Mr.ノーバディのレビュー・感想・評価
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哀愁漂うオヤジが押し切る
ポスターの怖い顔したオデン・カークの傷顔の上に赤い文字で「火曜日、ゴミ当番、愛車は路線バス」とあれば、当然コメディー風味と思って、その落差をしみじみと笑うつもりで見始めました。優しく頼りないオヤジが切れるからこそ、大迫力が生まれました。
つまり間抜けなオヤジと、中村主水ばりの仕事人が交互に現れるような入れ替わり劇を予測していた訳です。
ところが、中身は110パーセントのハードボイルド。血しぶき飛び散るシュールな殺りくが待っていました。この爽快な裏切られ感。これがこの作品のほぼ全てだと思います。
実はレジェンド級の殺し屋が、命懸けで普通の人生に賭けていたと言う筋書きも、ハードボイルドに哀愁を添えていて、素敵でした。
一番可笑しかったのは、ロシアンマフィアのショーのシーン。調子外れの歌が楽しかった。
お父さんは辛いのだ
おもしろい!とにかくおもしろかった。 最初からいい 繰り返し同じ毎...
予告編では想像出来なかった展開と面白さ!!
まったく期待はせずに非常事態宣言明けにこっそり観てきました。予告編は他の映画鑑賞の際に何度も観ていましたが、本編は僕にとっては全然予想とは異なる展開でした。予告編で予想していた、さえないお父さんがついに・・・という単純な映画では全然なく・・・何というか、昔の大藪春彦の小説の主人公のような、しかも羊の皮をかぶった狼とか、そういうレベルを超えている・・・これ以上はネタバレになるので書きませんが、とにかくハードボイルドが好きな同好の男性諸氏には必見の映画です。なので、もう少し上映回数を増やすか、上映時間を工夫すべきでは?と思います。今のままではS市に住む普通の男性は仕事帰りの平日には観れません。
また、使われている音楽がとてもカッコ良くてセンス抜群です。、特にDon't Let Me Be Misunderstood(尾藤イサオのカバー「かなしき願い」で日本では有名、映画ではアニマルズかな?)で始める最初の場面はハードボイルドの極致ですごくカッコ良く、主人公のしぐさと台詞も含め痺れました。
ただ、もう少し主人公の背景を掘り下げても良いようにも思えます。とはいえ、多くを語らないところもハードボルイドなのかもしれません。
冴えないオジサンの裏の顔…
親子二代の「腕におぼえあり」
会計係だから・・・家族や警官から弱い腰抜け父親と思われて発奮したのか、バスの中で複数のチンピラ相手に突然のおかしな宣戦布告。別に恨みもないのに、問答無用のテロリストと化す。正当防衛なんかじゃない。大丈夫か?このオッサン。バスの手すりがいとも簡単にもぎ取られ、凶器と化す。ちょっと強過ぎるよ。
武器マニアの人にはたまらないでしょうね。
あれ?老人ホームのドクおじいちゃんもですか?倉庫の仕掛けはドクおじいちゃんの作品展?
ラスト、「地下室はあるか?」
ワンダーウーマンのヒッポリタお母さん役のコニー・ニールセンが奥さん役。夫婦仲は冷めていましたが、やっぱり家族想いなんです。
もしかして、次作は核シェルター作って、さらにスケールアップして夫婦で戦争?
批評する人が試される
不意に面白い
ストレスを抱える"何者でもない"人々に、
間違いなくアタリ映画です。
ハラハラドキドキとかはいい、
とりあえずスッキリしたいんだって人は見てください。
ブラック企業に入社して2ヶ月目
毎日の繰り返し冴えない日々
はぁ〜何もかも破茶滅茶にしてぇ〜〜!!
そんな時に見たこの映画
そこにはネコちゃんのブレスレットを返せと殴る男
そう、こんな豪快なアクションが見たかったんだ私は
なんといっても90分という時間が素晴らしい
無駄な描写が一つもなく展開が早いので
見ていて気持ちが良い。
おまけに小さい頃見たバック・トゥ・ザ・フューチャーのドクがめちゃくちゃイカしたじいちゃんになってるんだぞ!?!
タイムトラベラーとは違う輝きがこの映画にはあった
人生に疲れている何者でもない人々に
オススメしたい映画ナンバーワン
ナメてた相手が最強の殺人マシーンだった話、好き!
最高に気持ちいい映画だった!
ダイハードみ、キングスマンみ、さらにホームアローンみも感じるような、絶対裏切らない展開。やってほしいこと全部やってくれた感。でも今までとちょっと違うのは、自ら進んで災難に飛び込んでいったところ。笑
こういう映画は定期的に摂取したい🤤
何者でもない奴をナメてはいけない!
続編くださーい🤲
最後の方はホームアローン状態。
評価がいいので鑑賞!
冴えない普通のオッサンが実は…!バスでの出来事がきっかけでついに覚醒し…!てなストーリーで内容も難しくなく、サクサクと敵を倒していく!
爽快なアクション映画🔫
1時間半でさくっと観られるので間延びすることもなくとても楽しく観られた(^_^)
R12にしてはやや暴力的、少しだけグロい(;´Д`)
最後の方はまるでホームアローンのようでした(笑)敵を倒すシーンは爽快でとてもオススメです!
こういう時代にはうってつけ
ザ映画 ハリウッド
だからあんたは誰なんだ〜
NOBODY違い
ちょっとやりすぎ感
こういうのを見て、スッキリしたかった
いわゆる、ナメてた相手が…、っていうカテゴリーの作品です。
自分がそうなので、ボンクラが活躍する映画が大好物です。似たものはたくさんありますが、すぐに思いついたのはトゥルーライズとMr.インクレディブルです。この主人公は超人的活躍はできず、結構やられちゃうところが好感を持てます。
私は雑魚の悪役が殺されると、その家族のことが心配になるので、雑魚を粗末に扱う作品が嫌いです。本作の悪役はロシアマフィアで家族はいなさそうなので、安心して見れました。
クライムアクションものでは、たとえキアヌ・リーブスが主演でも結局のところ銃撃戦が続くだけで興醒めすることがしばしばあります。こちらは、小さいいざこざから徐々にエスカレートし大規模戦闘に至り、全く違う戦いなので飽きさせません。それぞれの殺され方にも工夫が凝らされており、楽しい現場だったのではないでしょうか。
音楽も歌詞とドラマがリンクしており、ちゃんと字幕が出ています。こういう細かいことは大事だと思いますよ。
この間見たアオラレも面白かったけど、爽快感ではこちらが上です。
最後も、Mr.インクレディブルみたいでしょ。
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