グリーンランド 地球最後の2日間のレビュー・感想・評価
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主人公夫婦に共感出来ない
突如太陽系の外から現れた彗星の破片が隕石となり地球に衝突した。さらなる巨大隕石による世界崩壊まで残り48時間に迫る中、アメリカ政府に選ばれた人々の避難が始まった。建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティ、妻のアリソンと息子のネイサンも避難所を目指す輸送機に駆けつけた。しかし、ネイサンの持病のため受け入れを拒否され、薬を取りに車に戻った夫と家族は離れ離れになってしまい、さてどうなるという話。
全員が避難出来る訳じゃなく、選ばれなかった人々がパニックに陥いる事はわかる。ヤケになって店を襲ったり酒盛りを始める奴らが居るのもわかる。しかし、ギャリティ一家が生き残る道を探す時に正当防衛とはいえ人殺しまでして自分だけ助かろうとする行動には共感出来ない。
持病を持ってたら輸送機に乗れないルールが有るのに、黙って見逃してくれとか、我が家族だけ助かれば良いのか?って常に疑問に感じ白けて観てた。
日本人の自分の発想がおかしいのかもしれないが、この家族には共感出来なかった。
ひねくれないで素直に鑑賞!
期待のバトラー映画だったが、、
コロナのせいで都内の映画館の休業が続いていたので東京近県の映画館に行ったりしていたが、ようやく再開!久しぶりに都内の映画館へ。「バトラー映画にハズレ無し」という謎のジンクス?を信じ今回も楽しみにしてましたが、、結論を先に言うとちょっと残念でした(ToT) エンドオブ~シリーズやハンターキラー、先日テレビで放送されたジオストーム(←俳優の顔に吹替えの声が全然合ってなくて残念だったけど、、)の方が断然面白かった。
他の方も書いておられるようにアルマゲドンやディープインパクトと同じく彗星が地球に衝突するという話。ただ本作はデカいのがドカンと1回!ではなく、デカいのが来る前に小さいのが(といってもかなり破壊力あり)バラバラと断続的に世界各国を襲い成す術もなく灰になっていくのですが・・
まず、初っぱなから妻が美しくなく、可愛いげ無い、そして迂闊。家の中でドアに背を向けイヤホンして一心不乱にランニングマシンで全力疾走してるシーンから既に嫌な印象だった。もし侵入盗みたいなのが家に入ってきたら後ろから頭一発殴られ気絶して金目の物みんな盗られそう。一軒家なんだから両耳にイヤホンしなくても。。彗星が地球に落下するかもしれないって時に家に大勢人を呼んで飲み食いするとか信じられない。ワインやビールが足りないから買ってこいと夫に命令するし(宅配じゃないんかい?とツッコミたくなる)、口のきき方もなんだか生意気。正直全然キレイでもないのになんでそんなにエラそうなんだ?と。これじゃあ結婚生活破綻するよな~、いやむしろ早く離婚してもっとキレイな女と再婚したらいいのに(笑)と思った。せっかく基地に着いたのに息子が糖尿病とわざわざ言って飛行機乗れなくなるし(病人は連れていけないとの規則)、基地から出たのにリストバンド外さないから余計なトラブル発生してさらに面倒なことになるし、少なくとも前半はこの妻にイライラさせらっぱなしで映画全体に大きなマイナス。グリーンランドなんて寒いはずなのになぜかこの妻だけタンクトップ着てるのもすごい違和感だった。繰り返すが(笑)美しくないのでバトラーとあまり似合ってなくて夫婦らしくないんだよな~。普通の白人でもう少しキレイな女優さんいなかったのだろうか。
主役のバトラーも今回はあまりいいとこ無かったな~、基地から外に出たのにリストバンド外さないから奪い合い→殺人まで発生。死ななくていい人まで死んでしまう悲劇。普通外すかせめて隠すよね~~。妻だけでなく夫も迂闊。
一緒に逃げず家に残る決断をした妻の父親との別れのシーンは唯一泣けた。あのお父さんなんとか生き延びていてほしいと願わずにいられない。
バトラー映画は鑑賞後の爽快感が魅力なのだが残念ながら本作はそれも無し。上述した最近のバトラー映画の中で最も面白くなかったと言わざるを得ない。是非エンドオブ~シリーズの最新作とか製作決定してほしい。
今年もコロナ禍が続く中、どうにか映画見続けてますが、話題作が続々公開延期となっているせいか全体的に小粒で良作が少ない気がする。この中ではモンスターハンターが意外と面白かった(このシリーズは初めて見た)。ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションが凄い!ワンダーウーマンとステージマザーもそこそこ。ティファニーで朝食を初めて見たが、こういう話だったのか~、と軽い驚き。自分はローマの休日やマイフェアレディの方が断然好み。
○ワンダーウーマン
どん底作家の人生に幸あれ
キングオブシーヴズ
秘密への招待状
○ステージマザー
◎モンスターハンター
アンモナイトの目覚め
ティファニーで朝食を
ジェントルメン
以下 6/12追記
あれだけ"選ばれた人だけ"と言ってたのに、グリーンランドに着いた人は結局、皆シェルター入れてもらえたじゃん的なレビューが散見されますね。自分も一瞬「ん?」と思ったけど、選ばれた人全員が辿り着けたわけじゃない、恐らく最初の飛行場で飛行機が大爆発した時や、途中度々隕石がバラバラと降り注いだ時などに相当数の死者が出て、予定よりかなり少ない人数しか到着できなかったから、最後は辿り着いた人は選ばれなかった人も全員受け入れた(シェルターのスペースに余裕がある限り)のかなぁと理解しました。まさか数々の危険を乗り越え命からがら辿り着いた人に「あなたリストバンド無いですね、ハイ、お帰りください!」とは言えないだろうし。シェルターに入れない=死ねと言ってるようなものですからね。。
泣けた~
えっ?
選ばれた者だけって何❓️
実際あれ以上のパニックになるよねー、皆生きたいのだから
家族愛は感じたが、つっこみ所満載の作品でした!子供がビョウキなのにすぐそばはなれるし
火傷しても平気だし
、逃げる車に被害ないし、9ヶ月過ぎても皆さん変わってないし、地球壊れてないし
思わぬ展開だった
主人公の職業から例えてみれば、建物は完成したけど施工不良で傾いてしまいました。そんな感じの作品です。
彗星(小惑星)が地球に来襲して人類存亡の危機に陥る映画といえば、「アルマゲドン」「ディープインパクト」ですね。どちらも1998年という今から20年ほど前の同時期に公開された作品です。
宇宙船に乗って核爆弾で彗星(小惑星)を破壊するミッションがうまく進まず、最終的に核爆弾を積んで特攻したヒーローのおかげで地球は救われたという作品でした。
今作品ではそんなヒーローは登場しません。
彗星が来襲する極限の環境下のある家族の行動にスポットライトを当てた作品です。
そのような環境下でも理性を失わない人がいる一方で、理性を失い本能のまま行動する人もいます。
この極限での人間描写が物語の縦軸なら、壊れかけた夫婦関係、親子関係が物語の縦軸になります。
こう書くとカッコいいのですが、物語にあまりリアリティはあまり感じられませんでした。
というか、ツッコミどころ満載です。
冒頭で、誰も直径14kmの彗星が数週間前まで発見できなかったの?誰も発見後に軌道計算できなかったの?と思い始めると、あとは粗が気になって、物語を素直に楽しむことができませんでした。
(粗を書き始めたらすごく長いリストになったので省きます)
来襲する彗星から地球を守るヒーローのお話ではなく、普通の市民を主役にしたお話の切り口は悪くなないんですけどね。
主人公の職業が高層ビルの建設責任者なので例えてみれば、基礎工事不完全なまま高層ビルを建てたら傾いてしまった。そんな感じのお話です。
あ、でも、粗だらけのSF作品は決して嫌いじゃないです。はい。
壊滅的な地球でもあなたは生き延びたい?
隕石により地球が壊滅的ダメージを受け
人類の殆どが死滅すると知って
あなたはそれでも生き延びたいと思いますか?
CGを多用した派手な作品ではなく
どちらかと言えば極限状態での人間ドラマです。
最終的に主人公家族はグリーンランドにある
核シェルターに何とか辿り着き
生き残ることが出来ます。
その時は地球の殆どが壊滅しています。
個人的にはここからサバイブする方が死ぬより
よっぽど大変なのではと思ってしまいます。
マッドマックスや北斗の拳の見過ぎでしょうか…。
多くの知人、友人、そして親が死んでも
自分だけは助かりたいと思うのでしょうか?
本作では息子のネイサンの存在が大きく彼がいなければ両親の選択も変わっていたとは思いますが。
作品としてはとても面白かったのですが、この作品で観客に伝えたかったことは何だろうと考えながらもやもやしたまま劇場を後にしました。
何か
どっかで観たなあ、が第一印象だった。
圧倒的な破壊映画というよりは、人間関係を主体にした映画だった。
非常時の軍隊の人達が他の映画と違い、人間味があって良かったが、最後のシェルターに着いた人達が何の問題なくいれて貰えるのは緩すぎないか?
映画の中で重要な要素を含む、選ばれた人間と選ばれなかった人間は何だったの?となった。
嫁さんの親父が良い味出して良かったのと、走馬灯の様なシーンがジーンときた。
災害シーンは少なめだけど面白し。
まあまあ。飽きない
地球に彗星かなんかの隕石落下、野球場サイズでも熱風やら津波振動で都市壊滅してしまう。
大宇宙だから、実際には確率が少ないだけで、人間なんかには予測不能なのだろう。
その意味で現実の脅威として興味深い。しかしいきなり大統領からメールだが警告が来て「あなたが選ばれた非難せよ!」って。あり得ない設定。
そんなの事前に根回しあるだろうし、人の生死を選別は基準からして困難。人権問題だろう。実際にはあり得ない。
しかも航空機目前で子供は糖尿病だからダメだって?あり得ない。しかも最後は北方面から飛行機、家族で乗れたストーリーが分からなかった。
土壇場での人間性は普通の描写。そりゃ本性出る。この映画はストーリーとしては平凡なのだが、宇宙から飛来する脅威の体感として面白い。時間経過も早い。オススメ
暑苦しい男も一般人では苦しかった
暑苦しい男、ジェラルド・バトラー。今回はさすがに一般人だけあって、大暴れも大活躍もできません。これが、いけなかったかな。この男が活躍するには、それなりのポジションか、武器がないと展開が苦しくなる。
だからって言って、ご都合主義な物語運びされるとリアリティが薄まってしまう。曲がりなりにもSFなんだから押さえるところは押さえ欲しいよね。無理筋を通してグリーンランドに行かなくても家族ドラマは描けたと思う。
ここで思い出したのが、『ディープ・インパクト』の感動場面。生き延びることよりも、父親との関係を取り戻すことを選んだ娘、そして迫り来る大津波。涙が止まらなかった。
あの感動レベルとまで行かなくても、それなりの人間ドラマを見せて欲しかったな。大災害が発生すると人間の醜悪な部分が出てしまうのはしょうがないし、それが現実だと思うけど、それを上回る何かが見たい。
ジョンの義理の父親は、かっこよかった。「明日死ぬか、10年先に死ぬかは、自分にとっては大した違いはない。泣き妻に会いにいくのはこの家からでないといけない。」自分も死に際してはこうありたいね。
太陽系以外からやってくる彗星って、『白色彗星帝国』を思い出したけど、可能性あるのかな。いっそのこと彗星を地球破壊兵器化した宇宙人とジェラルド・バトラーの対決でよかったんじゃないかな。映像と音はすごくよかったから、絶対面白くなったと思う。
素直に喜べない
王道SF映画
違和感とご都合主義
エンドオブ〜シリーズで散々テロリストを殺してきたのに、この作品で不慮の事故で殺してしまった後に、一生懸命手を洗うシーンに違和感ありまくって笑ってしまった
しかもグリーンランドに到着すれば誰でも助かるとか、ちょっとご都合主義すぎる
ジェラルド・バトラーが主演してる時点で多分助かるだろうな、という安心感はスティーブン・セガールにも通ずるものがある
ビルの屋上でパーティーしてた連中はみんな死んだんだろうな、というのも含めたお約束映画
期待しないで見たらかなり面白い。映画館で是非
この手のハリウッド大作を最近見てなかったのでとても楽しめました。
導入部からかなりの迫力で引きこまれます。「ディープインパクト」の設定に近いですが、隕石落下映像は当時のものとは比べ物にならず、臨場感と迫力が段違いで日常が一気に激変して非日常化する様子が効果的に描かれてました。
妻と息子を救う家族愛をメインに次々と起こるトラブルと地球のあちこちに落下する隕石衝突の衝撃、最大規模の隕石が衝突する前に家族はグリーンランドのシェルターにたどり着き無事に施設に入れるのか・・・・。というストーリーです。
緊急大統領アラート、略奪、暴動、死を覚悟する者。
コロナ禍で非日常を味わっている現代に見て損はない作品です。
ドラマチックな終わり方ではないですがそれがまたリアリティがありました。
臨場感を味わえる設備の良い映画館の大画面と音響でぜひご覧ください。
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