先生、私の隣に座っていただけませんか?のレビュー・感想・評価
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ちょっと想像と違っていた
終盤まできて、なんだかもっとスリリングなの期待してしまっていたなぁとほのぼのとした展開に飽きがきてしまっているとき、最後にちょっと刺激的な展開きた。けど、全体評価がひっくり返るほどのものじゃなかったなぁという感じだった。不倫ものなのにどこか爽やかさを感じてしまう作品。それはそれでなかなか珍しさはあるんだけれど、個人的には昼ドラのようなドロドロした内容の方が観たかった。しかもそれを黒木華さんがやってたら面白い映像だったんじゃないかと勝手な妄想をしてしまう。
テンポよくシンプルに楽しめる
漫画家とアシスタントの夫婦
よくある話なんだろう。
夫の不倫現場を見て、自分も復讐(と言っても過激ではなく)するお話。
しかしそれは直接的ではなく自分の技量のマンガで間接的に伝える、というか伝わるところがおもしろい!
さてさてどうなる?
ど完全にこのマンガの読者気取りで見ています。
そしてオチは!!
やったね!
スッキリします😊
インスパイア
ネタ的にはとても面白い。
ラストなんかは飛び上がる程、驚く。
ただ…映像的には食い足りなく、韓国でリメイクしてくんないかなあ。記憶に残る名作になるかもしれない。
ラスト以降の時間軸を思うと地獄絵図しか思い浮かばず…漫画家であるからこその復讐の仕方に唸るし、こんなにも業が深いのかと身の毛がよだつ。
最後まで見てよかった。
2次元と3次元、空想と現実を行ったりきたりする構成も面白くて、このシーン、このカットは果たしてどちら側の話なのだろうかと推察しながら見る事になる。
騙されないぞと思いながらも騙してほしいと期待するような感覚。
話の展開は好きだったのだけど…演出が好みに合わなかった。もっとなんか色々とエピソードぶっ込んで、掻き乱して欲しかったなぁ。
黒木華さんがとてもあどけない外見で…その内面との差に恐れ慄くのだけれど、まぁ女性側から見たら会心の一撃でもあるのだろう。
毎回送られてくるネーム。
メシの種で、描くのが仕事ではあるけれど、想像を絶する程の罰だなぁ…怖い怖い。
男性が思うほど
「妻に限って」と男性が思っても、割と妻も不倫を楽しんでいると思いますよ。40才を過ぎると恋愛が面倒になるので、絶対数は減るとは思いますが。自分が浮気をしても妻の浮気は気になるものなんですね。そんな夫を柄本佑が上手く演じていました。
脚本構成が面白い
「ブラックスワン」系の構成。
漫画家さんとのコラボと聞いて商業色強めな各企業のPR映画だと思っていましたが、視聴すると驚くほどちゃんと面白かった。
脚本だけが面白いわけでもなく、照明の使い方、映像の撮り方も意味を持たせた丁寧な作品。
ゴーンガール
漫画というアイテムを最大限にうまく取り入れた作品。漫画の内容がどこまで真実なのかあえて最後までわからないようにしてるのもお見事。
自分の浮気を漫画のネームを使って告白する夫に妻は今更遅すぎると言い放つ。しかし、その場を立ち去ろうとする夫に仕事のパートナーとしてそばにいて欲しいという妻。ここで映画の題名の意味がはじめてわかる。
安易に夫を許さず微妙に距離を置いておく妻。夫は時がたてば元さやに戻れると淡い期待を抱き、観客もこれがいい落としどころかなと納得する。
しかし、本当の結末はそうはいかなかった。そもそもここまでの展開で納得というのがまさに落とし穴だった。妻はいずれ時間がたてば許してくれるだろうなどと、今の時代はそんなに甘くないよとこの作品は述べている。
本作の夫婦は元々漫画家である夫に妻がアシスタントとしてついていた。それが今は立場が逆転している状態なのが本作のみそ。すなわち社会における男女の地位の逆転を示唆している。
女性の地位が向上した現代で淡い期待を抱くなよという最後の痛烈なメッセージが男たちには突き刺さるのだ。
いやあ、お見事!
先生、私の隣に座っていただけませんか?
とにかくストーリーが面白かったです。現実と漫画、実話か創作か、二転三転してきっちりタイトルを回収した後のあの結末。不倫が題材ですが、スカッとできる作品です。教習所の車のバックミラーに新谷先生と佐和子が映るところなど映像の魅せ方が良いなと思うシーンも多く良作でした。
面白かった
免許取れっていった意図とか、すれ違いってリアルだなと思った
柄本がかっこよくなったり、哀れに見えたり、黒木華が生活感ある感じからきらきら可愛くなったり、人物の撮り方うまいなと思った
そして鳥飼茜の絵。それだけで見る価値ある
フィクション・ノンフィクション
漫画が現実に、2次元が3次元になるのが面白かった。
黒木華ちゃんのミステリアスさ、柄本佑さんのだらしないけどどことなく色気のある役、奈緒ちゃんの天真爛漫な悪女がぴったりなのがよかった。
サラサラ〜と流れるような映画だった。
実力派俳優で魅せる、短編小説風サスペンス
WOWOWの放送にて。
柄本佑に笑った。
人気漫画家の妻と、スランプで今は妻のアシスタントをしている元人気漫画家の夫。
かつては自分の担当だった、妻の担当編集者と浮気をしているという、うだつの上がらない夫が柄本佑だ。
自分のことを棚に上げる振る舞いが、情けなくて可笑しい。
堂々とした浮気相手 奈緒と、飄々とした妻の母親 風吹ジュンが、柄本佑の独りコメディーを引き立てる。
夫の浮気に傷つき、自動車教習所のやさしい教官に心をときめかせる可愛い妻を黒木華が演じる。
妻が描き綴る漫画のネームを盗み見る夫。
鉛筆描きのネームから妻の行動を想像した夫が、七転八倒するのが面白い。
結局、妻によるきつ〜い復讐のようであり、夫を漫画家として再生させるための壮大な企みでもあったのだ。
なかなか、ウィットが効いた小品である。
柄本拓かっこいい♡
面白かったです
2人の演技のうまさは
こういった軽めの作品でも際立ってた!
もはや新しい漫画を隠し読みした時点で復習や警告なのだろうとは思ったけれど柄本拓さんの慌てようが可愛らしかったから丸!
自分に華ちゃんを置き換えて実家にまでくる担当のアマの図々しさに苛立ったけど、あの子はあの夫婦の漫画家2人の心底ファンなのだと思った。
やはり皆誰もが浮気されるのも不倫されるのも嫌ですよね
⤵︎
心が不安定になって思考がぐちゃらぐちゃらになるもの。 声を荒げることなく自分の職で旦那諸共尊敬してきた漫画で復讐した奥様の気持ちが辛く痛々しい。
漫画の中と現実と…
ラストはどうだったのだろう
私は主人公はきっと1人で車を運転して帰ったのだと思う
助手席にあの教習所の先生は乗っていないと思う
あの主人公の先生は旦那さん1人なのだから
ゾワゾワ鳥肌モノ
自分の不倫(というか若くて可愛い女子にふらついた浮気ってだけに見えるけど)がバレてるのか?!と思いながら、奥さんが自分自身で描いた漫画のネームで不倫しているかも…!と思うと、偵察に行っちゃうとか、男は奥さんが手元からいなくなりそうと思ったら急に焦る生き物なんだよね。
とはいえ、担当編集者の女子が作家の旦那に手を出すとか頭沸いてる設定だけど、作品のためには体張る系の漫画マンかもしれないし、最終的には4年もスランプだった旦那に裏切られたのに最後の復讐と言いつつ、復帰のきっかけ作りをしてあげたり、なんだかんだ男女と師弟関係は複雑で滑稽で面白いなぁ。
最終的に、旦那と元サヤちゃんちゃん。で終わらなかったところもいい。
漫画家は漫画ばかり読んでいるイメージか
公開時から気になり、やっと鑑賞。
フィクションなのかノンフィクションなのか考えて観るのが面白かった。
それが分かりやすく描かれている部分と分かりにくいところがありそれも自分を混乱させるにはちょうどいいと感じた。
佐和子の何を考えているのか分からないところと何でも顔に出てしまう俊夫、二人の対象的な姿が印象的な映画だと感じる。
教習所での恋は誰もがたぶん一度は考えたことの有るシチュエーションではないだろうか。私もこんなイケメンな先生だったら優秀な成績で卒業しただろうと当時の自分を思い出す。
※そういえばやたら馴れ馴れしい先生いたなと鑑賞後思い出した。
究極のパワハラ物語。
編集者・千佳にとって佐和子の夫・俊夫との不倫なんてセフレの一人としか思ってない。もしかしたら、一度きりかもしれない。夫婦仲が悪くなることも楽しんでいるところが怖い。おとなしく地味目な佐和子も大胆なことするんだと微笑ましく感じた。
二転三転、展開がおもしろい。 漫画を使うことで、リアルなのか、フィ...
二転三転、展開がおもしろい。
漫画を使うことで、リアルなのか、フィクションなのかわからなくなってきてしまう。
キャスティングも良かった。どうしようもない夫の柄本佑、男のどうしようもない感じ、追い込まれてるけど、ちょっと抜けてる感じがおもしろい。
奈緒の明るく図太い感じもいいな。
最後までおもしろく観れました。
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