劇場公開日 2021年11月26日

  • 予告編を見る

幕が下りたら会いましょうのレビュー・感想・評価

全20件を表示

2.0うーん、久々つまらなかった。。。残念!

2021年12月14日
iPhoneアプリから投稿

うーん、久々つまらなかった。。。残念!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
おれ

1.5要素が多い割に委ねる状態が多すぎる

2021年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

読み取る部分が多すぎて結果的にどこに気持ちを置いて良いのかわからない
短い映画なのですが色々な要素、ぽっと出の登場人物も多いので
どこに物語の主軸を置いたら良いという明確な意志がイマイチわからないまま
物語が終わってしまった。
ちょっとホラーにも捉えられる終わり方だったようにも思っていたけど
その演出は主人公にとってプラスの要素だったらしいのですが
どう考えても根幹を引きずっているようにしか思えない怪奇現象なので
コレを良いと思えること僕の感性に無くて結構驚きの演出でした。

多分この人はこういうこと考えているんだろうなっていうシーンの連続で
答え合わせが少なく読み手によってだいぶ異なる物語に見えるように
意図的に作っているのだろうが、もう少し意識せずに落とし込めれる中心の話が
あったら良かったかもしれない。
ともかく物語の枠の割に登場人物が多いのに、それぞれの登場人物がそれほどスパイスになっていないと感じたので、もっとミニマルな人間関係の中で物語を同じ尺で描けたら
誰かしらかには感情移入できたのかもしれない

あと定期的にはいる曲はavexだからしょうがないのだけど、あまりいい演出ではないと
私は感じました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
sasaki

2.0色々と違和感だらけの話

2021年12月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

妹の死、パワハラ、腹違い、序盤での展開がてんこ盛りなので、なかなか面白そうな雰囲気は醸し出している。でもなぜか気持ちが乗らない。一つの要因が演者たちの演技だ。わざとなのか、少しわざとらしい感じがしてしまった。劇中劇ではなく普段の演技もやや舞台っぽさが感じられて違和感を覚える。舞台畑の人が多いということなのかもしれない。
そして、話の展開も今一つだった。舞台やりましょうって誘いに乗るのもよくわからないし、その後の流れも決着もなんか不自然だった。こういうものって言われちゃうと、そうですかとしか返せない。やりたいことや描こうとするものはわかったのだが、個人的にはうまくいってるとは思えない。
松井玲奈に少し期待していただけに残念な気持ちになった。むしろ出番は少なかったが(少なかったから?)筧美和子が昔の印象よりもうまくなっている気がした。それでも下手ではないというレベルなんだけど。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
kenshuchu

3.0【”戻りたい夜は幾らでもある・・。”売れない女劇作家の憂鬱と煩悶。妹への慚愧の想いにより、彼女の揺れ動く心と、決断した事を描いた作品。】

2021年12月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

ー 劇作家って、売れないとキツイんだろうなあ・・。芸人さんも同じか・・。俳優さんも・・。
  所謂、フリーランサーが抱える、自らの才能の無さに煩悶し、他人(今作では妹)の才能に嫉妬する演劇作家、麻奈美を松井玲奈さんが、笑顔を殆ど封印して演じている姿が印象的な作品。-

・劇作家の才能のある妹、尚(筧美和子)へのぶっきら棒な、麻奈美の対応。
ー ”葡萄畑のアンナ・カレーニナ”と言う舞台劇で、一度だけ獲得したトロフィーを尚が、美容室の実家を出る際に、冗談半分で持って行こうとするシーン。
  何気ないシーンだが、後半このトロフィーの存在が意味を持って来る。-

・尚の死の切っ掛けとなった事件や、それに絡んで麻奈美に”もう一度演劇をやらないか”と言い寄って来る男の描き方は粗いし、その後の展開もないのでやや、中だるみ感を感じる。

・今作に登場する俳優さんでは、珍しく真面目な麻奈美のおかあさん役のしゅはまはるみさんや、「ミセス・ノイズィ」で強烈なインパクトを見る側に与えた美容室の常連おばさんを演じた大高洋子が印象的であった。

<作品全体構成は、面白かったのであるが、随所にの”そのシーンは必要なのかな・・”と思ってしまったシーンや脚本の瑕疵が、やや中だるみ感を醸し出してしまった感がある作品。
 松井玲奈さんの抑制した演技も良かったのだが、全体的に映画の”華”が感じられなかったかな。
 但し、エンドロール後の、松居玲奈さん演じる麻奈美が憂鬱そうな表情で、町の普通の中華屋で拉麺を涙を流しながら食べる横顔のシーンは、印象的であった作品。>

コメントする (0件)
共感した! 7件)
NOBU

3.0プロットはガタガタ…だけどキャストで補う感じ

2021年12月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

寝られる

タイトルからして終結に向けて物語は走る。それもあってか、道草をしながら続いているような感覚があって少しもの足りず。

単純に風呂敷を広げすぎて収集がつかなくなったと思うのが、最初に出てきた感想。妹の死の背景、腹違いだったこと、パワハラ…。要素を取り込みすぎたせいで、お粗末なことに。劇中の作品は面白かったけど、もう1本はモロに載せすぎて胡散臭くなっているし、なんだか…。挿入歌も割とノイズだった。

そんなに言うのにこのスコアなのはなぜなのか。それはやはり松井玲奈の深化を感じたから。『笑う招き猫』や「海月姫」、「エール」と作品を横断的に積み重ねてきたキャリアが華開いている。よって、凄く厚みがあって見応えがあった。また、日高七海も受けが上手で引き込まれる。タバコを吸う時の佇まい、必ずブラックコーヒーを差し出す気遣いといった所作に繊細さを感じる。

キャストが引き上げてくれただけに、作品としてのカラーを出し切ってほしかった。あれこれ詰め込むより、ピシッとメッセージを意識して帰結する方が、芯が強かったのではないかと思う。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
たいよーさん。

2.0戻りたい夜が多すぎる

2021年12月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

松井玲奈の単独初主演映画ということで興味深く鑑賞しました。売れない劇作家が妹の死をきっかけに再起に奮闘する物語。まずは劇作家の設定が共感しにくい印象で伝わってくるものが無い。唯一、戻りたい夜が多すぎるのセリフが深く心に響いた程度で残念ながら不満の残る初主演作となってしまった印象。
2021-193

コメントする (0件)
共感した! 5件)
隣組

3.0冷たい感じの松井玲奈が良かった

2021年12月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

萌える

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
りあの

2.0東野圭吾作品のような隠された真実みたいなのはない

2021年12月5日
Androidアプリから投稿

松井玲奈が好きなので割と期待していったのですが内容は知らないで観ました。
離れて暮らしていた妹が亡くなったという事で、東野圭吾作品ならその亡くなる前までの行動を追うことで泣ける話をつくれるのでしょうが、この作品はそんな大した真実もなく、どちらかというと勝手に妹の死因を悪い方向に考えてドツボにはまっている感じでした。段々松井玲奈演じる姉が乗り越えていくのですが、えっ、あれでそんな、考え方変わるんだという事で説得力なかったですね。

それにしても映画ドットコムの作品紹介に書いてあった、松井玲奈の代表作がゾッキはひどすぎる。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ガゾーサ

2.5知名度のバランスって大事

2021年12月4日
Androidアプリから投稿

松井さんと筧さん以外あまり知られてない俳優さん陣で、よく組み立てたと思います。
なんとなく観せたいことは分かりましたが、終始、おちを隠しすぎて物語を理解するための背景が頭に入って来ないように思え、私にはちょっと難しい脚色でした。
松井さんがほぼひとりで展開している部分は素直に理解できるのに、ちょっと偏った見方かも知れませんが他の役者とからむ重要と思われる部分は出演者の知名度に差がありすぎて観てるときはそんなに重要な役どころと思えなかったというのが正直なところです。
もう一度観れば(一回で頭に入って来ない映画は映画館ではもう観ることはない)もう少し違う見方もできるのとはおもいますが、エンドロール明けの泣きながらラーメン食べるシーンはいろんなことを伝える重要なシーンのタイミングだから必要なんだろうけどよく分からなかった。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
Reo13

2.5悪くはないけど印象が薄い

2021年12月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

最初から最後まで退屈せずに見られるし特筆すべき欠点もないんだけど、見たあとに残るものがあまりない。結局なんだっけ?という感じ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
丑

4.0【アンナ・カレーニナ】

2021年12月2日
iPhoneアプリから投稿

最近、NHK・Eテレの100分de名著がドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を取り上げて、映画では半世紀ぶりにドストエフスキー原作のブレッソン監督「やさしい女」がリバイバル上映され、映画「ドライブ・マイ・カー」ではチェーホフが引用され、そして、今回は、アンナ・カレーニナかと......。

思いのほか、ロシア文学が続くなと思った。

それに、僕は、ずいぶん前になるが、チェーホフ原作「桜の園」をベースにした「24番地の桜の園」という舞台を観たことがあって、それに松井玲奈さんが出ていたことを思い出した。

映画の中でも触れられるが、アンナ・カレーニナは列車に飛び込んで亡くなるが、この映画で使用される「葡萄畑のアンナ・カレーニナ」では、アンナ・カレーニナは葡萄畑で踊りながら息絶えるらしい。

トルストイの「アンナ・カレーニナ」を読んだことがある人は、知っていると思うが、アンナ・カレーニナには、本当にいろんなことが起きる。説明が難しいほど、いろんなことがだ。
僕だったら、途中で何とかなっちゃう気がするほどだ。

この映画作品の麻奈美の妹・尚もそうだ。自分の書いた作品が利用され、自分は行き場を失い、上京して、酒に酔って、ひとり亡くなってしまう。ある意味、アンナ・カレーニナなのだ。

だが、この物語は、尚・アンナ・カレーニナの物語ではなく、麻奈美の物語だ。

残されたものが、どう生きるのか。

決して逃れられないものがある。

決して忘れ去ることが出来ないものがある。

どう向き合うのか。

エンドロール後の、ラーメンをすする場面の涙が印象的だ。

舞台挨拶の上映回だった。

監督が、これほどじゃなくても、多かれ少なかれ人には共感できることはあるんじゃないか。そうしたことも併せて感じてほしいと言っていた。

チェーホフの作品がそうであるように、アンナ・カレーニナの物語は、残された人々がどう感じ、どう生きるのか想像する物語であっても良いのかもしれない。

※ ところで、僕は、長らく、松井玲奈さんが、アイドルグループで歌い踊っていたことは知らなかった。彼女を知ったのは、厚木市のコインランドリーを舞台にしたドラマに主演していたことがきっかけで、主題歌の「シャボン」をチャランポランタンと歌っていて、僕は、これをダウンロードしている。この映画と雰囲気は全く違ってかわいらしい感じで、いつかまた観てみたいなあと思っている。

※※ 監督、キレいな人だった。じっと見てしまった笑。すみません、下世話で……。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ワンコ

3.0イマイチ

2021年12月2日
iPhoneアプリから投稿

映画より劇中の演劇の方が面白そうだった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
Oyster Boy

4.0アリストテレスが観たら褒めるに違いない

2021年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 松井玲奈の演技はよかったと思う。
 全体に静かに過ぎていく映画で、時折ガラガラという音が聞こえる。筧美和子の演じた尚が出て行ったときの、キャリーバッグのキャスターの音だ。この音が随所で使われるのだが、殆どのシーンであまり効果的とは言えなかった。ただ一度、入口のガラスを吹きながら、しゅはまはるみ演じる母親が「お帰り」という場面があって、そこはとてもよかった。
 親しい(ちかしい)人間の死は、必ずしも悲しいとは限らない。しかし何らかのインパクトを与えることは確かである。人間の関係性は千差万別だから、どのようなインパクトであるかを体系化することは難しい。ただ共通することはある。親しい人間の死は、多かれ少なかれ、乗り越えなければならない出来事なのだ。

 本作品の主眼は、松井玲奈の演じたヒロイン麻奈美が、妹尚の死をどのように受け止め、どのように乗り越えていったのかということにある。麻奈美は劇団を主宰し、脚本と演出を担当するくらいだから、他人に命令し、他人を従わせ、他人と議論することに慣れている。演劇の脚本というのも、本質的には相手や自分のレーゾンデートルを問うような台詞が多いから、非難されることや問い詰められることにも慣れていると言っていい。
 麻奈美は当初、脚本家や演出家の視点で尚の死を受け止める。いわば神の視点である。悲しみも後悔もない。母は泣くが、麻奈美は泣かない。むしろ死体と一緒の霊柩車の閉塞感に耐えられなくなる。尚の死はどこまでも他人の死である。
 それでも妹との思い出はある。死は思い出を蘇らせる。その思い出も葬る必要があるのだが、いつまでも麻奈美の心にわだかまる。思い出を葬らない限り、前に進めないことは麻奈美にもわかっている。
 見知らぬ人との出会いも、見知らぬ世界の体験も、商業主義の演劇も、麻奈美には何ももたらさなかった。一から出直して、もう一度尚の死に向き合う。妹はどのような場所でどのように死んだのか。
 終盤のどこかで、思い切り叫ぶか、あるいは延々と泣くかする場面が必要だと思った。でなければ麻奈美はいつまでも尚の死を乗り越えられない。叫んだり泣いたりすることは、心の浄化になる。演劇的に言えばカタルシスである。
 そのシーンを待ち構えていたのに、結局現れないままに最終盤となったのだが、思いがけない形でそのシーンが来た。ああ、これだと思った。これこそ麻奈美が前に進んでいくためにどうしても必要なシーンだ。
 前田聖来監督が意図してそうしたのかは不明だが、本作品はとても演劇的な構造になっている。悲劇のお手本みたいだ。アリストテレスが観たら褒めるに違いない。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
耶馬英彦

1.5エイベックスは詐欺か何かにあったんですか? それぐらい不出来な映画でした

2021年11月28日
PCから投稿

元々CDが売れなくなり、コロナ禍のせいでライブ収益も途絶えて、音楽とは別に新たな事業で収益出さないと会社が潰れそうなのは分かりますけど
それにしても???な映画でした
エイベックスがいくら出資して映画作らせたのか分かりませんが、こんな出来なら詐欺にあってるようなもんですよ
面白いものを作れる脚本監督と素人に毛が生えた程度の脚本監督すら見極められないなら、エイベックスは映画事業に手を出さないほうがいいんじゃないでしょうか?

細かい指摘はキリが無いんですが、大きく言えば、松井玲奈のキャラに目的や主体性が無いのが大きな問題です
基本受け身で、他者のアプローチがあってからご都合で話が少し動いて、そしてすぐに手詰まりになって話が停滞し、またご都合で話が動いて、……で、観客にはまったく納得感が無いのに松井玲奈だけ急に納得して終わる、という現代芸術みたいなラストには呆気にとられました

妹の書いた戯曲を勝手に演劇にしたことで2人がギクシャクしたなら、そこだけを中心に中心に描けばいいのに
妹は腹違いだったとか、離婚した父親とか、その父親と新しい母親の間に生まれた別の妹とか、妹の死因はアルコールハラスメントとか、家業が床屋とか、そういうのが本筋と関係無さすぎるのに尺を取り過ぎです
そういう設定を出すなら、それらすべて関係あるように伏線バラまいた上でラストに収束する脚本にしないと……
実際はまったくそうなってないですね

それに妹も妹で何を考えてたのかがまったく不明です
戯曲を盗まれたことに対してどう思っていたのかもそうですが、何をしたくて東京に行き、何でこの会社に入社したのか、何で後輩かばってアルコールを多飲したのか、とか一切何も描かれていないし分かりません
あの死に場所になった工場?にも何でゲートを開けて入っていったんですか?
なんであのタイミングで松井玲奈に電話したんですか?
一体何を言おうとしていたんですか?
妹は実の父親と交流があったんですか?
松井玲奈には、あの時電話に出ていれば……という後悔の葛藤は無くていいの?
そういうのが全く描かれていないし、答えも出してないし、多分、創作者たちの中にも答えが無いのがハッキリ伝わってきました
だからマジでレベルが低いと断言します
本当だったら、戯曲を盗まれたことに対しての妹の本音が明らかになって、それがポジティブなものだったから松井玲奈のカタルシスが氷解して泣くラストを迎えるとか、それが主人公の物語ですよ

今の脚本のままで、松井玲奈は一体何が腑に落ちてラストで泣いてたんですかね?
あれじゃあ、こっちが腑に落ちないんですよね

あのラストも本当ならエンドロール後のオマケ映像じゃないですよ
松井玲奈の泣き芝居、1番最高の演技が物語のピークに来ないと
主役の良い芝居を中心に据えないで、監督がしたかったであろう舞台に妹のマボロシが現れるというシーンをピークに据えてる時点で、監督の力量が?×10です
こんなの、自分がやりたい演出するために物語やキャラクターの行動原理や主演の演技プランを丸ごとぶち壊してるだけですからね

根本から間違ってますけど、とりあえずこの編集をアリとするならば、松井玲奈がラーメン食って泣くためには、あのラーメンは妹が1番好きだったラーメンとか、そういうのも前フリしてないとダメですよ
脚本がホント浅くて、演出もその不自然さをカバーするんじゃなくて、変わったアングルで撮ろうとか(松井玲奈が泣くシーンを完全に真横から、中途半端な画角で撮っても涙が見えないんですけど?)、表情じゃ無くて仕草や小物を撮ろうとか、そういうセンス自慢を優先して演出してるからダメな監督だなと心底思いました

コメントする (0件)
共感した! 3件)
東鳩

2.5満足感も50%

2021年11月28日
Androidアプリから投稿

悲しい

幸せ

売れない劇団の座長兼演出家の女性が、妹の死を切っ掛けに、妹との過去や演劇や自身と向き合う話。

実家の美容室を手伝いながら、劇団を主催するちょいやさぐれ主人公に、東京で暮らす妹の訃報か届き巻き起こっていくストーリー。

冒頭妹が上京する日のシーンから始まり、タイトル後酔っている妹…この間何年か何カ月か経っているっ体なのね。いきなり判り難い(汗)

その後も話やシーンの繋がりが結構急で、急に降って湧いた様な話があったり、折角振ったネタを投げっぱなしにしたりと、何だか表面をさら~っとなぞった様な展開が多々。心情的にも揉まれて苦悩してとかいうほどの何かを感じるでもないし。

「幕が下りたら会いましょう」ってタイトルから公演が終わったら妹のところに逝きますなのか?とも思ったけれど、全然そんな感じでもなくて…長年の呪縛からの解放とかそういうことだけど、イマイチ沁みて来なかった。

コメントする 2件)
共感した! 17件)
Bacchus

3.0大学生の映研の製作映画みたい

2021年11月28日
Androidアプリから投稿

監督・脚本が20代半ばの人ならそれもやむ無しか?

全体的に、もう少し踏み込んでも良いのでは? という展開であっさり流してしまったりすることが多く見受けられた。
まあ、下衆の勘繰りになってしまうが予算が限られているなか、経験の浅い監督が無理やりこの尺で撮らされた、といったところなのだろう。
題材を素人劇団にしたのも制作陣自らの拙さを転嫁できる、と読んだあざとさを感じる。
妹の勤務先に乗り込んで上司を詰問する場面まで演劇調にしたのはちょっと滑稽にさえ映った。
ユーザーに飽きられて凋落傾向にあったavexが新たな収益事業とすべく映画部門を立ち上げて、まだ手探り状態なのだろうが宣伝も含めて少し本気度が弱いのかも?

ただ松井玲奈は良かった。決して演技が上手いとは言えないが着実に女優らしくなってきてる。特に目の動きでその時々の心理描写を表現するのが上手くなった。
彼女、アイドル時代から言動に意識の高さを感じさせたが、それが漸く身を結びつつある感じ。今後も更なる成長に期待したい。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
藤崎修次

4.0髪形、、、

2021年11月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

前半は心折れそうになったが後半は落ち着き、そこが少し残念

コメントする (0件)
共感した! 3件)
sakurasakura

3.5粗いシナリオだけどしっかりオチにもっていった

2021年11月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 ちょっと強引だけど、予想できたオチに持っていった感じかな。そこで終わっていればいいのに、エンドロールの後は余計だったね。食欲は刺激されたけど。

 シナリオはとにかく粗い。被害者を支援するNPOの代表が食事誘っただけでなく、いきなり演劇を持ちかけるって、コイツやばい奴でしょ。他にも不自然な展開がある。

 シナリオに粗はあるんだけど、セリフで説明するような野暮なこともなく、受け手側が行間を想像で埋める余地がある作りなのは自分好み。早苗役の日高七海が印象に残った。辞めるきっかけを待つ30歳の演劇人の心情がよく出ていた。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
bion

3.5人間ドラマ

2021年11月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

妹が突然亡くなり、それで知る義母姉妹。ある出来事がきっかけに疎遠だった矢先の死。悲しいという感情がすぐには姉には湧かない感じが描かれていた。
姉はぶっきらぼうでややガサツな感じ。

舞台演出をやっていた姉はやがて妹に向き合っていく。それを最後演劇にしていく。
なんてことないストーリーだが、人間らしい映画だった。

舞台挨拶付きで、前田監督、筧さん、江野沢さん、大塚さんが来場でした。綺麗で素敵でした!

コメントする (0件)
共感した! 12件)
ノブ様