グリーンランド 地球最後の2日間のレビュー・感想・評価
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巨大な隕石の落下により地球滅亡の危機に。 地下シェルターを目指して...
巨大な隕石の落下により地球滅亡の危機に。
地下シェルターを目指して決死の避難を開始する一家。
暴行や略奪など街が無法地帯と化し、一度は離れ離れになってしまった家族3人が再び再会したシーンは泣けた。
また、エンディングも希望があり、爽やかに観終えることができた。
「黙認して」「規則なの」「破ればいい!!」
映画「グリーンランド 地球最後の2日間」
(リック・ローマン・ウォー監督)から。
巨大な隕石が地球に衝突し、世界滅亡まで48時間。
それにしては、なんだかじっくり時間が過ぎていた。
さて、人々のパニックは当然のように至る所で起きるが、
いくら暴徒化しても、結果はほとんどの人が死ぬことを
意識していないようで、緊迫感がなかった。
しかし、選ばれた人だけがグリーンランドに建設した、
シェルターに行けて助かる・・という発想は笑えたし、
それも、アメリカ人だけみたいな設定は、滑稽だった。
ノアの方舟のように、他の動物、生き物も、という視点は、
この作品にはなくて、人間のエゴだけが浮き彫りにされた。
面白かったのは、せっかく政府に選ばれたのに、
息子の持病で受け入れ拒否されたシーンで、
母と検査官の会話は、絶妙だった。
「黙認して」「規則なの」「破ればいい!!」
「自分の家族なら?」(それでも規則優先?と詰め寄るが)
「家族は選ばれてない。軍人の99%もね。
志願して働いているだけ」の台詞を聞いて、
初めて自分の愚かさを知るシーン。
選ばれなくても(死ぬことになっても)、
こうして選ばれた人のために働いている人がいる。
それを教えてくれた会話だったなぁ。
主人公どんくさ問題
日本と比較してしまう
グリーンランドしか撮影許可が出ませんでした‼️❓
そしてエリートだけが生き残った
パニック映画として非常に良くできている
有名スターが出ていないだけ
なのに、なんかのれない
理由は明白
主人公家族は、エリートで生き残るはずの人達なんですよ
僕達観客は、ほとんどシェルターに入れないで死んでいく庶民なんです
なんでそんなエリートの顛末を応援できます?
なんか複雑な気分でした
個人的なヒューマンドラマなわけですが
おおもとの政府の事が描かれていない
勝手にシェルターに来た人間をどんどん受け入れるのが不思議でした
シェルター側で大きな葛藤があったはずなんだけど、全く描かれていない
まるで、運とバイタリティーにあふれる人は受け入れようというふうに見られた
ここは、生存に必要な経費とヒューマニズムの闘いがあったはずなんだけどね
社会は選別の繰り返しです
選別はもちろん程度で変わってきます
現在は病人も老人も生きていく権利を主張できます
殺人犯や窃盗犯など罪を犯す場合は刑務所行きか死刑という選別を受けますが
今回は少数のエリートだけ
世界崩壊後の復興に必要な人達を優先したはずです
その中では病人や老人は省かれます
ほとんどが生きる権利を失う
ニコラス・ケイジ主演の”ノウイング”では選ばれたのは少数の子供達でしたね
現在許容されていても、世の中の状況によっては立場なんてコロッと変わってしまうんですよ
これは受け入れるしかない
有名スターはいないと言ったけど
300(スリーハンドレッド)のレオニダス王役のジェラルド・バトラーと
デッドプールの奥さん役のモリーナ・バッカリンが主演です
あんまり印象が無い
スコット・グレンは特別出演程度ですね
いきなり人類滅亡か
不特定多数の人間がいきなり命の危機に晒されたらどうなるか?
知らないところで決められた避難者の選別など、冒頭20分でイヤな予感しかしない。
よりにもよってご近所さまが集まってる場面でお家のテレビに大統領から避難命令、「うちには来てないわよ?」と皆に不安の色が拡がる。
スマホに連絡がきて、QRコードまで出てくる。
ただちょっと疑問が残る。
避難者の選別は良いが警備に当たっている兵士は皆避難出来るのだろうか?出来ないとわかっていて素直に警備するか?
作中では99%がシェルターに入れず、警備している兵士の家族も入れてくれない
だとすれば選別されなかった兵士は反乱を起こさないのか?
DMのあるネイサンが入れるかも疑問だったが…
結果は拒否される。
ここまでは大作の雰囲気を醸していたが、この作品はドラマで長々やった方が良かったのではないか?
二時間に詰め込んでは、パニックで混乱している雰囲気は伝わっても、ネイサンを拐った夫婦の想いやネームバンドの奪い合いで殺しあったシーンももっとドラマ仕立てに出来たと思う。
その為、ラストにグリーンランド到着後は“さらり”と流して終わってしまう。
隕石の落下の衝撃は空の上まで衝撃波がくるのが恐いと思ったが、あれだけの範囲に地面を掘り返し建物を崩壊させるレベルの破壊力があるとどうしようもない。
東京が沈黙みたいな話が出ていたが狭い日本だとあれを喰らったら逃げる所がないなぁ。
直撃しなくても津波とか逃げられそうもない。
ミサイルあるのに隕石に当てられないのか?とか疑問は感じたが、兵器は人間を殺す為にしか使えないのが残念。
飛んでくるミサイル落とす技術あるなら、隕石砕くぐらいやれよ。
極限状態の中で起こる人間ドラマを描いた作品
もう空は嫌だぁぁぁ~
タイトルなし(ネタバレ)
2時間それなりにハラハラさせられ、眠くなることなく楽しめました。
母子と父とが空港で離ればなれになった辺りから、展開がまったりしてきた感あり。
選ばれし者と選ばれなかったもの。各国でその選択が行われていたのかは分からないが、多くの国に生存者はいた模様。
果たしてどちらがよかったのだろう..
最後シェルターの扉が開いた瞬間、日が差し鳥がさえずる光景とは逆に、これからの大変さがずーんと重く感じられた。
私だったらおじいちゃんと同じく、普段の生活を続け、成り行きに身を任せるかもしれない。
グリーンランド
その中の一家族
主人公以外の 選ばれなかった99.999…%の人達は 残り48時間...
主人公以外の
選ばれなかった99.999…%の人達は
残り48時間を
どのように過ごしたのだろうか
軍人さんは働いてたけれど
一般人は
働かずに家族や親しい人と
過ごすと思う
公共交通は動いてないから
クルマのない人は引きこもるのかな
義父のように
ジタバタせずに
自宅で普段と変わらずに過ごし
自分の人生を振り返って
その時を迎えたい
花火のように
綺麗な彗星を眺めながら
★以下、非常時の教訓
命を繋ぐ大事なモノは
リスク回避のために
分けて持った方がいい
家族は絶対に離れちゃダメ
映画だから奇跡的に再会できたけど
普通なら絶対無理
家族の絆が素敵でした
地味
終始暗い感じを引きずっている印象で最後に主人公の家族が助かっても何だか晴れた気持ちにはなれなかった。まぁ地球が絶滅する話だから仕方がないけど、ハリウッドエンターテイメント的な派手な演出はそれほど無く、隕石落下の映像もイマイチ迫力が無かった印象。
ストーリーのポイントは2つ。
①離ればなれになった家族が再会できるのか?(家族愛)
②シェルターのあるグリーンランドまでたどり着けるのか?(人類存続)
主人公の家族だけが何だかんだ言って都合良く生き延びる展開が本当に都合良すぎて犠牲になった人達が可哀想。あまり感情移入出来なかった。
微かな疑問として、
①たった9ヶ月でシェルターから出られるの?(しかもあんたら意外と元気そうだね…)
②鳥はどうやって生き延びた?
③無線設備は文明崩壊後も使えるの?
設定がとにかく都合良すぎる印象があった。(まぁ映画やからね…)
本当はMr.ノーバディを観るつもりだったけど直前で「映画館で観るならスケールが大きい隕石落下モノの方が良いかな」と思いこの映画に変えました。後悔はしていませんがわざわざ劇場で観なくても良かったかな…と言うのが正直なところ。
まぁ悪くは無かったけど、かつて恐竜を絶滅させた隕石よりもはるかに巨大な隕石が衝突した割には人類生き延びちゃうんだね…って感じで拍子抜けしたのと、
助からなかった多くの人類がいることが心のどこかにあって、アルマゲドンやディープインパクトみたいに最後に“良かったー!”とはなれず、希望を持たせてくれる、と言うよりはむしろ自分だったら助からない側の人間になるんだろうな…と絶望感の方が強かったです。。。
以上
DHC-6 Twin Otter USAF仕様19人乗り
途中、なんか日本車ばっか登場してる気がしたけど、最後はアメリカの田舎らしく、Ram 1500 Big Horn。最初もクライスラーのトラックだったしリアルなアメリカン親父生活やなぁ。と。
そうなんですよー。ちょっとリアルなんです。世に溢れる「地球最後の日(でも人類最後の日じゃありませんから)」ものの、爆発的な荒唐無稽エンタメ感が無い、久しぶりにリアルなヤツ。家族が一時的に離れ離れになり、ハラハラします。お父さんが普通の人だし、スーパーマンも出てきません。頼りになるのは軍だけ。
すごく素直な気分で見れる、やや控え目な「地球最後の日(でも人類最後の日じゃありませんから)」ものだった。
でも。
やっぱり、日本は津波に飲み込まれてしまいましたか?それとも核シェルターを持ってないからアウトでしたか?
それも、リアルやなぁw
良かった。なかなか。
平日の16:35開演で、人は少ないだろうとは思ってたけど、まさかのプライベート。TOHOさんでは初の「マイシアター」だったw
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