「実は無敵なオヤジパターン」Mr.ノーバディ ジュリエッタさんの映画レビュー(感想・評価)
実は無敵なオヤジパターン
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冴えないオヤジは実は無敵というパターンのアクション。
嫌いじゃないけど、何故かこの手のアクションって冴えないシーンが
少ないんだよね。72時間のリーアム・ニーソンもそうだけど、
日常生活が駄目、娘に甘々的なシーンを描いて、実は父さんカッコイイという
この落差が重要なんだと思う。そこが描ききれていないのでイマイチカタルシスが
感じられないのかなと。
強盗夫婦が原因なのだけれど、最初のシーンでハッチはあの二人を
見逃したにも関わらず猫のストラップだかを取り返しに行ったことが
すべての原因。
バスで倒したチンピラたちって殺さなきゃならない程
悪いことしてたかな?
あれがなければハッチは今までの生活を送れていたのではないかと
思うのだが。
アクション的にはハッチが殴り合いは結構ダメージを
食らうのでピンチな感じはあるんだっけど、最後は普通の
主人公には当たらない弾丸だったので、安心というか残念というか。
ジョン・ウィックの脚本家ということでアクション中心で設定自体は
取ってつけたような感じなのはなんかわかった気がする。
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