「ソドムとゴモラ…だったらアウト?」グリーンランド 地球最後の2日間 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ソドムとゴモラ…だったらアウト?
別の太陽系から数週間前に突如やって来た彗星クラークの破片が地球に降り注ぐ中、生き残る為に奔走する家族の話。
クラークの破片がバミューダに落下するというニュースが流れる中、フロリダはタンパで暮らす建築技師の主人公の電話に大統領アラートが届き、間もなくフロリダの中心部にスタジアム大の隕石が落下して巻き起こって行くストーリー。
7歳の息子の糖尿病のことが切っ掛けで、散り散りになる家族という踏んだり蹴ったりな状況だけど、父親と母親の言動がらしいというか、結構説得力があるし、この両親にしてこの息子というナイス告発。
と、中盤までかなり面白かったんだけど、そこからなんだかなあなあな流れになって、悪くはないけど、それいりますか?な設定があったり、特にグリーンランド以降はトラブルに繋がりそうなエピソードがあるのに、とりあえず終わりに向かって一直線。
余計なネタとか、同じ様なネタを入れるぐらいなら、最後にもう一悶着、一盛り上がり欲しかったかな。
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