あなたの番です 劇場版のレビュー・感想・評価
全63件中、21~40件目を表示
コメディかと思って観に行ったから傷は浅かった
住民会に参加したのは菜奈ちゃんじゃなく翔太だったら、、?のアナザーストーリー
良かった点
・ドラマの人物設定や背景はそのまま
・このドラマならではの伏線(門脇麦とかも)
・aimer の新しい主題歌
・神谷刑事リベンジ成功
・一応、翔太にとってはハッピーエンド(?)
う〜んと思う点
・なんで同じマンションの人達を結婚式に呼んでんの
・なんで安藤まさのぶは呼んでないの
・海底2万マイル、バックドラフト、タイタニック、ジョーズの殺し方いる、、?毒殺とかのが手軽だと思うけどホラー感だしたいがゆえに非現実過ぎて笑いが起きてた
・トチ狂ってバタフライしだすが奴いた
・あげくの果てにラーメンズが放水で飛んでったw
・黒島元カレ何人いるんですか。まあ二階堂を黒幕にしてもストーリーは通るけどどーやんファンにとってはクレームくるからあのヒール役が適任てわけね
ドラマファンの期待は裏切らなかったが、ストーリー設定が強引過ぎて序盤で冷めた。
もちろん交換殺人ゲームの考察の盛り上がりはない。
そもそも黒島がサイコパスて設定がこの作品全体の詰みなんですよね。ドラマの婆ちゃん誰が殺したかとか続編が観たかった。
どうやんの髪の毛
どうやんの髪の毛が、突然短くなります。どうやんと黒島ちゃんの部屋に、翔太来て部屋に入るシーン。部屋に入る前はどうやんの髪は長かったのですが、翔太が部屋に入ったときどうやんは髪の毛が短くなります。別の日に撮影したのでしょう。映画撮影期間は髪を切らないで欲しいです。
早川先生が出てくるのですが、早川先生の「研究が流された」と言うのですが、一体何の研究をしていたのか良くわからない。海から流されたものを引き上げたときに巨大サメが上がるのですが、そのサメは研究の為に使っている物なのか、それとも予定外にサメが引き上げられたのか良くわからない。サメが作り物だったのですが、作り物として映画で出てきているのか、本物は使えないから作り物を使っているのか良くわからなかった。とにかく、このサメはこの映画で一番がっかりした。
良かったのは、ドラマを見て、上映直前に「もしも、連続殺人が起こらなかったらどうなっていたのか?」という特別放送があったので、映画に入りやすかった。
このドラマは、とにかく登場人物が多い。そして、それぞれ伏線を持っているので初見の人には消化しきれない点が多かったと思う。
水中銃
菜奈ちゃんが犯人特定の為警察ぐるみで乗客を脅しに使うのだけれど、他の方法なんかなかったのかなと言う物になった。警察が銃を使う事を許すと思えない。更に、矢が翔太にあたるのだが、矢が当たった後、翔太の芝居が永遠続くのだが、「そんなわけないだろ」という程気になる矢の存在。
矢が当たった後、逃げた真犯人を追いかけ海に入り、海に沈もうとする犯人を引っ張り上げる。「そんなわけないだろう」
良かった点
全体のストーリーが良かった。翔太と菜奈が引っ越しをして二年経ったからこうなったという部分がどこをとっても良く描かれていた。見ていて、更に作り変えて三度目の新しい「あなたの番です」を作る余裕さえ感じられた。
ドラマで獲得している登場人物のキャラクターは変えないと言う事を維持している事が素晴らしい。ドラマでは新しい管理人として登場している人は、船内の記念写真館の従業員として出てきた。ちゃんと伏線も幾つも持っていてよかった。
ラストのすべてを回収してくれるエンディングロールの最後。これはドラマを見ていた人にはたまらない。
全体的に、気になった点
登場人物の衣装。クルーズ船での旅なのだから着替えは持ってきているだろう。一日目で事件が起きて警察から船から降りないようにと言われて5日間過ごしていたことになるのだが、誰も着替える事が無いのが違和感があった。海水を浴びても着替えることなく船を降りてタクシーに乗って帰るって言うのは、違和感がある。海水臭いだろ、ベタベタで気持ち悪いだろ。着替えてよ。
ドラマで、視聴者に受けた事を映画で載せてると言うのが分かるので、それは伏線と直ぐに分かる。
早苗さんが息子を気になって紙を食べちゃうシーン
早苗さんが息子を気になって海に飛び込んじゃうシーン
尾野さんの「これ、どうぞ」とう気色悪い手作りプレゼント
赤池おばあちゃんのヒステリー
等々
ドラマを見ていた人には、十分楽しめたのではないだろうか
しかし、細かい部分で気になる点が出ているのは撮影が長く出演者のモチベーションがドラマの時ほど続いていなかったように思われる。
アンダー・ユア・ベッド
交換殺人ゲームか起きなかったifのパラレルワールドで、翔太くんと奈々ちゃんの結婚パーティークルーズで起きる殺人事件。
これはドラマ版を見てないと面白さ半減(てかこういう劇場版とか続編の見てなくても面白いとか言うけど、絶対見てた方が100倍面白いに決まってっからー!!!)。MCUの『エンドゲーム』のように、キャラで楽しいシーンがほとんど。
ドラマ版では出会うことのなかった二階堂と奈々ちゃんがバディになるの良かったし、久住藤井児島トリオとても良い(笑)あの3人でスピンオフドラマ作って欲しいぐらい。
逆に変に誰にでもわかりやすいようにするんじゃなくてファンに向けて振り切ってるところが私は好感持てたな。
本筋の事件についても、ドラマを見てたからこそ、ミスリードに引っかかりやすいと思うし、真犯人もこの人なの分かる。でも黒島が二階堂のことをちゃんと好きになるのについては、ドラマを見てたからこそ、それで本当に好きになるの?とは思った。
今回も黒島を救うことは出来なかったってことでこのリブート方式で黒島を救えるまで『東京リベンジャーズ』みたいに何度もやり直して欲しい(笑)
あとは、タイタニックオマージュだろう黒島と二階堂の甲板のシーンに、内山がベットの下にいるのはオマージュしたのか分からないけど『アンダー・ユア・ベッド』やん!って思った(笑)
掌の上で転がされてたの…?
→ 警察を船内に呼びだすため、黒島ちゃんの命令で内山が管理人さんを殺害?
→警察が乗船してくることで、黒島ちゃんは、神谷が自身を殺してくれることを想定済み?
→つまり、黒島ちゃんは自分が殺されるために神谷を呼び出して殺してもらった?
上記の仮説が正しいとしたとき、なぜ黒島ちゃんはわざわざ神谷が犯人だと判るように証拠を残したのか。
嘱託殺人であることを示す方が誰にとってもリスクが低いのでは?
ミスリードが多いのはわかるが、管理人さんと赤池さんの関係性も曖昧なままで、伏線回収がしきれてない印象。
西野七瀬さんと横浜流星さんの演技シーンはとても魅力的で画がもったが、他のシーンは、ん??となることが多くついていけない展開が多い。前編後編で映画製作した方がよかったような気が。
期待はしない方が良い
ドラマと完全に違うのかな?と思いきやドラマの設定も込みですすんでいるところもあり、ドラマみていた人にしか分からないポイントもいくつかありました。
横浜流星くんがただただかっこよかった。
西野七瀬の演技力のなさが少し気になりました。
意味⭐︎不⭐︎明
筆者は普段映画のレビューを書くのはもとより、見るのも極力控えています。(観る前に先入観を持ちたくないため)
そんな私ですが、この映画があまりにも酷かったため、映画.comのアカウントを新規で開設して今レビューを記しています。
この映画は間違いなく、これまでの人生において最低最悪の意味不明映画でした。
筆者は26年しか生きていませんが、これ以上に酷い映画を観たことがありません。
口が悪くなりますが、製作陣はみな頭がおかしいのかな?というのが率直な感想です。
ツッコミどころは無限にあります。
まず冒頭いきなり始まる、マンションの住民会。
場面設定も飲み込めていない状況で、主人公に対してマンションの管理人がいきなり、「俺を殺したいか?!」とキレ気味に質問。
それに対して強引な話題転換で「交換殺人ならできる」「いやいや、マンションの住人は関係あるから交換殺人になりませんよ〜、ハッハッハ」
????????????
始まって4〜5分でしたが、この時点で既に暗雲が立ち込めている雰囲気を感じました。
さらにその後すぐ、急に2年後の場面に転換し、まったく前振りもなく主人公夫婦が客船に乗船する場面に。
どうやら結婚披露宴をするようなのですが、その場に冒頭出てきたマンションの住民たちも招待されている様子。
???????
いくら仲が良くても、ただ同じマンションに暮らしている人たちを全員、結婚披露宴に招待するか??
そして船が出発して始まる殺人劇。
伏線かな?と思うような描写や行動がいくつも散りばめられている(いちいち画面がアップになって強調される)のですが、ほとんどがその後の展開とまったく関係がなく、なんのために行われている演出なのか、意味不明。
無い内容をごまかすため、時間を稼ぐための展開ばかりで、登場人物たちの発言をまともに聞いているのがストレスになってきます。
結局、登場人物の中の陰のある美人が黒幕で、その美人も男との痴情のもつれで殺されていた、という陳腐とすら呼べない、動機もまったく響いてこない結論で終了。
群像劇っぽく描きたかったのかもしれませんが、登場人物の背景や心理を描写しきれていないため、全く群像劇となっておらず、観てる側からしたら「よく知らない人物が騒いで、たいした見せ場もなくいつのまにか死んでいく」という最低の状況が終始続きます。
長くなりましたが、この映画だけは本当に観ない方がいいです。
物語の体を成していない、映画とすら呼ぶのが憚られる謎の映像です。
この映画を観るくらいなら、鑑賞料金をコンビニの募金箱に突っ込んだ方がナンボかマシです。
人生の2時間強を無駄にした感覚しかありません。
誤ってこの映画にお金を払って観てしまう方が、1人でも減ることを祈って……
完全なるスピンオフとすれば
あなたの番です.....か?
で始まってるから、タイトルはともかく、同じ俳優さん達によるお祭りスピンオフと考えてはどうでしょうか。
ドラマのキャラをさらに増長させて、「賭ケグルイ」にも似たオーバーアクトの連続です。
竹中さんの服装とか、カラオケとか、木村さんとか、ジョーズとか、海水ホースとかは、コントか!と微笑ましくなりました。
安藤さんもワニ連れてきて欲しかったなあ。(笑)
ストーリーは、ドラマを見てないとちんぷんかんでしょうが、前提として黒島さんの裏が分かってないとついていけなくなるかも。黒島さんと二階堂君の悲しい悲しい恋のお話でした。ドラマが救いのない感じだったので、黒島さんが立ち直ろうとしてるというのは幾許かの救いでした。
でも、よく出来た話だし、素直に謎解きを楽しめましたけどね。スプレーが渡された時点で黒幕が分かりましたけど。
謎が最後に全て解かれていくのは気持ちいいです。
派手な演出は映画だから、リアリティ求めるなら犯罪史とか読んでたらいいと思う。
残念なのは、田中さんとか、大西さんとか、生瀬さんの奥さんとかはちょっと生かしきれてなかったですね。
でも、酷評されるような映画ではないと思います。
ミステリー好きならフツーに楽しめると思いますけどね。
お金を払って、わざわざ自分の時間を割いて、自分で決めて観に行くのが映画だと思うし、だからこそ作り手の努力から何かプラスを見つけてあげることが、映画を楽しむコツだし、何より自分が損もしないと思うのですが、中にはわざわざお金払って、途中で出て行くとかバカなの?という行動を取る人がいるみたいですね。
自分でわざわざ映画館に入っておいて、あげく酷評が大好きな人は、まず選択の段階でセンスに問題ありなので、今後は映画館行かずにDVDで後から観たらいいのではと思います。損も少ないでしょうし、別にプロのレビュアーじゃないんだから、レビュー書く義務もない。
何かと無理があるのでは
ドラマではななちゃんが亡くなり、今回は生きて結婚式もできてそれが何より良かったと思いますが、そのことよりも西野七瀬を巡る殺人や過去の憶測などが主となった構成で、新しい構成もあるのに、DVの部分はドラマを引き継いでいる所など、至る所にドラマを観た人、観てない人に平等な構成ではなく、丸投げ感やハチャメチャ感が否めませんでした。管理人が殺された事も尺が足らずに犯人不明、説明不足、忘れ去られたと言わざるを得ない雑な構成だし、頭部だけの内山のご遺体は、体の部分は鮫に食べられたのか?切断されて頭部だけ見つかったのか、こちらも尺が足らず警察の説明カットでモヤモヤする内容で、途中眠くなって来ました。びっくりするような死体が見つかる飽きさせない演出に力を入れてる感じと、ななちゃん大好きな圭くんが観れたのは良かったと思いますが、肝心な内容が回収出来ないと不満足な映画と言わざるを得ません。所属事務所の女優さんを売り込みたいというのが強すぎて、主役が誰なのかが薄れる映画は、観ていてやっぱりシラケますし、良くないと思います。
シンプルに笑える
ドラマ版は中盤からけっこうシリアスな展開になっていたが、劇場版はけっこう最後まで笑える展開だった。
特に早苗さんのバタフライのシーンは爆笑でした笑
尾野ちゃんは劇場版に続く、特別版のドラマの方がけっこうおもしろかったかも。
エレベーターに挟まれるシーン笑
黒島ちゃんが死んだのは衝撃だったが、いくら小柄な女性だからと言ってあんな場所に括り付けるの不可能でしょw
あと、内山がサメに喰われてたとか。。。ツッコミどころ満載でした。
ドラマ版と違って、伏線は綺麗に回収してくれたのでスッキリはするかも。
ドラマ見てないと楽しめません
まず、推理要素はありません。
ドラマを見た上でのifで、交換殺人が起こってなかったらこうなってたのか。という話なので。
ドラマのファンが見る映画って感じです。
私はドラマの大ファンですし、huluも課金、公開当日の特番も見たのでとても楽しめました◎
↓こっからかなりネタバレします。↓
黒島ちゃんには幸せになって欲しかったので、これもこれでありかな、と。
個人的には神谷刑事、別の映画でも殺人鬼の役してたので刺さりました。あの俳優さんは猟奇的な役が似合いますね。。。ドラマで悲惨な殺され方しただけに、トントンのこと殺せて良かったね。って思いました笑
ただ、床島さんって結局黒島ちゃんかトントンが殺したってことなんですかね?そこだけ謎でしたね。
どう転んでも翔太くんか、どーやんの大事な相手がいなくなっちゃう、悲しい世界線ですが・・・
交換殺人が行われてたら、
私のこと好きなら、私と同じ人間になってよ!!!と言っていたのに
今回の世界では黒島ちゃんが、どーやんのことを
ほんとに大好きなんだよ?!?と変化していたところが心に来ました。
好きな作品のひとつになりました。
制作陣の方々、お疲れ様でした!
観た方、お疲れ様でした。
ネタバレ注意です。
ふんわりしたアイデアは
具体化すると
ボロがでてしまいますね。
緻密に計算してから作ってほしい。
冒頭、船長がクモを叩いて
いましたが、基本体液は
赤にはなりえません。
たらふくヒトの血を吸った
蚊を食べた直後ならわかりませんが。
ならば、かゆい人がまわりに
いると思います。
しかし、海水浴びたら寒い季節
というのに、蚊が血を吸う季節
ではありません!
なので、赤い血は出ません
次、睡眠薬を飲んだ麦さんを
助けるために、殴打法をしたが
暴行罪に問われ拘束された圭さん
殴打法とハイムリック方は
繰り返すかもしれませんが、
根本的に、意識があるか確認して
いましたか?人工呼吸や
心臓マッサージが先かもしれません。
胃洗浄や吐かせるのも大切でしょうが
ヒトを呼ばないというのもおかしい。
叫ぶなり、備え付けのインターホンや
電話はないのか?
そして、殴打法でダメかもで
ハイムリック法にいくのであり
ハイムリック法先にやって
だめで殴打法に変えるのは不思議。
小柄な麦さんなら、乳幼児対処の
様に圭さんの膝に麦さんの腹を置き
殴打法が先。
そして、持ち上げて、ハイムリック
かと。
圭さんの行動が熱血的でも、
原田知世の安否が非常に心配なクセに
謎解きが最優先で
新妻を置き去りにしてるし、
しかも兄ともいて欲しいと
圭さんが言うのに原田知世も
意外に1人でいるし。
終いには、容疑者かもと新妻も
疑う?事故でも矢を撃たれたら
少し離婚がアタマをよぎりそうかと。
疑いのあるヒト達があまりに
ダミー丸出しもがっかりだ。
外国人の謎行動は、はじめから
ダミーとわかっていたし
まどわせるライターオトコや
あからさまな護身用にナイフを
盗むシカゴに泳ぐ母とか
サスペンス手法はイヤだ。
犯人はヤス!以来ずっと
におわせが、西野の
かばいかたがおかしいのみかよ!
ドラマを全話見た人は
この映画を観ると、え?ってなる。
何故、ドラマでの黒幕の黒島が簡単に殺されるの?
二階堂への想いがあったといってもさ。。
二階堂のアクションシーンをもっと見たかった。
実際は翔太に蹴り1発のみ。
尾野ちゃんの怖いところをもっと見たかった。
怖さ全くなし。普通の妊婦役。
ドラマの続きを映画でやってほしかったです。
最後、翔太が二階堂と一緒に菜奈ちゃんに会いに行くシーン。。なんじゃこりゃ〜(笑)
管理人さんはドラマ、映画共に可哀想な役でした。
今回の主役は赤池のばあちゃんです→個人的な感想。
今回映画館のサービスデーで1200円で観ましたが、一般料金で観るような映画ではないかも。
ドキドキする事がありませんでした。
キャストの無駄遣い
各々のキャストの良さを活かしているとはとても言えない内容。
キャストが多すぎて画面転換が無駄に細切れで落ち着かない。
そもそも全ては秋元さんのお気に入りを引き立たせるための脚本。ドラマ然り。
サイコパスを美談にするのは無理があるし、既に何人も殺している時点で変わったなどと言われても信用も感情移入も出来ない。
サイコパス設定にした以上黒島を美化するには殺すしかなかったんでしょうが、なぜ死体をあそこまで運ぶ必要がある?
犯罪者と一緒にされたらタイタニックに失礼。
新キャストの門脇麦さん上手な方なのにあんな役で勿体ない。
この内容なら続編などいらなかったのではないかと思う。
面白かったです!
ドラマも観ていましたが、ラストが残念でガッカリしたので映画版はどうかな~と思っていたのですが、映画版は最後まで楽しめました。
ドラマで良い人だった人が悪人になっていたり、ドラマで殺された人が生きていたり、ドラマで生きていた人が殺されたり…ラストシーンもハラハラしましたが、最後はぽっこりしました。
もう一度観たいです。
テレビドラマの方を先に観てないとダメだね
2021年映画館鑑賞103作品目
12月12日(日)イオンシネマ石巻
1000円で鑑賞
TVドラマは未鑑賞
TVドラマとは違うパラレルワールドらしい
TVドラマの方は観ておいた方がいいだろう
監督は『悪夢ちゃん The 夢ovie』の佐久間紀佳
脚本は『愛を語れば変態ですか』の福原充則
邦画好きとしては豪華な顔ぶれ
冠婚葬祭で出されるお弁当みたいなキャスト陣
それだけで星3つの価値がある
特に良かったのは峯村リエ
結婚式は2年前に済ませたのにご近所向けに結婚披露宴をする変な夫婦
しかも同じマンションの住人たちをクルーズ船に招くという昔の大スターなみの振舞い
そんななか次々と殺人事件が起きる
まずは管理人が縛られ溺死(不謹慎だけどそのときの竹中直人の死にゆく顔が笑える)
船員が焼死
変態眼鏡が首吊り
乃木坂が1人タイタニック
群像劇
主人公夫婦が一応主人公なんだろうけど主人公らしくない
だからこそ真犯人かもしれないと思えてしまう
アガサ・クリスティーの名作の数々のような展開も予想した
古畑任三郎とか金田一耕助のような人物は出てこない
出てくるのは皆川猿時演じるポンコツ刑事
そして真犯人は乃木坂の元恋人でもあるポンコツの後輩刑事
焼死は別件
竹中直人のやつは誰だっけ?
ミステリーに限ったことじゃないが映画はネタバレした方が面白い
それは学者さんも証明している
だから2度目の方がより楽しめるはずだ
ネタバレを強硬に反対している人たちはそれが分かってない
残念である
登場人物から忘れられる管理人が只々不憫(一から十までネタバレあり
ドラマ版は話題になったシーンとか犯人は知ってる程度の知識。
引っ越してきてから最初の住民会議で田中圭さんの一言がきっかけで交換殺人が起きずにパラレルワールドに突入するという設定。
【良かったところ】
・ドラマファンに対してのサービス精神。
ファンに刺さるかどうかは別にして、ドラマ版のパラレルワールドというところであえて似せてるところや崩してるところがあり、パラレルワールド作品の楽しさを表現していた。
例えば、ドラマ版から踏襲しているところとしては最初に死ぬのは管理人さん。
崩してるところとしては二階堂がバディを組むのが翔太ではなく菜奈になってるところ。
そして、今作最大のご趣向がドラマ版では犯人だった黒島が殺害されるところ。ここら辺はパラレルワールド物としてはベタながらサービス精神溢れる展開で良かったと思う。
・死体の見せ方
死体の見せ方がうまい。
管理人さんの殺害シーンや火だるまの男が追っかけてくるところ、黒島が某タイタニックのポーズのように船の柱にくくりつけられてるなどエンタメ性にとんだ見せ方になってる。
【悪いところ】
・謎解き、事件の真相等々後半の展開の雑さ
まぁこれはドラマ版でもそうだったんだけれども、伏線を張るだけ張って回収しないのが多すぎる。
そもそも管理人さんを殺害した犯人が誰なのかはっきりとわからないのも非常にもやもや。
後でネットを調べると一応考察できるように伏線はあったそうだが、僕みたいな馬鹿な視聴者にもわかるように一応映画の中で解説してほしいなとは思うし、何より全て解かないと事件物として締まりが悪い。
船の中で解決しないにしても、下船後マンションの住人のみんなが「管理人さんなんで死んだんだろうね?」みたいな会話が一つもないのは非常に不自然に感じる。
いくら嫌われていたとはいえ、あんな衝撃的な死に方をした自分に関わりがあった管理人さんの死をなんとなくうやむやで済まされるだろうか。
刑事も元々は管理人殺害事件を調べるために来たのに別の殺人事件の犯人だけを捕まえて帰ってしまうとは本末転倒にも程がある。(黒島殺害事件の犯人が管理人を殺害できないのは僕でもわかった)
・なんか無理やり感動させようとしてきた所
黒島殺害事件の真相がなかなかに気持ち悪い。
また殺人衝動を抑えられないかもしれないという不安から私を殺してと志願してくる黒島も気持ち悪いし
黒島に殺人衝動を抑えられるのか?とか散々煽った挙句、黒島の求めに応じて首を絞めてなんか「愛してたんだ」的なスタンスを取る犯人も気持ち悪いし
何より1番気持ち悪いのはこの殺害シーンに感動的なBGMをつけるスタッフ。
どう考えても異常な考えを持った人間同士が繰り広げるわけわかんない真相なのにまるで普遍的な愛の物語かのような演出をつけるのは本当に怖い。
出演者の演技を楽しめるような名場面も余裕も無く、出演した人全員が損してるような映画。
特に菜奈ちゃんが混乱して翔太を打つところなんか無理やりすぎて演者の戸惑いというかやりにくさが伝わってくるようだった。
後なんで黒島は自ら殺されに行ったのに蛍光液的なやつをつけていったんだろう??もし普段から防犯用のために付けてたのならドアノブを握った時とかに剥がれてあんな綺麗に残らないと思うが。
広げた風呂敷は綺麗に畳むようにお願いしたい。
ドラマファンの方は楽しめるかもしれないし幻滅するかもしれない
うーん
ドラマも金曜ロードショーも観てから、昨日観てきました。
率直な感想では、他の人も言ってますがドラマ見ずに観るとわからないだろうなって、所が結構あります。
少しネタバレになりますが、初めの殺人 黒島ちゃんと内山の関係が解らないと意味がわからないと思います。
あと個人的に思ったのが、どーやんってドラマでもコミュ症だったけど、あそこまで重症でしたっけ? それと黒島ちゃんもドラマでは、"私の事が好きなら同じ種類の人間になってよ!"って言ってたのに、本当の恋で、あんなに変わるもんなんですかね?
意外性としては100点(木下さん活躍)
ネタバレありです。項目ごとに書きます。
【死んだ人】
金曜ロードショーでは「8人死ぬ」と言っている場面がありましたが、あれはフェイクで、実際は、床島(竹中直人)・南雅和(田中哲司)・内山達生(大内田悠平)・黒島沙和(西野七瀬)の4人です。
【黒幕】
黒幕は、神谷将人刑事(浅香航大)です。ドラマ版でもよく出てきた彼。正直、見る前は予想していませんでした。そういう意味では意外性あります。
赤池幸子や江藤裕樹が黒島が通う大学の学生のTwitterの裏垢を見つけ出し、神谷と黒島が恋人関係であったことが判明しました。かつて恋人であった神谷は黒島の本性を知っていたのです。
黒島のことがまだ好きな神谷はまず、ホテルの部屋のドアと縄を利用し内山を絞殺しました。理由は「邪魔だから」。そのパッタイ…いや、遺体を黒島に見せ「お前は二階堂(横浜流星)もいずれ殺したくなるはず」と言い、付き合うのをやめるよう言いました(以前から言っていた)。黒島は、二階堂となら生まれ変われるかもと99.9%思っていたこともあり、それを拒みます。二階堂から指輪もプレゼントされていました。しかし神谷は黒島にしつこく迫り、最終的に黒島も残りの0.1%の「また殺しちゃうかも」という不安に駆られ、死ぬことを選びます。神谷は内山を殺したときとは違い、黒島の首を締めているときに躊躇いを見せ「私を殺すの怖い?」と黒島に聞かれ「少し…」と答えました。黒島は「私と同じ人間にならないでね」と言い、ベッドの上で絞殺されました。しかしその際、肩に水や日光を浴びると黄色く光る特殊な液体を手に塗っており、それを付けられて最終的に神谷が犯人であることがバレます。
【犯罪を企てた&実行した人】
・赤池美里と床島
黒島が赤池家の隠し子であることを知っていて、赤池幸子が寿命で亡くなったときに遺産のほぼすべてが黒島に行ってしまうということで、黒島を殺害する計画を企てていました。
・内山達生
黒島が赤池美里のスマホを拾い、自分を殺す作戦を立てていることを知ったので依頼され管理人の床島をロープで全身を縛り、海に入れ溺死させた。
・浦辺優(門脇麦)
黒島の元家庭教師の男性の恋人である彼女。その男性が黒島に崖を落とされ亡くなったので高知から黒島を追い上京した。ホテルの部屋に放火し黒島を殺害しようとしたが、同じく高知からきた、黒島に娘を殺害された南が黒島の部屋にいて、南を焼死させてしまう。シンイー(金澤美穂)を金具で殴り、自室に監禁もした。
・罪には問われていないが、手塚菜奈(原田知世)が手塚翔太(田中圭)を矢で射た。光る液体が服についてた翔太を犯人と疑った菜奈が撃つか撃たないかギリギリのところで、榎本早苗(木村多江)が「やめてー」と叫びビックリし放ってしまった。左下腹部の辺りに刺さったが物語の最後では無事退院している。尚、液体は翔太が寝ている間に神谷がつけた。
【全体の感想】
やはり、ドラマに比べると時間も限られているし、登場人物紹介もできないのでドラマを見てからの方が楽しめます。
映画版は、主人公が手塚夫婦というより、二階堂忍と黒島沙和中心かな〜って思いました!『愛とは何か』『信じるとは何か』。それをテーマにしてる感じがありました。「黒島が二階堂を想う自分の気持ちを信じる」、「菜奈ちゃんが翔太くんを犯人じゃないと信じる」。2人とも残りの0.1%や0.1秒信じられないことを不安に思い、自分を殺してもらう・矢を放つという行動に出てしまう。結局、相手を傷つけてしまう…。黒島が殺されるシーンは泣けます。
神谷刑事が黒幕なのも意外でしたが、思い返すと態度だったりでフラグがあったなぁ〜とも思います。黒島の彼氏だったとはビックリしましたが笑 でも、二階堂がプロポーズして「今までの自分と違うから…さようなら」と黒島に言われたのも辻褄が合わなかったし、別の男に言ってる…?と途中で気づきました。複雑な話が苦手な人以外は勘づくと思います。あな番ファンなら尚更。とにかく、翔太くんの首を締めているシーンで神谷が黒幕なのは確定しましたね。
どこで知り合ったのかなど詳しいことも知りたいですが、映画ではあまり深堀りいかないのでそこは残念です。
最後に…
個人的に推してるゴミライターの木下あかね(山田真歩)が、浦辺のゴミから浦辺の部屋にシンイーがいることに気づいたので、活躍したと思います。嬉しかったです笑 ドラマでは空回りの情報が多かったけど、これは解決に近づいたと思います!
横浜流星さんをスクリーンで見たい それだけの気持ちで観に行ったので...
横浜流星さんをスクリーンで見たい
それだけの気持ちで観に行ったので、その面では充分かなー
もう少し彼のアクションがあってもよかったのに
とは、思うけど、彼は活躍していたし、主役なんじゃないか?と思うくらい、かれのボリュームはあったし、演技もよかった。
ただ 作品としては
なんじゃこりゃ?
映画にする意味あったのか?スペシャルドラマでよかったのに。ドラマと同じクオリティじゃん、でした
横浜流星くんや門脇麦さんはすごく映画映えするので なんか差がでてしまいもったいない。
ドラマファンでもガックリしちゃうかも
期待値を下げて見るべき
ドラマ全話&Hulu視聴済み・Blu-rayまで購入してしまったほどのあな番ファンの僕ですが、今回は続編ではなく別の世界線ということであまり期待はしていませんでした。が、それが吉と出たなと思います。
まず新キャストが二人だけという点は◎。
続編にありがちな、新キャラ多くてつまらなくなるパターンが回避されたので、そこは良かったかなと。(早川教授はもっと自然に居そうなビジュアルでも良かったと思いますが)
継続キャストは皆さんも言ってますが絡み薄いですよね。
菜奈・翔太・黒島・二階堂だけで展開が進んでいってしまったので、住民愛の強い視聴者からすると物足りなかったです。木下さんが全部屋に侵入してゴミを漁ったりとか、尾野ちゃんがオーガニックのウェディングケーキ作ってくるとか、赤池さんが今度はチキンカツ連呼するとか…そういうのを期待していたんですけど。
(満足だったのは早苗バタフライのシーンくらいかな)
不満なのはドラマ版との曖昧なリンクと不完全な事件解決。
前者は、尾野ちゃんの相手がアニキだったこと。ドラマでは尾野ちゃんが他人の物を欲しがる女という役だったはずなのに、アニキって…と思いました。映画版の尾野ちゃんは他人の物好きじゃないっていうのなら、何故黒島だけ過去の話を共通にしているのか…。黒島だけを曖昧にリンクさせるくらいなら、いっそのこと潔く続編作ればよかったのにと思います。
後者は、皆さんも言ってますが犯人解明が雑なところ。
僕の推測ですが、管理人を殺したのは内山だと思います。死体発見時、管理人のおでこに傷があり出血していました。そのあと黒島が赤池さんに返そうとしたスマホに血がついていて、それを内山に返していたのでなんとなく内山が黒島を守るためにやったのかなぁと。でもきちんと内山だったって断言してほしかったですね。
それから、神谷の内山&黒島殺害の動機も無理があるなと。内山に対しては黒島を想うあまりに目障りだったと説明がつきますが、何故そのあと黒島を殺そう!ってなるんでしょう。二階堂を殺そうとするのならわかるんですけど。どちらかと言えば、二階堂が黒島を守るために南や浦辺・ついでにストーカーの内山と元カレの神谷を殺してくれた方がまだ受け入れやすかった気がします。
ただ、好きなシーンもところどころあります。早苗の護身用グッズの中にミキサーがあったりとか、袴田のニュースとか(笑)あとは主題歌が同じAimerさんで、新曲ですが歌詞がドラマ版主題歌とリンクさせてあるのはテンション上がりました。
その他不満とまではいかないけれども、ちょいちょい突っ込みたくなるところも多々あって。クオンたちはシンイー監禁中もっと騒がないの?(不正入国がバレるとかよりシンイー死んでるかもって思わないの?)って思いましたし、浦辺は清々しく翔太が助けてくれたこと語ってましたけど人違いで放火殺人ていうなかなかな事をしてるのに逮捕されるシーンはないし(されるんでしょうけども)、黒島&二階堂は手を握るだけで緊張してるようなシーンの後にさらっとベッドインしてるし、内山遺体が人形感強いし(ドラマの児島嫁とかはリアルだったのに)、黒島遺体はわざわざ吊るす必要とか時間とかあったの?って感じです。(十字架に見立てて、彼女の罪を償わせるための神谷なりの愛だということなんですかね…)浮田さんや児島は空気だし藤井は謎のスプラッシュシーンだし、児島のゴルフバッグもドラマ版とのリンクで笑わせるためなのはわかりますが、船上にゴルフバッグ持ってきてる理由にはならないし。
まあ色々と思うところはありましたが、あくまで別の世界線、という形で作成されたものなので、こんなもんでしょという感覚です。
あな番はドラマだからこそ衝撃的な展開が放送されたあとに1週間考察する時間があって、それが楽しかったわけなので映画になった時点でそれが出来ないのはわかっていましたから。
もしもまたあな番シリーズを作成するのなら、キャストは一掃して新しい展開でもっとヒヤヒヤしたいですね。
黒島の演技はドラマより上手くなってますが、ストーリー的には断然ドラマの方が好きでした。
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