夢判断、そして恐怖体験へのレビュー・感想・評価
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監督の手腕を感じた。
ホラー映画なのに心温まる、という前評判を聞いて見に行ったが、予想していたより、そこそこ怖かった。でも、同時に笑える要素も入っていたし、最後には、涙。確かに、心がじんわりと温かくなる、ハートウォーミングな作品だった。
全体が5つのエピソードで構成され、オムニバス形式になっている。とはいえ、完全にバラバラではなく、5つのエピソードがフワッとまとまって、全体で1つの物語になっている。こういう構成、個人的にわりと好きなので、そこも気に入った。
また、過去と未来が交錯したり、時間軸の行き来もあるなど、場面場面が重曹的に絡み合って、複雑な面白みもあった。かつ、決して難解ではなく、分かりやすかったのも良い。監督の手腕を感じた。
主演の俳優さんもハマっていたし、ヒロイン役の若い女優さんも、何ともキュートな魅力を醸し出していた。今後にも期待したい。
心温まるホラー?だが・・・
泣ける
体感時間えぐい
大切なことを思い出させてくれる映画
時間の無駄
泣けるホラー
この出来は悪くない!…が、少し惜しい。
この映画は、人の見た夢や心霊現象を、大川隆法氏がリーディングし、その内容が忠実に再現されることにより、制作されている。
心理カウンセラーの神山圭治が、夢や心霊現象の謎を解き明かしていく様子を、再現ドラマ仕立てに描いていくオムニバス作品だ。
そして、神山圭治のアシスタントである上野葵も、そのカウンセリングを目の当たりにし、実際に霊を見るなど、不思議な体験をしていくことになる。
現代は、唯脳論などの科学全盛の時代なので、この手の内容は、脳が引き起こす現象や、脳の誤作動として片付けられてしまうだろうが、そういった科学に裏打ちされた否定的な証明が出てくればくるほど、神秘的な現象は、そのカウンターとして出てくることになるのかもしれない。
価値観はともかく、カメラワークがよく、全体のテンボも悪くない。
有名な俳優は芦川よしみぐらいだが、キャスティングも素晴らしい。
ただ、芦川よしみの登場するカットは、すべていらなかったのではないだろうか?
全編にわたり、若い人達が配役され、フレッシュな感覚が伝わってくるのに、最後にベテラン女優が数十年後の上野葵役で出てきて、昔をふりかえる。
この見慣れた展開だと、神山圭治がカウンセリングしていたのは、40年前ぐらいの事になるのだろうか。
ちょっと疑問な展開だ。現代の話にして、よかったんじゃないだろうか。
後、途中の挿入歌を長く引っぱっていたのも、違和感があり、気になった。
エンドロールで個人名がズラリと並ぶ。クラウドファンディングなのか、寄付なのかわからないが、このあたりがメジャー作品にはなれないところなのだろう。
宗教映画と否定すれば、観る価値もないことになるが、カウンセリングの際の心理描写は、おもしろいものがある。
上映期間が短いので、観たい方はお早めに!
ただ、幸福の科学に言えば、見せてくれるのかな?上映期間が終っていて、観たい方は、問い合わせてみてください。
コロナで委縮する方に、お勧めの映画かな・・・
面白かった!
親近感があるリアルホラー
言うとバカにされるからって言わないけど、けっこう霊感強い人っているよね?
霊体質の人の生活って、こんな感じだよね?
みたいな、ゾクっとしつつ、親近感がわきました。
コロナ禍だからこそ、死後のことを知っておく必要があると思います。
めっちゃ、お勧め!
もっとロングランでやるべき映画です!!
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