「滅亡を目の前に人間の愛と残虐さを垣間見る」グリーンランド 地球最後の2日間 Reiさんの映画レビュー(感想・評価)
滅亡を目の前に人間の愛と残虐さを垣間見る
クリックして本文を読む
恐竜絶滅時以上の隕石が突如現れ、なんとしてでも家族を守ろうと諦めないで突き進むなお父さん。
突然人類滅亡級の隕石が現れるなんて、たまったもんじゃない。
軍が作った秘密のシェルターに避難する権利を建築士である主人公家族が選ばれる。
いざこういうことになったら、どれだけ自分が社会に役に立つ人間なのだろうか、、、とか考えてしまったり。
隕石で滅亡系は大体観てるが、子供ができた今、守るものができるとやはり見方が変わる。
シェルターに入れるよう説得するからと、善意にすり替えて子供を誘拐するシーンや、おじいちゃんとの再会と別れは辛かった。
ただの家族愛だけではなく、極限の状態で人間がどう動くのか、巨大隕石がどのような被害をもたらすのか、ハラハラしながら鑑賞できて良かった。
自分ならどうするのかを考えながら観ると、いつか役に立つかも…なんて。
スケールの大きさや展開の速さも良かった。
とても楽しめました。
あと、意外と建物残ってたし、人間も生き残ってたな。
さて、隕石がきたら自分ならどこに逃げようか、、、
コメントする