「悲しき願い」Mr.ノーバディ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しき願い
男女2人組の怯えた強盗に家に入られ、息子が追い詰めたものの殴り掛かることが出来ずに逃げさせたオヤジが本性を現す話。
義父の経営する工場で働くマジメなパパさんは、息子や嫁に冷ややかな視線を送られても平気だったけど、娘の悲しむ顔は見たくなかった様だw
オープニングの曲から暗示していたけれど、実は肝の据わった冷静な観察眼から雨のシーンまでで、ほぼほぼどういう人物かはみえて、後は爆発待ったなしのアクションエンタメというか、コメディですね!とワクワクw
そしてそこからやり過ぎな程にみせてくれちゃって、殺し屋じゃないけど主人公の異なるジョン・ウイックじゃないですかw
しかもちょっと軽い空気感で自分はこちらの方が好み。
スタンガンで気絶とかパイナップルで建物壊れるとかはもうちょっと何とかならんかなとは思ったけれど、派手にみせてくれるし、テンポは良いし、尺は92分とムダを感じさせず、最初から最後まで楽しめた。
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kossyさんのコメント
2021年6月14日
Bacchusさんも「悲しき願い」世代ですか~
サンドイッチの構成の妙。I'm nobodyと言わないところがいいですよね!
ニーナ・シモン版はあまり聞いたことがなかったので新鮮でした。プラスされるのも理解できます♪
90分くらいの短さというのも、製作者はぽんぽさんを観ていたんでしょうか・・・(冗談ですけど)