グリーンランド 地球最後の2日間のレビュー・感想・評価
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本当に伝えたいこと。
人としての善悪。何が正しいのかはわからない。選ばれし者、選ばれない者。2012やディープインパクトの規模では描かれていない内容だった。薄っぺらい家族の物語。時期訪れるであろう状況に対しての心構えをしないという内容だった。教習所のような気分で最後は希望を残しつつ。
けっこうよかった
奥さんが軍用機をJALみたいなサービスを受けられると思っているかのような行動で、旦那さんの言うことを聞いて余計なことしないでそこで待っててくれよとハラハラする。集合場所が遠すぎる。みんな死んで終わりじゃなくてよかった。
惜しい
人の心理描写では、子を誘拐したり、バンドを奪ってまでも助かりたい人がいれば、思い出と共に最後を過ごす人もいる。1人ひとりの残り48時間に対する想いを上手く表現しており、リアリティを感じる。
隕石が降り注ぐシーンでは「この世の終わりだ…」と、実感してしまう程の迫力もある。
ただ病気持ちの子が搭乗を拒否された理由が分からない。シェルターだと薬があったのに、断られる理由があったのか?また、空軍基地の警備も甘いように感じる。
所々、設定の詰めの甘さを感じた映画ではあった。
今一つ・・・
この作品の流れ。
彗星の欠片が地球に衝突する事が判明→選別された両親と息子は空軍基地に向かう→車にインスリンを置き忘れ、パパ取に戻る→息子は病気のために輸送機に乗れない→そうとは知らずパパ輸送に乗る→ママと息子が乗っていないから無理やり格納庫の扉を開けてもらう→暴徒と化した人々が滑走路になだれ込む→輸送機爆発w→離れ離れになったパパとママは祖父の家で落ち合うためヒッチハイクで移動・・・
ここまでで約半分。
なんかね、彗星さんは忘れられたのかなってww
ラストで「俺の事忘れんじゃねーぞ!」てな勢いでクラーク彗星さんがお怒りになられておりましたわ(゚Д゚;)
私はパニックスペクタクル巨編を観に来たはずだったのに、人間同士の醜い争いばっかで食傷気味になりました。
家族の物語なんだけど、あまり共感はしないです
未曾有の災害ものですが、破壊が中心というより家族がどう対応し、どう生き抜くのかがメインです。
そこにラッキーが重なるって感じです。
ただこの家族は与えられることはあれど与えることがほぼないまま物語が終わりを迎え、何か腑に落ちないものが心に残ります。
また終わりがすごく楽観的な感じで、会話の中に出た走馬灯的な要素はなんだったんだろうと思いました。
期待のバトラー映画だったが、、
コロナのせいで都内の映画館の休業が続いていたので東京近県の映画館に行ったりしていたが、ようやく再開!久しぶりに都内の映画館へ。「バトラー映画にハズレ無し」という謎のジンクス?を信じ今回も楽しみにしてましたが、、結論を先に言うとちょっと残念でした(ToT) エンドオブ~シリーズやハンターキラー、先日テレビで放送されたジオストーム(←俳優の顔に吹替えの声が全然合ってなくて残念だったけど、、)の方が断然面白かった。
他の方も書いておられるようにアルマゲドンやディープインパクトと同じく彗星が地球に衝突するという話。ただ本作はデカいのがドカンと1回!ではなく、デカいのが来る前に小さいのが(といってもかなり破壊力あり)バラバラと断続的に世界各国を襲い成す術もなく灰になっていくのですが・・
まず、初っぱなから妻が美しくなく、可愛いげ無い、そして迂闊。家の中でドアに背を向けイヤホンして一心不乱にランニングマシンで全力疾走してるシーンから既に嫌な印象だった。もし侵入盗みたいなのが家に入ってきたら後ろから頭一発殴られ気絶して金目の物みんな盗られそう。一軒家なんだから両耳にイヤホンしなくても。。彗星が地球に落下するかもしれないって時に家に大勢人を呼んで飲み食いするとか信じられない。ワインやビールが足りないから買ってこいと夫に命令するし(宅配じゃないんかい?とツッコミたくなる)、口のきき方もなんだか生意気。正直全然キレイでもないのになんでそんなにエラそうなんだ?と。これじゃあ結婚生活破綻するよな~、いやむしろ早く離婚してもっとキレイな女と再婚したらいいのに(笑)と思った。せっかく基地に着いたのに息子が糖尿病とわざわざ言って飛行機乗れなくなるし(病人は連れていけないとの規則)、基地から出たのにリストバンド外さないから余計なトラブル発生してさらに面倒なことになるし、少なくとも前半はこの妻にイライラさせらっぱなしで映画全体に大きなマイナス。グリーンランドなんて寒いはずなのになぜかこの妻だけタンクトップ着てるのもすごい違和感だった。繰り返すが(笑)美しくないのでバトラーとあまり似合ってなくて夫婦らしくないんだよな~。普通の白人でもう少しキレイな女優さんいなかったのだろうか。
主役のバトラーも今回はあまりいいとこ無かったな~、基地から外に出たのにリストバンド外さないから奪い合い→殺人まで発生。死ななくていい人まで死んでしまう悲劇。普通外すかせめて隠すよね~~。妻だけでなく夫も迂闊。
一緒に逃げず家に残る決断をした妻の父親との別れのシーンは唯一泣けた。あのお父さんなんとか生き延びていてほしいと願わずにいられない。
バトラー映画は鑑賞後の爽快感が魅力なのだが残念ながら本作はそれも無し。上述した最近のバトラー映画の中で最も面白くなかったと言わざるを得ない。是非エンドオブ~シリーズの最新作とか製作決定してほしい。
今年もコロナ禍が続く中、どうにか映画見続けてますが、話題作が続々公開延期となっているせいか全体的に小粒で良作が少ない気がする。この中ではモンスターハンターが意外と面白かった(このシリーズは初めて見た)。ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションが凄い!ワンダーウーマンとステージマザーもそこそこ。ティファニーで朝食を初めて見たが、こういう話だったのか~、と軽い驚き。自分はローマの休日やマイフェアレディの方が断然好み。
○ワンダーウーマン
どん底作家の人生に幸あれ
キングオブシーヴズ
秘密への招待状
○ステージマザー
◎モンスターハンター
アンモナイトの目覚め
ティファニーで朝食を
ジェントルメン
以下 6/12追記
あれだけ"選ばれた人だけ"と言ってたのに、グリーンランドに着いた人は結局、皆シェルター入れてもらえたじゃん的なレビューが散見されますね。自分も一瞬「ん?」と思ったけど、選ばれた人全員が辿り着けたわけじゃない、恐らく最初の飛行場で飛行機が大爆発した時や、途中度々隕石がバラバラと降り注いだ時などに相当数の死者が出て、予定よりかなり少ない人数しか到着できなかったから、最後は辿り着いた人は選ばれなかった人も全員受け入れた(シェルターのスペースに余裕がある限り)のかなぁと理解しました。まさか数々の危険を乗り越え命からがら辿り着いた人に「あなたリストバンド無いですね、ハイ、お帰りください!」とは言えないだろうし。シェルターに入れない=死ねと言ってるようなものですからね。。
壊滅的な地球でもあなたは生き延びたい?
隕石により地球が壊滅的ダメージを受け
人類の殆どが死滅すると知って
あなたはそれでも生き延びたいと思いますか?
CGを多用した派手な作品ではなく
どちらかと言えば極限状態での人間ドラマです。
最終的に主人公家族はグリーンランドにある
核シェルターに何とか辿り着き
生き残ることが出来ます。
その時は地球の殆どが壊滅しています。
個人的にはここからサバイブする方が死ぬより
よっぽど大変なのではと思ってしまいます。
マッドマックスや北斗の拳の見過ぎでしょうか…。
多くの知人、友人、そして親が死んでも
自分だけは助かりたいと思うのでしょうか?
本作では息子のネイサンの存在が大きく彼がいなければ両親の選択も変わっていたとは思いますが。
作品としてはとても面白かったのですが、この作品で観客に伝えたかったことは何だろうと考えながらもやもやしたまま劇場を後にしました。
何か
どっかで観たなあ、が第一印象だった。
圧倒的な破壊映画というよりは、人間関係を主体にした映画だった。
非常時の軍隊の人達が他の映画と違い、人間味があって良かったが、最後のシェルターに着いた人達が何の問題なくいれて貰えるのは緩すぎないか?
映画の中で重要な要素を含む、選ばれた人間と選ばれなかった人間は何だったの?となった。
嫁さんの親父が良い味出して良かったのと、走馬灯の様なシーンがジーンときた。
違和感とご都合主義
エンドオブ〜シリーズで散々テロリストを殺してきたのに、この作品で不慮の事故で殺してしまった後に、一生懸命手を洗うシーンに違和感ありまくって笑ってしまった
しかもグリーンランドに到着すれば誰でも助かるとか、ちょっとご都合主義すぎる
ジェラルド・バトラーが主演してる時点で多分助かるだろうな、という安心感はスティーブン・セガールにも通ずるものがある
ビルの屋上でパーティーしてた連中はみんな死んだんだろうな、というのも含めたお約束映画
【”ノアの方舟” ディザスター映画男ジェラルド・バトラーが大活躍し、人類を救う話かと思いきや、存亡の危機に瀕した際の人間の善性と悪性を鮮やかに描き出した奥深い映画であった。】
ー 今作の根底には旧約聖書の「創世記」で描かれた”ノアの方舟”があると思う。
神が、地上に増えた人々の堕落した姿を見かねて、”大洪水で滅ぼす”と告げられた”神に選ばれたノア”が、方舟に全ての健康な動物のつがいを乗せて、40日間荒れ狂った洪水の中、生き残る物語である。
映画化もされ、鑑賞したが、動物たちは船に乗り込む際、実に整然とした態度で乗り込んでいた・・。ー
■感想
1.人間の悪性を描いた数々のシーン
・現実にも起こっているが、クラーク彗星衝突による、壊滅的被害予想が出された際に、暴徒化し店に乱入する愚かしき人々の姿。
ー 殺人まで、侵している。しかも、車椅子の老婆を撃ち殺すとは・・。ー
・大統領アラートにより、シェルターに避難する権利を与えられた”選ばれた”離婚寸前のジョン(ジェラルド・バトラー)と、妻アリソン、糖尿病の息子ネイサン。
だが、彼らの腕に巻かれたタグが原因で、バラバラになる”家族”
ー ジョンと離れ離れになってしまった、妻アリソン、糖尿病の息子ネイサンを車に乗せてくれた中年夫婦が、行った事。助かりたい気持ちは分かるが・・。
ネイサンが糖尿病を理由に、シェルター避難対象から外されてしまうシーン。
正直、観ていて腹が立つが、”ではお前はいざと言うときに家族を守るために暴徒にならないか?”と問われると・・。ー
2.人間の善性を描いたシーン
・アリソンが息子ネイサンを助けようと、軍の女性に”貴女にも家族がいるでしょう!”と詰め寄った際に言われた言葉、”家族は選ばれなかった・・、私は自分の役目を務めているだけ。”と言われ、絶句した後、謝罪するシーン。
軍人や、優しき保健婦たちが、自らの命の保証がないのに、懸命に働く姿。
ー 現況下の、医療従事者の方々の尊崇な姿が脳裏を過る・・。ー
・ジョンを北へ向かうトラックに乗せた運転手。乗り込んだ席の隣に座っていた黒人の若き男性がジョンに教えた事。(一方、ジョンの反対側に座っていた白人男性が行った愚かしき出来事・・)
・ジョンが命懸けでシェルターのある、グリーンランドへ飛ぶ飛行機を止め、渋々乗せたパイロットたち。重量オーバーの危険性がありながら乗せる姿と、彼らの最期の言葉。
◆シェルターと重い扉が開き、生き延びた世界各国の人々が交信する声の中、ジョン・ギャリティ家族を始め、人類が再生していく予感を思わせるラストは希望を持たせてくれるが、有事の際の人間性の発露について、イロイロと考えさせられた作品である。>
<真の人間性は、存亡の危機に瀕した時に問われるのだな・・、と思った奥深い作品。
激甚化する気象、いつ起こるか分からない大地震。
BCPを如何にキチンと実施していても、最終的には人間の善性の発露如何なのだろう・・、と思った作品でもある。>
展開が鈍い
J.バトラーの新作公開という事で自然と期待値が高まっての鑑賞となった。
隕石落下が続き地球に支障はないと言われてるいる中バトラーの下に政府から緊急避難通達が届く。
この通達は国によって家族が守られる通達であり国に選ばれた国民しか与えられない。バトラーは高層ビルなどを手がける建築技師という事が認められたのであろう。
冒頭でお隣さんなどにもその通知がバレ、自分達だけが国指定した飛行場に行く際少し揉める。
到着後も通知が来てない者たちと少しガチャガチャする。しかしバトラーの息子が糖尿病を患ってる事を理由に国から拒否され避難場所から離れる事となる。
そこでバトラーと妻と息子そして息子と妻がバラバラになりみんなが合流するために必死になるのがメインストーリー。なんかこのやりとりを終始描かれて大きな展開が起きることもない為中盤越えたあたりで飽きてしまった。
終盤に進むにつれて恐竜絶滅の時のよう地球が滅びる事がメディアから報じられ国民がパニックになる。自分の命を守る事を必死になりバトラー一家の通知許可証(バンド)を巡って醜い争いなども起きるがまぁ明日地球が滅びるならこれくらいは起きるだろうなんて予想できるレベルのトラブル程度しか描かれていない。
その辺の窮地に追い込まれた人間の醜さなんかを描いていくのかなと途中は期待したが特にそういう印象も受けず、むしろバトラー一家も中々強引な時もあったから、理解の有無は別としてまぁ自然な姿の一部であろう。
全体的にどの描写も展開が鈍く進む印象を受けた。
まぁ音響面では迫力あるシーンが少しあったのでその点は最低限は映画館で映画を見ることにおいて楽しむ事はできたかな。
2021
2012の隕石バージョン。
スヴァールバルの人間盤と呼ぶべきシェルターがグリーンランドに作られており、そこにたどり着くまでの話。
ディザスタームービーであるが、人に注目。
自分や家族だけは助かりたいという人だらけの中、聖人の様な人々も多々いる。
ただ、シェルターに選ばれなかった=死亡確定の状況で軍や医療が正常に機能するはずはないと思うのだが…
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