「過酷な命の選別」グリーンランド　地球最後の2日間　こころさんの映画レビュー（感想・評価）

或る日、恒星間彗星クラークの破片が地球に衝突。世界中に隕石が降り注ぐ緊急事態に。
極秘地下シェルターへの避難者として選ばれた人々に大統領アラートが配信される。

避難対象者として選抜された建築技師ジョンをジェラルド・バトラーが演じる。

糖尿病を患う一人息子ネイサンを命懸けで護ろうとする夫婦の姿、覚悟を決めた父親の姿が強い印象を残す。

懸命に任務を遂行する女性隊員の「 私の家族は選ばれていない。」との言葉が胸に迫る。

このような恐ろしい事態が起きたなら、誰しも生き残りたいし、家族を護りたいだろう。
そのような時に、人として正しい行動が取れるのか、そういう人でありたいと思ってはいるが、果たして … 。

ー アメリカ合衆国国土安全保障省

テレ東を録画にて鑑賞　（吹替版）