「勢いと音楽で乗り切る」Mr.ノーバディ トラヴィスさんの映画レビュー(感想・評価)
勢いと音楽で乗り切る
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早々に主人公のキャラ設定で引っ掛かり
最後まで作品に感情移入出来ませんでした…涙。
自宅に入った強盗の弱さを見抜き撃退せず逃したのに娘の些細な一言であんなに豹変⁉︎
実際強いんだから手加減して相手を傷つけることなく追い返すことも出来たはず。
バスでの大立ち回りも過剰だし、そこにマフィアの身内がたまたまいて狙われる展開も既視感。マフィアのボスも短気で凶暴なだけの深みのないキャラ。とにかく勢いだけの大味な脚本がダメでした。
主人公は国から認められた特別な存在らしいけど、こんな人間的に未熟な暴走野郎が⁉︎と感じてしまいます。
しかし細かい点を気にしなければ派手でバリエーション豊富な殺しのテクと音楽でストレス発散出来ます。
個人的には80歳を越えたクリストファー・ロイドの元気に暴れる姿が観られて嬉しかったです。
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