グリーンランド 地球最後の2日間のレビュー・感想・評価
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ありふれた設定なのに終始楽しめた
一つ一つが「ああ、こうなるよな」というリアルなパニック感。
全体的によくできていたのでモリーナの化粧がずっとバッチリというどうでもいいことだけが気になった。
シェルターまでは日常からそのまま来てるからまだわかるとしてシェルター9ヶ月後の化粧はさすがに。
いや、俺、この作品めちゃめちゃ感動したんだよね。特にその人間がどう...
いや、俺、この作品めちゃめちゃ感動したんだよね。特にその人間がどう生きるか死ぬかってやっぱり精神が関わっているんで、人が必死になるじゃないですか。それをある人は迷ったり、ある人は争ったり。そういう部分が見れるのは面白いんですよね。
特にまぁ、ジェラルド・バトラーね。今回主人公なんだけども、息子が病気抱えているって話で、かつ主人公と妻にもいろいろ悩みを抱えているんだけども、あるときに地球に隕石が降ってくる。
ジェラルド・バトラーの家族が抽選というか選ばれるわけですよ。で選ばれてその人たちは生き残れるというか、 そういう船に乗れる権利が与えられたとそういう最初の話の展開ですね。
当然まぁね、2時間ある映画ですから簡単には行かない。一応安全な土地がある場所に行くっていうのがストーリーなんですけども。
まぁジェラルド・バトラーは争いは起こるしで、妻のほうは息子は取られるわね。やっぱりアクションとか銃撃戦がね見たいなぁっていう気持ちもあったんですけどもね。今回はそういうSF系でもあってパニック系でもあるんでそういうシーンはあまりないってことでまぁそこは少しがっかりなんだけどね。
やっぱりね、バトラーの顔がね。もう素晴らしいんだよね。追い込まれてる顔。ほんとに彼しかできないと思うんだよね。ほんとにリアルに追い込まれてるなこの人みたいにね。
で、妻と息子になんとか再会するわけですよね。結局は民間の飛行機で安全な地帯(グリーンランド)に行く。まぁギリギリでね。グリーンランドに行って助かるかどうか??っていうエンディング。
来年かな次回作があるって言うことで、非常に期待している映画の1つであると言うことで来年すごい楽しみですね。
隕石ものが見たい人には良い
可もなく不可もなく
稀にみるつまらん映画
よくわからない夫婦関係、糖尿病の息子をハブにした家族関係(後で理由らしきものが出てきますが、端折りすぎ)の様子から入ります。巨大彗星が地球に近づいている~大災害は免れない~そして家族の、民衆の人間模様、軍・政府との関わり~的に物語が進みますが、まあ、一般的なSFストーリーじゃないかと思いました。極限に置かれた人間の恐ろしさは上手く表現できているかもしれませんが、逆に、人類滅亡(かもしれない)時に冷静だな、という不自然さも感じました。
なお、一番ダメなのは、隕石、それが結構デカイのが結構降ってくる、が車のルーフを打ち抜けないという不思議な設定でそこで一気に白けてしまいました。いや、あのくらい降ってきたら無事じゃ済まないよ。あと他にも物理的におかしな設定がいくつかありました。
ということで、凡庸なストーリーにエンタメ要素が物理法則をぶっ飛ばすつまらないという、だったらなろう系でいいじゃん的な映画でした。
この映画、家族愛がテーマに見せかけているが実はそうではない。
主人公一家に感情移入している人には、如何にも家族愛がテーマの映画であるかのような演出で気付かれないようにしているものの、一家の実態は飛び立とうとしている飛行機に向かって突撃してくる群衆達と全く同じメンタリティである。そのような、いわゆるモブの中からピックアップして主人公バリアを張っているに過ぎない存在。それが主人公一家なのだ。
彼らとは対照的に、人々の逃亡を手助けしている軍人やパイロットは職務に忠実でありながら良心と服務規程の許す限り精一杯の便宜を図る高潔な人間ばかりなのだから、これは明確に意図的であろう。
ヒーロー性のあるような人物が活躍して生き残るような映画でも、その影で何だかんだで助かるモブ達も大勢居る。その中の一人を描いてみたかったというのがこの映画の主旨ではないだろうか。
それで肝心の内容が面白かったかというと、首を捻ってしまうような出来であった。ひたすら周りに要求してはヒステリックに喚き散らす夫妻の珍道中は、倫理観を刺激しながらストレスが溜まるばかりなのだから仕方ない。そっちの方がリアルと言えばリアルではあるのだろうが、軽飛行機のパイロットが神業的な技量で墜落を回避しながらも自身は死亡するというシチュエーションの方にドラマを感じるのが映画というものなので、やはり面白かったとは言い難い。
それと、この設定にしたのは何らかのメッセージがあるのかもしれないが、インスリン必須の糖尿病患者を抱えておきながら、文明など消し飛んで荒廃してしまった世界で、生きていく希望に満ちあふれているかのようなラストの演出にはどうしても疑問符を浮かべてしまう。何とも後味のよろしくない映画だった。
イレギュラーな展開を期待してた
・巨大隕石衝突からの被害シーンが物足りない。
地殻津波が発生するくらい衝撃が欲しかった。
・生き残れる希望を散りばめつつ、ラストはしっかり全滅を期待してた。
・ジェラルド・バトラーは絶対いい匂い。
よくあるストーリー。
でも、悪くなかったです。
絶滅じゃなくて生き残る人類という終わりも
それはそれで希望がもてて良かったです。
ま、ドントルックアップ、のようなエンディングも
潔くて好きです、日本人的にはそっちだな。
生き残ろうとして悪あがきしてもしょうがないもんね
こういう究極的状況に陥れば
運命に従うしかないもんね。
人間の表と裏を描くパニック映画
パニックムービーのお手本的作品
地球直撃のコースをとる巨大彗星による人類滅亡の危機に翻弄される、一つの家族を描いた娯楽作品。
【ストーリー】
アメリカ、ジョージア州に住む建築技術士のジョンは妻と息子と暮らしている。
息子のネイサンは大接近するクラーク彗星にぞっこん、妻のアリソンとは冷ややかな関係。
スーパーでスマホの緊急速報を見ると、一介の市民の彼ら一家だけに大統領アラートで避難指示が下される。
パスすると思われていたクラーク彗星は直撃コースだったとニュースで知る彼ら。
クラークの断片により、フロリダの都市タンパが滅ぶ映像がながされる。
すがる近所の友人たちを振り切り指示された空港へ向かうが、混乱でジョンは妻子とはぐれてしまう。
イラだつ人々は暴徒化し、軍に向かって発砲しの輸送機を燃やし、町で略奪行為が蔓延する。
ようやくもどった車には「父親の家へゆく。そこで落ち合おう」と妻のメモが残されていた。
アリソンの父親の家はケンタッキー州レキシントン。
貨物トラックでそこにむかう半ば、乗り合わせた男からカナダのオンタリオから避難用の飛行機が出ていると聞かされる。
グリーンランドにある米軍のシェルターに、そこから向かうのだ、と。
果たして一家は合流し、この絶望的苦境を乗り越えられるのか。
隕石があらゆる地域を破壊してゆく映像の迫力はさすがのハリウッドレベル。
主人公がなんの打開策も持たない一般人である事も、この物語にリアリティを与えています。
いわゆる愚かな人間もたくさん出てきますが、ストーリーは流れるように展開してゆくのでストレスは長続きしません。
一般人からの視点なので、パニックに陥った社会をリアルに体感したい方なら、この映画を十分に楽しめると思います。
最後以外は良かった
見所はそこでわ無いのでわ?
この作品、カタストロフィに向かう運命に対し家族の各々がいかにサバイブし、心を強くして行くかを、観て行くところに有るのではないか?
混乱の中で、家族がバラバラに・・・各人そこで試練が有り・・いかにして再開へと向かうのか、ありきたりの展開と言われる方々もいるだろうが、ドラマパートの演出が上手くハラハラせずにはいられない❗
セールスポイントに取りやすい特撮パートは、正直あまりにも強力なものが多い昨今、その方のセンスは残念なモノに見える。
2023.1の現在思うのは人類の危機は彗星衝突や自然災害でわ無く、人間そのモノによるエゴ等の考えが最大の脅威でわ無いだろうか?
再度この作品のストーリー展開から認識してしまう。
滅亡を目の前に人間の愛と残虐さを垣間見る
恐竜絶滅時以上の隕石が突如現れ、なんとしてでも家族を守ろうと諦めないで突き進むなお父さん。
突然人類滅亡級の隕石が現れるなんて、たまったもんじゃない。
軍が作った秘密のシェルターに避難する権利を建築士である主人公家族が選ばれる。
いざこういうことになったら、どれだけ自分が社会に役に立つ人間なのだろうか、、、とか考えてしまったり。
隕石で滅亡系は大体観てるが、子供ができた今、守るものができるとやはり見方が変わる。
シェルターに入れるよう説得するからと、善意にすり替えて子供を誘拐するシーンや、おじいちゃんとの再会と別れは辛かった。
ただの家族愛だけではなく、極限の状態で人間がどう動くのか、巨大隕石がどのような被害をもたらすのか、ハラハラしながら鑑賞できて良かった。
自分ならどうするのかを考えながら観ると、いつか役に立つかも…なんて。
スケールの大きさや展開の速さも良かった。
とても楽しめました。
あと、意外と建物残ってたし、人間も生き残ってたな。
さて、隕石がきたら自分ならどこに逃げようか、、、
訳の分からない恐怖
ジェラルドバトラー扮する建築技術者ジョンギャリティは、彗星クラークの状況により久しぶりで妻子がいる家に来た。クラークの破片が地球を目指して来ていたところ、ギャリティ一家が大統領アラートで緊急避難者に選ばれた。
実際フロリダが全滅する様な画像を見せられて逃げよと言われてもどうしたらいいかビビるよね。しかも近所は無視して自分たちだけはきつい。前半から襲う訳の分からない恐怖。如何に冷静に判断出来るかがきもだな。家族が病気によって離される恐れもあるんだね。せっかく選ばれたのに正直に言うもんじゃないよ。みんなリストバンドが欲しくて住民は暴徒化するしかなわんな。サバイバルゲームだ。どうやらシェルターはグリーンランドの様だ。
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