「批評する人が試される」Mr.ノーバディ sysrさんの映画レビュー(感想・評価)
批評する人が試される
しがないオッサンが実は!
の破茶滅茶アクション、ほんとに PG12でいいんかなこれ
振り切れの思い切りの良さと筋書きの一定のそれっぽさ、いやはや面白かった、90分の長さがまた絶妙であっという間
製作側の価値観世界観は一貫してる感覚がある
掘り下げなくていいとこはざっくりすっ飛ばして、やり込みたいとこはゆっくりと丁寧に、この辺がビンビン伝わるから見やすい
撮りたいものを撮りたいように撮ってみた、気に入らないとこあったんならそりゃ観たお前が悪い、って歯切れの良さ
映画ってそうあるべき、そもそも慮りすぎるのがおかしい
という、批評する側が試される作品
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