あなたの番です 劇場版のレビュー・感想・評価
全213件中、181~200件目を表示
全く飽きさせない、とにかく面白かった!
観たあとで、期待以上の面白さに興奮がとまりませんでした。
愛着のあるキャストが、ドラマの設定そのままにパラレルワールドを生きている。
お祭りだと田中圭さんは仰っていましたが、正にその通り!
長時間上映も飽きさせない、本当に面白かったです。
間違いなくオススメできます!
ONE AND LAST
ドラマ版の衝撃から2年以上、まさかまさかの映画化ということで鑑賞。舞台挨拶中継付きでした。
ドラマ版は2クールに渡って放送という自分としては初めての2クールぶっ続けドラマということで楽しみでした。謎の多すぎる登場人物たちに、中々攻めた死に体描写、判明していく謎と増えていく登場人物。1話から最終話直前までかなり楽しんだ人間です。最終話だけ拍子抜けな終わり方だったり、to be continue…な終わり方にも唖然とし、少し冷めてしまいました。
という感じでドラマ版を簡単に振り返ってから鑑賞しました。人入りはそこそこでした。
まず今作、タイトルの「あなたの番です」は機能していません。映画化するあたり仕方ないのですが引っかかてしまいました。菜奈(原田知世さん)がドラマ版では最初の住民会に出席していましたが、映画では翔太(田中圭さん)が代わりに出席する事になります。ドラマ版では管理人さんとのいざこざがあり、誰を殺したいかなどの会議が始まり、2クール続く物語がスタートしていましたが、映画では翔太がそこまで話に深入りしないので何事もなく住民会から2年経ちます。強引な流れですが、大筋はドラマに近しいものなので違和感なく観れました。
そこからクルーズ船での結婚パーティを執り行います。なぜほとんどの住民を招待したのか良く分かりませんが、舞台設計のためなら仕方がないなと思いました。ドラマ版以上にしつこいくらいの菜奈ちゃん好きを見せる翔太がかわいらしく見えてくるのがやはり不思議です。管理人さん(竹中直人さん)と田宮さん(生瀬勝久さん)のデュエットもアドリブで行われていたので現場は大変だっただろうなと思いました。クスッと笑えました。
映画は、ドラマ版ほどアクの強いキャラ達が活躍しないというのがとても残念だなと思いました。尾野さん(奈緒さん)の狂気っぷりはジャブ程度ですし、浮田さん(田中要次さん)の暗躍しつつも正義のために動くみたいな描写も全く描かれなかったのが残念です。
ただ早苗さん(木村多江さん)の狂気っぷりはドラマ以上で最高でした。終始気が動転しており、自宅から持ち込んだ凶器の数々に、すぐにテーブルに置いてあるナイフとフォークを取ろうとしますし、挙げ句の果てには息子(ドラマ版では実験と称して動物を痛めつけたりしていた)を心配するあまり、留学先までバタフライで泳いでいくという当人は真面目なのに観ている側としては超面白いシーンに仕上がっていました。木村多江さんもお風呂での練習だったり、実際に足のつく場所とはいえ溺れそうになっていたという迫真の演技を見せていただき感動ものです。今作のMVPです。久住さん(袴田吉彦さん)は自画自賛な面を抑え、変態な面を強めたようなキャラクターになっていました。船内で出会った女性に一目惚れし、写真を壁に貼り付けスーハースーハーする変態っぷりです。いじられキャラの名は伊達じゃない…。朝男さん(野間口徹さん)が最後衝撃的な告白をするのでそれに持っていかれました。少ない登場シーンながらとてもほっこりする立ち回りでした。
今回殺される人物を最小限に抑えていたのはナイス判断だと思いました。基本的には黒島(西野七瀬さん)の周りで振り回した、もしくは振り回された人が死んでいく形になっていました。何故か縄で縛られて海中で息絶えた管理人さん。この殺害だけはタネが全くバラされないので最後まで謎でした。ここは何とかしてほしかったなぁ。他にも発火やサメに喰われて首だけだったりと、やってる事はB級感満載なのですが、真面目にやっているというのもあり面白く仕上がっていました。(サメもチープだし、生首も人形感が否めないけど。)
黒島が死ぬ展開は予想はできましたが、タイタニックの様に祀られていて笑ってしまいました。この殺害も終盤になって種明かしされるのでいい緊張感が味わえました。基本的に今回の事件は神谷刑事が多く携わっており、黒島の元カレという設定がジワジワと活きてきます。黒島を殺す際も中々に葛藤しており、涙ながらに首を絞めるという何とも切ない物語でした。黒島を殺そうとしている人物はかなり多くて、ドラマ版に引き続き赤池さん、元カレを殺され、悪どい笑顔を見せていた黒島に恨みを持っている謎の女(門脇麦さん)と、どれだけ恨み買ってるんだ?というぐらいのクソ女でした。救いようがないので、少し美化された点はむず痒かったです。
犯人探しのために海水を浴びせるシーン。ギャグシーンになっていました。問答無用で海水を浴びせる二階堂くん(横浜流星さん)に、水中銃を持って佇む菜奈ちゃん、海水で吹き飛んでいく住民達と笑わせる気満々の展開がとても楽しかったです。その際に戻し矢をモロに食らった翔太くんのタフさにずっとニヤニヤしていました。
神谷と翔太くんの愛するものへの熱い言葉の戦いも短すぎず、長すぎずの良いバランスでした。海中に落ちるまでの流れは中々強引でしたが。
最後船から降りて、朝男さんからの衝撃の告白。奈緒さんの父親が朝男さんという特大のサプライズを貰いました。野間口さんが大好きなのもあり、今作フォーカスがよく当たっていて嬉しかったです。
ラスト、既視感のあるシーンでもしかして続編するのか?と思いましたが、ちゃんと一本の映画として終わらせてくれたので良かったです。ツッコミどころは多々ありましたが、ドラマファンとしては楽しめました。ただ、金曜ロードショーでやっていたもしもの世界のドラマの方が面白かったです笑。
鑑賞日 12/10
鑑賞時間 15:50〜19:10
座席 P-35
TV版
はあまり観てないのですが、世界観は守られていて、まさにパラレルワールドのストーリーなのでしょう。飽きさせない様に展開の早さと、みんなが悪く見えてくる様な設定は面白かったです。ただ、伏線が多すぎてストーリーに厚みは無いですね。
ドラマを観た人の期待を意識した映画
人物のキャラや設定は「ドラマ観てた人なら楽しめるよね」という感じのつくり。「そう、そう!そうだよね」と思いながら観た。ドラマ観てない人には「なんだこれ!」と思いながら観る可能性もある。だから最近スカパーで再放送を何度かやってたのかーと思った。秋元康が、元乃木坂メンバーの活躍場所を作るための作品で、白石麻衣の「漂流者」や山下美月のテレビドラマとか、一連の秋元企画の1つだと思う。
とってもイラッとする
ドラマはほとんど見てません
予告がおもしろそうで田中圭と奈緒ちゃんが出ていたので観ることに
前半。映像がいいところでバシバシ切られるのでイライラしました
後半。それらを回収していくのですが
? 人を殺すだけの動機に思えなくてガッカリ😖⤵️
意外性だけを求め過ぎた印象です
そしてstoryを組み立てた
から… このようなドラマになっちゃったのかな~
観てから。ん~失敗と思った
唯一奈緒ちゃんの場面は笑いました
「あなたの番です」の良さを取り除いた、純粋なミステリー
ドラマ「あなたの番です」の「もし交換殺人が行われなかったら」を描いたifストーリー。
舞台は2年後。菜奈と翔太の結婚パーティが行われる船上で起こる連続殺人事件の犯人を見つけ出すのが本作のストーリー概要となる。
ドラマ版「あなたの番です」を鑑賞している人はCMや日テレの煽りを受けて期待値が高まっていると思うが、実際鑑賞してみると「あなたの番か?」と思うくらい伏線が弱くて、タイトルも意味をなしていない。
「あなたの番です」は各所に多数散りばめられた伏線に加えて、「交換殺人」と「連鎖」が複雑さを生み出し、至高のミステリーを構築していた。それこそが「あなたの番です」の独自性であって、面白みでもあった。
残念ながら劇場版にその複雑さも頭を抱える伏線も見当たらなかった。ドラマと比較すると、圧倒的にドラマの方が面白い。この点は相対評価として下がってしまうのは致し方ないと思う。
また、ドラマでは目を覆うほど怖いシーンもあったけれど、劇場版ではそれもチープになっていて怖さは半減どころの騒ぎではない。犯人探しのシーンでも変な笑い要素が入っていて、雰囲気を壊される。この辺りでも評価を上げるのは難しい。
それでも、ドラマを除いて純粋なミステリーとして鑑賞するのであればそれなりに楽しめると思うし、それぞれのキャラクターが持っている特性は活きていて、その点はドラマを見ているからこそ楽しめる。ゴルフバック、エレベーター、藤井。このトリオは健在だった。
それなりには楽しめるが、ドラマクラスの良作を期待すると外れてしまうのが本作。せめて、「あなたの番です」の交換殺人要素は残すべきだったと思う。船上で行われる交換殺人。めちゃくちゃ面白くなりそうではないか。
ドラマ効果もあってポテンシャルはかなり秘めていた作品。もったいないと思った。
正直につまらなかった…。
すみません。期待していただけに
これはつまらなすぎました…。
公開日をかなり楽しみにしていたのに
まさか、みてる最中にこんなに暇を感じたり
するとは思いませんでした。
ドラマだけでよかったかもしれません。
うーん?
ドラマは見てなかったけど、映画化されたほどだからおもしろかったのかな。
撹乱目的だろうダミー氾濫ぎみだし、将太と刑事が船から海に落ちるシーンもお粗末なら、犯人が紗和の首を絞める場面も緊迫感や恐怖感がなかったし。
ところで、原田知世の映画出演は超久々だったけど「時かけ」「わたスキ」が懐かしいな。
?の番ですか?
微妙!
なぜ劇場版にしたのか?
コマ切れによる困惑か、脚本ミスか?
時系列を操作して解りにくくしても何も響かない。
豪華キャストの無駄遣いです。
???
疑問だけが消化不良を起こして睡魔との闘いへ。
中盤から方針転換
西野七瀬ちゃん鑑賞作品と割切ります。
スッキリ感なし。残念。
スッキリはしない
ドラマの復習してから行った方がまだ楽しめる。
もしも交換殺人が行われていなければ…
の世界ということだったので、話うろ覚えで行ったことを後悔。
全くのパラレルワールドではなくて、ドラマの話ありきの話も多い。
いろいろな伏線については、ドラマよりも推察しやすくて、尾野ちゃんの相手がアニキであることとか、犯人神谷さんやんってとことか、序盤くらいから読めてしまった。
ドラマとは違う結末…なのは確かでしたが、黒島ちゃんのサイコパス健在。
自ら神谷さんに殺されに行って、犯人とわかる印を仕込むとか怖すぎる。
黒島ちゃんの気持ちが分かるかもといった神谷さんに自分と同じ道を歩ませたくなくて、あえて捕まるよう仕向けたのかもしれませんが、びっくりするほどあのシーンに感動はない。。ただただサイコパス。
終わった時の第一声は
「え。管理人さんは?」
でした。
家に帰ってから特別番組のドラマ見て、
管理人さんは映画でも自殺だったのか、黒島ちゃんを殺しに行って逆に殺された→神谷さんの「悪い癖が出た」って台詞につながったのかなと考察。
後、率直に翔太くんもどーやんも、好きな人を守ると言いながらも一人にしすぎなのでは…
映画というより、スペシャルドラマで良かった感がありすぎて★2!
とにかくすごく勿体ない
ドラマシリーズはリアルタイムで毎週楽しませてもらいました。
懐かしの住人たちがスクリーンで一堂に会する様子はワクワクしましたし、各人の役作りも細やかで、ああ〜こういうやつだったなあと嬉しく思えます。
ただ、そんなふうにせっかく濃いキャラの住人たちが帰ってきているのに、結局ストーリーの核は黒島!黒島!とにかく黒島ちゃん!! という感じで、完全に他の住人は添え物でした。
あれだけの名俳優が揃っているのにアイドルの接待映画になっててすごく勿体ない…。
わざわざ用意した新顔の門脇麦さんも、いい雰囲気を持っているのに黒島ちゃんに話を持ってかれて実に印象が薄いまま終わっていて残念。
「愛らしすぎる殺人鬼 哀しき魔性の黒島ちゃん」をドラマだけでは物足りずどうしてもやりたかったんですかね…。
ドラマ版の交換殺人ゲームのように予告状的なものに振り回される緊張感もなく、「あなたの番です」要素はキャラだけかいという感じです。
OPがエレベーターの監視映像なおかげで久住が何回も登場しているのは笑わせてもらいました。住民の皆さんの演技は本当に良かったです。男三人部屋の雰囲気とか凄く好きです。
勿体ないなあ…。
謎が解き切れていない
初日に鑑賞しました。
ドラマも2年前に全て鑑賞をしていました。
まず、物語自体はドラマを全て観ていないと置いてけぼりをくらうかと思います。
ドラマを観ていない方が「???」となる内容として、
①船に乗っているはずの袴田吉彦さん演じる久住が何故か同じ時間に生放送の朝のニュース番組に出演している。(実際は別人)
②田中圭さんの演じる手塚翔太が原田知世さんの演じる手塚菜々の元旦那(演:野間口徹さん)のことをアニキと呼んでいるにも関わらず、近い距離で接している。(実際は兄でもなんでもない)
などがあります。またそれ以外のキャラも個性強めの割になんの事前説明もなく物語が進行するので、かなり疑問点の多い状態で鑑賞終了となってしまう気がしました。
また、ドラマでは一人一人のキャラに見せ場や視聴者から疑いの目が向けられるような演出がありましたが、今回手塚夫妻、黒島、二階堂以外のマンション住民ははっきりと言ってただのモブキャラへ成り下がってしまっていました。ドラマであれだけ強烈なインパクトを残した小野ちゃんでさえ、特に目立たず。
特に残念だったのが最後、〇〇殺害の主犯が判明しますが、一番最初の管理人殺害の犯人は最後まで分からず。(そもそもドラマ同様自殺の可能性もありますが、それすらも判断できる描写が無く。)
さらに、途中貨物に紛れて乗船した内山は何をしに来たのか。黒島と連絡を取り合ってる様子がありましたが全く目的がわからず。
謎が最後まで残される終わり方で消化不良という感じでした。
個人的な考察としては、
黒島が二階堂と恋に落ち、「新しく生まれ変われる」ということを元彼である〇〇に示すため、内山を船に呼び出して(管理人)殺害事件を起こさせ、刑事である元彼を船に呼び出した、と考えています。
もはやそれも確かめる術がありませんが。
ただ、良かったのは、エンドクレジット後に「結局ドラマと同じ展開か!」と見せかけて、裏切られたシーンです。
未履修(テレビ版)を見ていない人には難しい+突然数学ネタ(解説入れてます)
今年198本目(合計262本目)。
「ジョップリフターズ・オブ・ワールド」と入れ違いに10分差で。
今週は明日(土曜日)、明後日(日曜日)と各3本予約済みなので、今年で200本を超えるのは確定です。そのときにはまた、「その区切りで良かった映画」など書こうと思います。
さて、この映画。原作が存在する(テレビドラマ版?)ようなのですが、もうそれを知っているというのが前提になっているような気がします。最低限の登場人物の説明もなければ突然事件は起きてしまうので、何がなんだかわからない間にどんどん話が進み、まぁ後半からは(誰が誰かわからなくても)謎解きものという観点で見ることはできますが、かと思えば「ドラマ版には存在するらしい」数学ネタを突然映画版でやってきたり、「未履修の人」を徹底的に放置しようというのがちょっと…(一応この点は後で書いておきます)。
ただ、元が2時間30分と長い上に削れると思える点もあまりなく、そこにテレビ版未履修の人の配慮を入れると4時間コースになりかねず、それもそれで今のコロナ事情の趣旨を没却しているということにもなります。一方で、アニメ版ですが「ヴァイオレット~」のように原作を知らない人でも10分で説明があったような作品があることも「また」事実なのであり、要は「この映画はテレビ版を見ているのが前提ですよ」ということを言うなら言うとしないと、知らない人は最初から最後までおいてけぼりになるんじゃないか…と思います。
※ ただ、物語の大半はこういう「登場人物の説明が足りずに混乱する」という類型より「船舶での事件での謎解き」にあてられるので、「結果的に」どうしようもなくなる、ということはない(「答え合わせ」も常識的な範囲で、原作を読まないとまるでわからない、というようにはなっていない)点は救いかな…と思います。
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(減点1.0) 2時間30分級とかなり長い映画で、どこを削るかというのはまた難しいのだと思いますが、原作を知らない人はまず最初からおいてけぼりになるので、かなり精神的にきついです(それらは「常識」扱いされている)。
もちろんそういう映画を否定もしませんが(いわゆる、テレビ版を見て下さった方向けの「ボーナス枠」的な映画)、実際にここでも高い評価を得ているのは「原作を知らない人も知っている人もさくっと復習して本格的に映画に入っていく」類型なのであり(「ヴァイオレット~」など)、そこは参考にして欲しいです。
また、テレビ版では数学ネタが突如断りなく出てくるようで、それがまたこちら、劇場版でも出てくるのですが、元ネタ知らないと???状態になる(減点1.0どころではすまない。ちなみに出るだけであり、ストーリーには一切関係しないという「オチ」)という問題もあり、今週は2番手以降になってしまうのではないかな…と思えます。
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▼ 数学ネタ(フィボナッチ数列とその隣り合う数を分数にしたときの極限)
最初に1,1と並べます。次の3番目以降は前2つを足したものを書きます。この場合だと1+1=2 なので、1,1,2 となります。4番目は前2つ、つまり1+2=3 なので、1,1,2,3 となります。5番目はやはり 2+3 なので5で 1,1,2,3,5、6番目は8(=3+5)、7番目は13(8+5)、8番目は21(13+8)…となります。これをフィボナッチ数列といいます(1,1,2,3,5,8,13,21,34,…)。
このとき、ある隣り合う2つについて、前を分母、後ろを分子にした分数を考えます。たとえば「3と5」は隣接しているので、前の3を分母、後ろの5を分子にした 5/3 という分数を考えることができます。同様に 8/5 や 21/13 という分数を考えることができます。
この数列(フィボナッチ数列)は無限に作り出すことができ、したがって上記の分数も無数に存在しますが、どんどん作っていったとき、ある値に近くなっていくのではないか?という疑問が生じます。この値は実際に特定の値に限りなく近づきます。値は (1+√5)/2 です。
これが映画内で述べている 「 f_[n+1] / f_[n] [as lim n->∞] = (1+√5)/2 」のことであり、この (1+√5)/2 を「黄金数」といいます。きれいな比率になることで知られ、建築様式などでも応用されている内容です。
※ 「黄金数」の類推から「白金数」や「白銀数」というような語もあります。
ただ、このことを突然「フィボナッチ数列」という語もなく出てくるので、未履修の人は完全に???状態で、これはなんだかなぁ…という印象です。
ここに書いてあるのは高校3~大学1年程度の初歩的な話ですが、もっとマニアックな話でなかった分まだマシであり、なぜに「未履修の人がいることも想定しないのか」がかなり謎です(全員が全員、この映画を見る人はテレビ版を見ていると推知するのか、あるいはフィボナッチ数列の隣接2項の比の極限など常識とでも言いたいんでしょうか…)。
この点に関しては、さすがに「配慮が足りない」のが過ぎているんじゃないか…というところです。
今年いちばん面白くない映画
ドラマを見て期待して観に行く人はやめた方がいいですよ。
なぜ映画にしたのかがわからない。
期待して、初日に観に行ったけど、途中で寝そうになるくらいつまらない映画でした。
面白いと思って作った場面もあったと思うけど、正直いらいないです。
意味がわからない。
犯人予想
木箱に入ってきたトントン男が管理人を殺した。
木箱に黒島の髪の毛があったので、トントン男に間違いない。
黒島がトントン男に指図して殺させた。
その理由は刑事を船に呼ぶために、無理矢理事件をおこす必要があったから。
なぜ刑事を呼んだのか?
それは二階堂をみてほしかったから。まともになった私を認めて欲しかったから。
しかし、もともとは黒島は自分を殺してほしくて刑事を呼んだのだ。
死ぬつもりでこの映画はスタートしている。
もともと殺してほしい願望があったのだ。
そして刑事をそそのかして利用した、頭のおかしい少女の物語。
だから、管理人を殺させたことも罪悪感がない。
燃えて死んだ男のときも、微笑んでいたのも納得。
とにかく、面白くなかったのが残念。
もういいかげんにしましょう
TVでも映画でも良い仕事をしている監督さんは少しはいます。でもこの作品は放映も上映もしちゃいけないレベル。
これだけ有名な俳優さんを集めてカスを作っているのは日本だけじゃないですか。
ヒットすればいいってもんじゃないです。
全213件中、181~200件目を表示