「なにが一番怖かったって・・・・」先生、私の隣に座っていただけませんか? カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
なにが一番怖かったって・・・・
初日の午後6時台開始のラストの上映で観賞しました。
もちろん、黒木華ちゃんお目当てです。
こういう日は仕事もサクサクこなし、シアターに向かうカラダも軽い感じです。
なにが一番怖かったって?
かなり埋まった席のほとんどが20代後半から40代の女性で、はじめから終わりまでシーンとして、クスリ笑いのひとつもなかったことです。男は3人ぐらいしかいませんでした。
わたしは柄本佑のリアクションに笑い声をあげそうになりましたが、じつに場違いなアウェーの冷たい雰囲気を感じました。結構、空気読めないほうなんですけどねぇ。お前ら、マジか?って、感じでした。
劇中のマンガのタッチも下書き(ネームっていうんですね)なので、色付けもなくあっさり系で、華ちゃん同様に可愛らしかったです。佑の絵もまぁ、許容範囲内。
普通はコミックの原作を映画化ですが、これは映画からコミックに出来そう。読みたい気持ちになりました。うまい脚本ですね。
先生、わたしの隣に座っていただけませんか? 先生と呼ばれる職業の人にはたまらない素敵な題名。監督のセンスがひかっていますねぇ。
浮気を認めるのは基本的に絶対ダメで、「ゆ○すきっかけもくれない」とかいう陽動作戦に乗ってはいかんのですな。
無口で無表情の華ちゃんと佑のペアには草木も生えないような荒涼とした雰囲気を感じました。さすがですね。
いまはコロナで教習所は空いているのかな?マスク越しで、ボディタッチもほとんどないんでしょうね。向かい合って座るより、隣り合って座るほうがなにかとボディタッチしやすいなんてことはいろはのいですけど。
カールさん、コメントありがとうございます。
邦画を観る際にはロケ地も気になるので、車のナンバーも確認する癖がついちゃってますw
わかくさ自動車教習所のコンフォートは「まつば800 は86-68」でした。
予告編でも確認できるのでご覧くださいw