グリーンランド 地球最後の2日間のレビュー・感想・評価
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泣いてしまった
今までのディザスタームービーとはちょっと違ってた。実際に起こったら自分ならどうするかなどと考えてしまった。ユナイテッドシネマでも座席の少ないスクリーンで上映されてたし、あまり期待しない方がよいかなと思って鑑賞しましたが、涙なくして観れなくてかなり感動しました。
観て良かったです。
それにしても、スコットグレンって渋いなぁ。
一味違う
ハリウッド製、安心のディザスタームービーかと思いきや、極限下での人間の醜さや助け合いといった人間ドラマが中心でした。誘拐夫婦は特にひどいなぁ。その分、CGはたいしたことなかったけど。袖についた火までCGって笑
結局焦って出発しない方が良かったのでは?
多少ネタバレ。
そもそも息子のネイサンが毛布が欲しくて、リュックを車の中で開けて、インスリンを落として忘れて来なければ何の問題も無かったのでは?
どっちにしろインスリンはいつかは切れる。父親がインスリンが無いのに気付いてシェルター行きのジェット機から降ろしてくれ、と扉を開けさせたために選ばれなかった乱入者が入ってきて誰かが発砲して燃料が漏れてジェット機は爆発。結局誰も乗れずに離れ離れになる。まあ、なんとか祖父の家で落ち会えるのだけど
ジェラルドバトラーなら世界を救ってくれる?
久しぶりの映画館!!しかも好きなディザスター系🌎🌠。やはり破壊映像と人間ドラマが見どころ。ジェラルドバトラーなら、世界を救ってくれそうな気がする...が今回はあくまでも一般市民。意外と義父がカッコいい爺さんだったな。ジョークとかはなく至って真面目なストーリー。あなたならこの状態でどうしますか?と問われているようでした。スクリーンが小さかったので、ちょっと迫力に欠けたかな。
彗星クラーク大接近ーーー⁉︎
地球に巨大隕石の衝突という、ありそうな設定。
ギャリティ一家の生き残りをかけての機転、行動、勇気に引き込まれた119分間。
新型ウィルス感染者急増で命の選別を迫られた昨年からの世界を想起させられた。
こういう時に政府に選ばれるのは賢くて専門職で、いないと困る人々なのね。
私には政府からメールは来ないな。そしたらシェルターには入れないし残された48時間をどう過ごすのかなぁ…そう考えながら観た。
建築技師のジョン・ギャリティ、妻と息子が、泣き叫ぶ友人一家を振り切って避難する姿。
そして持病を持つ者は輸送機に搭乗拒否というリアリティ。
善と悪、搭乗用のリストバンドを盗む者。シェルターまでの経路を教えてくれる者。
人間の様々な本性が炙り出されていく。
リアリティと最新VFXで描き出された地球最後の2日間。
本作で学んだ生き残りの心得
その1 :毎日8キロ走って鍛えた体力。
その2:最悪の事態に対応できる機転。
その3:判断した事を即実行する勇気。
その4:生きることへの執着。
科学的な整合性はよく分からないけど前回みたジオストームより内容的に我が身を重ねられた。ヘラルド・バトラーのこれから映画製作を楽しみにします。
世界崩壊までの48時間。
私は何をすればいいのだろう…そう問いかけるディザスタームービー。
もがくか、達観するか。それが問題だ
他のディザスターモノに比べ助かるための選択肢がほぼ無いというのがとてつもなく絶望的かつリアル。実際に天体衝突みたいな大災害が迫ったら、核ミサイルによる破壊など可能性の低い策に頼らず、情報公開を最小限にして、種の保存のための究極のトリアージに着手するだろう。
問題は自分がその選にもれた時(確率はむちゃくちゃ高い)。小さな可能性に賭けなりふり構わず行動するか、諦めて少しでも種の保存に貢献しようとするか。全く予想が付かない。登場人物すべての行動が自分に当てはまるような気がしてくる。
もしかしたら今現在も選別が水面下で進んでるのでは……隕石かウィルスかは知らんが…
何故か評価高い
つまらん!
今日公開される「るろうに剣心」を観ようとしたら満席なので、紆余曲折あってこちらを観賞しました。
Rotten Tomatoesで70%以上記録してるとは思えないほど退屈でつまらなかった!!
巨大隕石から逃れるためにグリーンランドの地下シェルターに行くだけの話なのにいろいろ寄り道し過ぎでしょ。
ジェラルド・バトラーが家族と一旦離れるのはまだしも、個々のストーリーが本当に退屈!
彼の家庭事情とか義父との話とかどうでもいいから隕石の雨から逃げるパニック要素を多く映してほしいです。
一応隕石の大群から逃れるエピソードは後半になってようやく始まって、それ自体は素晴らしいです。なのに、それもすぐに終わってしまうから拍子抜けです。
家族がいちゃつく過去映像は過剰だし、人間同士のやり取りはつまらないし、規模の大きいこと起こってるのにカタルシスを感じないくらい色々と残念な映画でした。
まぁ、シェルター行ける人が選別される展開はありそうな気がして良かったのですが。
今年のワーストクラスです。
ツッコミどころ満載だけど
地表の蒸発、また地球全体を覆う火災での熱波と二酸化炭素、世界中の元発電所からの放射能が充満しているはずの屋外、隕石衝突たった9カ月後にシェルター外で呼吸できる、太陽が見えているというのはあんまりだし、とどめの欠片(直径14km、ということは恐竜絶滅のときの隕石の1.4倍。体積で2.7倍)がヨーロッパを直撃したはずなのに、完全に蒸発してなきゃおかしいパリは、エッフェル塔はひん曲がってたものの、燃えても街並みは原型のまま残ってる。ヘルシンキには生き残りもいるらしい。誰かパリやヘルシンキはヨーロッパだとアメリカ人に教えてやってくれ。また、空を飛んでいた鳥は何を食べていたのかしらん。その前に、地表のどこで生き延びていたのか。ま、全部、助かった後のことで、ストーリーを左右するわけでも無いし、大雑把なアメリカ制作だからいいか。映画だし。
で、意地の悪いツッコミはこのへんで置いといて、パニック映画好きとしては見逃すわけにいかない。面白いです、パニック映画を久しぶりに堪能。ただ、家族が助かりさえすればよいという主人公と思いきや、人を殺したことを後々まで悩み、必死に手を洗う主人公。その贖罪のためか橋下から這い出て見知らぬ他人を救う優しい主人公。車のことで置き手紙をする律儀な主人公。別にいいじゃないか、正当防衛なんだから。車?持ち主が選別されてなければ、数時間で死ぬの確実なのに伝言?あるいは地表に残された車がどうなっているか想像できないのか?本気で返却する気だったのか?ウソくさいエピソードの挿入は不要。主人公は別に良心の人・優しい人じゃなくていい。主演男優から律儀で優しい男にしてくれという脚本への注文でも有ったのか?良い人間ぶりがくどい。そのわりには滑走路に飛び出して飛行機の離陸を妨害し、グリーンランド到着を遅らせたため、結果的に衝撃波を受けて善意のパイロットを死亡させてしまう。このあたりへの後悔はあまりないみたい。家族と自分だけを守るエゴむき出しな男でいいじゃないか。嫁さんの方は子供を守ることだけで迷いがない。よほど潔いね。この嫁さんを薬局で乗せた夫婦だって生き残るためには何でもするわ、やり方は汚いけど。ぼんやりしていたら確実に死ぬんだよ。
結局、なんのかんの文句はたれたものの、2時間のパニック映画というか家族愛の映画、十分に元を取りました。ところで、日本語副題「地球最後の2日間」は不正確。主人公とその家族には、最後ではないと信じて生き残ろうと努力する2日間だよ。虚しいことをしている2日間ではない。「デッドラインまでの2日間」が正しい。グリーンランドだけじゃ何の映画かわからないというので付けた副題だろうが。
お約束通りの安定感
よほど暇か、ディザスター映画好きなら別だけど、私は観て失敗と思いました。
だいたいのディザスター映画は、ドラマティックさを盛るために、
・科学、自然法則を無視したとんでも災害が起きる
・主人公や家族、友人による「ありえない選択」、特に「子どもの何気ない行動」で窮地に陥る
・誰かの「とんでもない悪意」で酷い目に遭い、結局「災害より人間が怖い」(特に平常時は温厚な人が鬼と化す)になる
・前半に主人公周りには災害が起きない
・物語が進むにつれてだんだん主人公に災害が迫ってきて、最後はTV版『日本沈没』みたいに行くところに災害が起きる
と相場が決まっているんですが。
あまりにお約束パターンすぎて、わははと笑いが出ました。
世界絶滅と家族再生の物語
壊れていた夫婦の再生と家族愛の物語なんだけど、そのきっかけとなるのが“隕石衝突による世界崩壊”、48時間後に地球がなくなってしまう。
このような状況になった時あなたならどうするか?
シェルターに入ることを許されたギャラティ一家をはじめとする選ばれし者たち。
スムーズに飛行機に乗り込めるはずだったが、糖尿病の息子のインスリンを車に取りに戻ったことからとんでもない展開へと進む。
隕石衝突、“死”を目の前にした時に人間がどのような行動をするのかーー。そこには人間の愚かさや恐ろしさ、本性が剥き出しの姿が描かれている。対して超危機的状況になっても善人であり続ける人も存在する。
カナダへ向かうトラックの荷台でのシーンではこのように対極の人たちが描かれていた。
隕石衝突だけでなく地震や、富士山噴火、今回のコロナのパンデミックからも人の本性が炙り出され、これが日本なら、、、とか考えてしまった。
あまり期待していなかっただけにとても満足度の高い2時間だった。
ディザスターものまではいかなくてもジェラルドバドラーの安心感
やっぱり一般市民目線のパニックものはVFX少なめ&市民目線のカメラワークで少し酔った(笑)
だけどジェラルドバドラーが出てるお陰で良かった~
それと字幕だと融解破片のシーンは中々良かった!
大統領アラート発令!
高校生の頃観た『メテオ』を思い出した。
思い出したと言っても、ストーリーはまるで覚えていない。巨大隕石を核ミサイルで撃ち落とそうという、『ディープ・インパクト』などの先がけとなった映画だが、多分作品レベルはB級だったのではないかと思う。ショーン・コネリーが主人公のアメリカ人科学者役で、ソ連の科学者が英語を覚えたよと「くたばれ、ドジャース!」と言って別れるラストシーンだけ覚えている。
『メテオ』は、巨大隕石が世界の有名都市に落下するシーンが売りだったと記憶する(落ちなかったかも…)。本作も、隕石が世界中の大都市を壊滅させる。廃墟と化した各地の映像はCGだろうが、CGがなかった時代の『メテオ』ではミニチュアを使っていたのか、これもよく覚えていない。
覚えていない思い出話はこのくらいにして、本作について。
彗星、または隕石郡から地球を守るための戦いを描いたSFアクションではなく、いわゆるディザスター・パニック・ムービーなのだが、極限状態におかれた人間の行動が描かれ、テレビシリーズの『ウォーキング・デッド』に通じる部分がある。ただ、廃墟と化した後の物語ではないので展開は全く異なる。
人々はもっぱら、地球に向かっている彗星のことを話題にしているのだが、バミューダに落下するものと信じていて、テレビでその様子を見物しようとお祭り気分ですらある。
恐らくこれは政府の情報操作によるもので、国は秘密裏に助けるべき人間を選別していた。
映画の導入部はややまったりしている。ところが、隕石の第一陣が都市に落ちたことが報道されるやいなや余波が主人公の町に押し寄せ急展開となる。それ以降は目が離せない。
主人公家族は選ばれし者なのだが、その理由は説明されない。
選ばれなかった人々はグリーンランドにあるというシェルターに避難させてもらえないため、そこで悲喜交々の人間行動が描かれる。
たが、自力でグリーンランドにたどり着いた者たちは結局受け入れてもらえたので、よかったやら、矛盾しているやら…
人間模様としてまず描写されるのはご近所さんたち。これはリアリティがあった。
お決まりの暴徒化した人々や略奪者たちも現れるが、助け合う人達もちゃんといるので文明人も捨てたものじゃないという感じ。
主人公一家は次々とトラブルに見舞われながら、絆を深めつつグリーンランドを目指す冒険サバイバルになっていて、適度な緊迫感があって面白い。
主演のジェラルド・バトラーはこういう役が合っている。彼は製作にも名を連ねている。
妻役のモリーナ・バッカリンはテレビドラマ『V』で宇宙人だった人。『ゴッサム』にも出ていた。テレビでは現実離れした役回りだったが、息子を必死で守る母親を熱演していた。
監督のリック・ローマン・ウォーはスタントマン出身だとか(?)。『エンド・オブ・ステイツ』でバトラーと気が合ったのか、引き続きのコンビだ。あまり劇的な描写はなかったが、手堅い演出だったと思う。
さて、主人公はご近所さんに連絡できただろうか。借用した車は返せなかったと思うけど。
【Need more scientific fragments 】
この手のパニック映画にはつきものの、日常でもよく出会う…
素直に指示を聞けない、なんで?どうして?と発狂したように理由を問いただすくせに、説明しても不貞腐れたように行動が迅速じゃない人、
外出間際に関係ない用事を済ませようとして結局は時間が押して大事なイベントに遅れそうになる自分の思いつきを優先して行動する身勝手な人、
大切な物なのに無造作に管理して、どこにあるのか確認さえできなくなる人、
余計な一言で周りの雰囲気を壊すような人は、
至極当たり前なので、イライラなどせず、予定調和としてスルーして鑑賞していましたが、後で、何故か物足りないところを感じて、よく考えてみたら、彗星の登場とか、破片が落ちてくることを観測・分析・確認するNASAの様子とかSF要素が欲しかったなと思って…。
タイトルのfragments は彗星の破片にかけて要素という意味で書いてみました。
(以下ネタバレ)
余計なスーパーの強盗の場面とか、トラックの荷台でのあれやこれやを止めて、ちょっとSF感をだした方が、ストーリーに重みが出た気がする。
今や、彗星の軌道なんかは、かなり予想可能なはずだし、はやぶさ2が、小惑星のりゅうぐうにタッチダウンして戻って来る時代なんだから、ちゃんとストーリーを考えて欲しい気がした。
これは、SFパニックじゃなくて、単なるパニック映画だ。
まあ、ハラハラはするけどね。
でも、あの親子が、飛行機を止めさえしなければ、隕石の破片が落ちてくる前にグリーンランドの飛行場に早く到着出来ていただろうし、パイロットも亡くなることもなかったと思うと、やっぱり、人として、このエンディングには納得してはいけないなと思ったりしました。
本当に
ああ言う隕石が来る事はありそうだし、もしクラークが来たら、政府が任意の人間を生かそうとする事もありそうだし、そうなったらある意味の暴動は起こるだろうし、怖さを感じる内容でしたね。被害が出ないのであれば、クラーク来襲は少し見てみたい気もしますが。
地球最後の日に何をするか
母親が息子とはぐれて必死になる姿は見ていて辛い、再会は不可能と思えたが、そこはまあ映画、そんな時に軍の係官が信じられないほど丁
寧に対応してくれる、人間はどん底の状況で親切にされたらどれ程感謝するだろう、幼い子供がいる家庭ならここで、グっとくるはず。
モリーナ・バッカリン…綺麗。
いつもと違うよ。これまでと違う。急に今日、地球最後の日。だからさっさとストーリーは進むし、人々も最期にまっとうしてる。
そういう設定。
呆れるほど、オムニバス的人間の物語は無いです。
バトラーさんは、80年代のアクションアクターみたいに、公開される映画と云えば、スーパーヒーロー役を任せられております。が、今回は普通の人に徹底してます。奥さんのバッカリンも不倫さえしてない。
普通で幸運な家族。そういうお話です。
全166件中、101~120件目を表示