「【"幸せな人生"の一つの形を示したドキュメンタリー映画。”幸せな人生って何だろう・・”と、ふと考えてしまうヒーリングドキュメンタリー映画である。】」太陽と踊らせて NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"幸せな人生"の一つの形を示したドキュメンタリー映画。”幸せな人生って何だろう・・”と、ふと考えてしまうヒーリングドキュメンタリー映画である。】
- 地中海に浮かぶ、自由の島、イビサの吟遊詩人DJ、ジョン・サ・トリンサの生き様を描いたドキュメンタリー。-
◼️感想
・ジョン・サ・トリンサが何時も浮かべている柔和な笑顔が、素敵である。
・若い頃の苦労話をする時も、恥ずかし気な笑顔である。
ー 40歳を超えると、人間は人格・性格が顔に出ると思っている。
ジョン・サ・トリンサの柔和な笑顔の裏に隠された、若い頃の苦労がポツリ、ポツリとナレーションで語られる。ー
・彼の倉庫にある、多数のLP盤。だが、彼は”お皿”を回さない。予め、曲をダウンロードして、彼独特の選曲で流すのである。
ー ここら辺は、もう少し見せて欲しかったなあ・・。ー
・ジョンの生み出すバレアリック音楽(ジャンルミックス音楽)を紡ぎ出す、粗末なブースの前には、イビサ島のビーチが広がっている。のんびりと波と戯れる人々。
彼の流す音楽を楽しむ人々へのインタビューも良い。
・ジョンの紡ぐ選曲の自由さは、彼自身の生き様にも重なっているようだ。
<コロナ禍が終息したら、地中海に行ってジョンのバレアリック音楽を楽しもうかな😃。
そして、ジョン製作のカセットテープを買って来よう・・。
素敵な、ヒーリング映画である。>
コメントする