切さ、
何もなくたって、知識や仲間たちと協力して何かを生み出すことは出来るし、目標や夢が叶った時の達成感はひとしお。
人々の出逢いや温もりを描き出した、心温まるヒューマンドラマだ。映像も美しい。
そして、とにかくお母さんの作る料理の美味しそうな事…!
油の跳ねる音、香りたつ香辛料に、ナスやオクラのインド料理(あれ、何で言うの?)私も作りたくなった。
本作を手がけた映画監督の自叙伝とのことだけど、なんだか信憑性が薄い部分もちらほら…
まぁ、そこは多めに見るとするか。
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