Mr.ノーバディのレビュー・感想・評価
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ちゃんとやられる
痛快アクション系で久しぶりに頭の中をカラッポにして見られました。
この手の映画にありがちな主人公無双ではなく、割とちゃんとやられる辺りは好感持てましたね。あとコメディタッチも悪くなかったかなと。笑うことはなかったですが。
冒頭の平凡な毎日の演出も、フラッシュ的にカットを流していましたが、カッコよかったです。退屈しませんでした。
ストーリーは復讐劇なんですけど、若干ですが自業自得感があって、爽快感が薄かったですね。
子供が理不尽に犯罪に巻き込まれて復讐するという、超コテコテの展開はあえて避けたんですかね。
可もなく不可もなしで、あまりオススメはできませんが、チップスとお酒でもやりながなら観るのには調度良い映画かと思いました。
その男、凶暴につき
いやぁーメチャメチャ面白かった。
普通のおっさんが切れて暴れる映画??
前知識はこれだけ!主役も知らない人=ノーバディだ!!
ハッチさんは毎日バス通勤の冴えない毎日を送る地味な中年のおっさんだ。
毎日同じ日々を繰り返し、
空気のような存在になっているハッチ。
家族には馬鹿にされ、唯一彼を愛して認めてるのは幼い娘だけ。
さぁ、いつ彼の怒りが爆発して大暴れするの?
期待は高まる。
いやはや凄かったです。
アクションが最高。おまけにハッチの父親の爺ちゃんも最高。
なんと「バック・トゥ・ザ・フィーチャー」のドクではないか?
生きてたのね〜(嬉しい驚き、笑)
おまけに嬉しいのは、合間合間に入る挿入曲。
ROCKや「ワンダフル・ワールド」そしてチャイコフスキーの「ピアノコンチェルト」
など7曲位も!
重くなりがちな映画を軽妙にしています。
(かなり挿入曲にオンブしてるね、笑)
2021年。「ジョン・ウィック」の脚本家と製作デビッド・リーチが再タッグ。
主役のスター性も制作費も段違いだけど、アイデアとテクニックがこっちにはある。
コニー・ニールセンと言うビックネームも出てるし、
クリストファー・ロイドを久々に観たい人には、花丸、ですね。
主役はボブ・オーデン・カーク(テレビドラマに出てる人らしい)
平和な生活を愛する男が、実は、
「その男凶暴につき」ご注意を!!
ロシアン・マフィアを相手にガチンコ闘うなんて、
アクション好きなら、めちゃめちゃ楽しめます。
過去鑑賞
爽快感はない
必要以上に残酷で、グロいシーンが多く
動きにキレがなく、カメラワークもいまいちで
スカッと爽快な気分になれず、
観ていて不快感を覚えた
ラストの銃撃戦だけはまぁまぁ見れたが
主人公のお父さん、ただ銃撃ってるだけで
身のこなしとか普通におじいさんなのが
なんとも・・・
おっ@@っと、思わせてほしかったな
ラストの言葉は、気が利いてると思った
追記:
冴えないオヤジが実は凄腕パターンでは
フランス映画の「96時間」などあるけど
あんな風に、流血や残酷なシーンなしの
方が、シューティングゲームの名プレイヤー
のプレイ観ているみたいな爽快感があって
良かったのではと思う
家族で観るタイプの映画だと思うから
子供も観るでしょうし、残酷な殺し方見て
カッコいい、とか思う子供って・・・
怖くないですか?
実は強いお父さん
プロットと敵のマフィアが完全にジョン・ウィックと被ってて笑った。
あと、主人公の父親役であるクリストファー・ロイドの、生涯にわたって戦闘狂を捨てられなかった感がめちゃくちゃ良かった。
ネコちゃんのブレスレットを盗んだ犯人の家に行くシーンがお気に入り。
何を見せられたんだろう…
今年29本目。
社会にストレスを感じるおじさんが発散する話かと思ったら、ロシアのマフィアに対してど派手に暴れるハードボイルドアクションだった。勝手にシリアスな作品だと思ってたから置いてけぼりのまま終わった。
安心感が
抜群の痛快さ!
主人公の圧倒的強さで、これ程ピンチがほぼ無くハラハラせずに安心して観てられる映画がかえって斬新。
主人公の親父さんが又、いい味出していて最高!
グッドジョブ!ドク!と叫ばずにはいられない。
理屈は Nobody
こういう映画はたまに見る。そしてこういう映画には後から理屈がついてくるものだ。実はこの人物・・と。そしてそこのところが面白かったりつまんなかったりする訳だが・・この映画はそれらと比べてちょっとブッ飛んでた。その、実はこの人物・・がほぼハショられているのだ。ハショっちゃっても楽しめるんだ! この手の映画 !・・という発見がこの映画最大の見所だった。最後の方は結構バカバカしくなっちゃったし変な映画だったが。・・まあなんちゅうかタランティーノの影響というかパロディみたいなつもりで作ったのかもしれない。
話は変わるが・・バンバン人殺すのをエンターテイメントとしてやるのをこうも皆が楽しんじゃっているのは非常に違和感を感じる。もしかして軍需産業とかピストルのメーカーから制作費もらっているのかもしれないんだし。もうちょっと自分が洗脳させられていたり麻痺させられていたりしてるのに気がついてほしいな。映画ファンとして映画ファンのレベルの向上をのぞむ。
ユーモアたっぷりの本格アクション映画に満足
アクションがはじめてとは思えない、ボブ・オデンカーク主演のアクション映画。
過度すぎないがユーモアがあり、テンポも良い。難しい説明が必要ないストーリー展開も面白かった。またこの手の映画で似たような悪役やエピソードであっても退屈に感じない。爆発などの派手な見かけに頼らない武術などのアクションシーンも見どころ。硬派になりすぎず、アクションファンもそこまでアクションに興味がない人でも両方楽しめると思う。
DVDの未公開映像も楽しめた。
アメリカンデトックス映画
平凡に見える男が実は凄腕の・・・といったよくある筋書き。 男の肩書は最後まではっきりせず、Mrノーバディというタイトルのままだ。 ストレス発散を目的に作られたアクション映画である一方、アメリカ人の深層心理というか本音を描き出した面もあるように見える。 余計なことを考えずに観ても十分に楽しめるし、いろいろと穿った見方をして観ても、結構面白い作品である。
主役のボブ・オデンカークという役者のことは、正直知らなかった。 シュッとした風貌からイギリス人俳優かと思ったが、アメリカ人ということだ。 渋くてなかなかヨロシイ。 あえて見た目がイギリス人風の男を主役に据えたのも、何か意味がありそうだが、考えすぎだろうか。
目を見張るのは、バスの中でのチンピラ連中との格闘シーン。 ここで初めて男が隠していた実力と抑えていた本性を明かす。 ただし、その道のプロが職業上の技術を使って簡単に相手を片づけてしまうという、最近よくあるパターンではない。 そこに、この格闘シーンの面白さと意味がある。
男も結構やられてダメージを受けるのだが、ここはあえてやられているように見える。 結局、常識社会に生きる平凡な男という仮面は、相応の理由がないと破ることが許されないということだろう。 男は、反撃の理由づくりのために、ある程度はやられるわけだ。 手痛いダメージを受けながら怒りを徐々に募らせてゆき、バスの窓を突き破って放り出されたところで完全にブチ切れる。 そこから再び車内に戻り、もはや怯えるチンピラ達を全員、完膚なきまでにブチのめしてしまう。
やっぱり、アメリカ人は、心の底では怒っているのだ。 理由はこの際置いておくとして、とにかく、憤懣やるかたない思いを腹の底に据え、常に溜まった怒りを爆発させる機会を窺っているのである。
怒りの国、アメリカ。
作品中、その本音と本性がついに大爆発するのが、ラストの銃撃戦だろう。 はっきり言って、もうメチャクチャ。 アメリカの娯楽アクション映画には、全てをぶっ壊してしまうラストシーンが多いが、この作品の「ぶっ壊シーン」の過激度は、特Aランクである。
実は、この作品の監督イリヤ・ナイシュラーは、ロシア人である。 作品中、主人公に壊滅させられるのは、ロシアマフィア。 穿って観るに、 東西冷戦が終わっても睨み合ってきた者同士の本音が、ここに表現されているのではないか。 両国の本音は、核爆弾を使ってでも、徹底的に、死ぬまで戦いたい。 平和で平凡な日常も旧態依然とした体制も、何もかも、すべてを更地になるまでぶっ壊したい。 しかし、今のところそれはできないままでいる。 だから、映画の中でやっちゃって、とりあえず水抜きをしたーといったところではないだろうか。
ロシアもやはり、怒りの国なのである。
ということで、溜まっている人、もしくは、心のデトックスをしたい方には、是非、お勧め。
冴えないおっちゃんが実は…みたいな話。ジョン・ウィックの脚本家なん...
冴えないおっちゃんが実は…みたいな話。ジョン・ウィックの脚本家なんですが、あまりに似すぎていてスピンオフかと。
両作品の面白みや違いなどを比較していると、寿司屋でウニだけを食べ続けているような気分になります。「もっと他にもネタはあるでしょーっ!」て感じ。
大人しい人ほどキレると恐い(笑)
彼はNOBODY(何でもない人)。
職業、元 会計士、現 工場勤務。
家族からは疎遠気味。
いつも通り会社と家を往復し、
いつも通り毎週のゴミ出しに追われる。
特に趣味もない平凡な日々。
そんな冴えないおやじ……
派手にブチ切れる❗💢
めちゃくちゃ面白いですねコレ!✨
人は見た目じゃ分かりません!
普段大人しく優しい人を怒らせるとどういう事になるか…
ジョン・ウィックさながらのキレッキレなガンアクションと、父親役のクリストファー・ロイドの存在感がイイ❗
ホントこういう「お前、一体何者だ…!?」的な映画大好きなんですよ(笑)
ストーリー全体のテンポの良さも良い。
ダラダラと前置きが続く事もなく、ポンポンとシーンが飛んでいくのは楽しかったです。
あと終わり方も好き😊
続編があってもおかしくない感じなので、是非とも第2弾の制作に期待したいです!
お願いします!🙏
『ジョン・ウィック』製作陣によるアクション
『ジョン・ウィック』の脚本&プロデューサーによるアクションという事で、似たような感じでした(^_^;)
主人公は、強いんだけど圧倒的ではない。個人的には、圧倒的な強さを見せつけるようなアクションのが好きだなぁ~
注目は、主人公の父親役のクリストファー・ロイド。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドク役でお馴染みだけど、1985年からほとんど見た目変わらない…
やっと見た目に年齢が追いついたって感じです(^_^;)
ナメてた相手がロシアン・マフィアだった。
秘密機関に属していたオッサンが強盗に押し入れられた腹いせに、路線バスに乗り込んで来て狼藉をはたらくチンピラ達をボコして半○しにします。その中の1人がロシアン・マフィアのボスの弟だったのでさぁ大変!と云うオハナシでした。アクションシーンも凡庸でダルでしたし、そもそも、秘密機関に属していた過去があるのに家庭を築き、公共の場で暴れ回るとかわけわからん過ぎてわけがわからないです。
こども向き映画でした。
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