「オデンカークがすごい、だけじゃ済まなかった」Mr.ノーバディ なおさんの映画レビュー(感想・評価)
オデンカークがすごい、だけじゃ済まなかった
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『ブレイキング・バッド』は、オデンカーク扮するソウルが登場したあたりで脱落したけど、あんまりピンとこず。観る前は『ハードコア』の監督と『ジョン・ウィック』の製作陣なのねフーン、位の感じ。
ちょっと訳ありっぽいけど、冴えないとうちゃんの冴えない日常…からの限界突破大爆発。昔取った杵柄ってレベルを遥かに凌駕する鬼神降臨。でもやれれば痛いし、血も流れて怪我もする。それでも家族に手を出したらタダじゃ済まないってことでロシアン・マフィアと全面戦争。一人だとちょっと厳しくないかな? って思った途端にいきなり登場してお茶吹いたのがクリストファー・ロイドおじいちゃん。嬉々としてぶっ放すスゴイヨアナタサイコウニカガヤイテルヨ。
アクションもだがそれを切り取るカメラワークも好き。バスの中、家の中、工場の中など限定された環境下でのアクションシーンの演出は小道具など含めて素晴らしかった。
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