アメリカン・ユートピアのレビュー・感想・評価
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デイヴィッド・バーンとスパイク・リーの強い意志、そして信じられないようなタイミングの妙によって実現した一作。
米国では劇場公開が見送りになったとのことで、劇場のスクリーンと音響で本作を味わえる幸運を感謝したいところ!トーキング・ヘッズやデイヴィッド・バーンもほとんど知らないまま鑑賞したんだけど、そんなことは何の妨げにならず、圧倒的なパフォーマンスと演奏に、あっという間に時間が経ってしまいました。
本作の基になったブロードウェイのショーは、20019年開幕とのこと。撮影はまさにコロナ禍の直前ということになり、この奇跡的なタイミングにも驚かされます。マスクもせずに歌い、踊り、熱狂し、拍手を送る…。そんなかつては当たり前と思っていた光景がこんなにもかけがえなく、そして脆いものだったとは…。演者も観客も幸せそうな顔をしているのを見ると思わず落涙しそうになります。
もちろんバーンもスパイク・リーも、単に素晴らしいショーを見せる為だけに本作を作ったのではなく、強烈な米国の社会的人種的問題への批判のメッセージも躊躇なく投げかけています。
演者全員がワイヤレスで演奏するという、極めて難易度の高い技術を高い精度で行っているにもかかわらず、ときどきとぼけたような表情と仕草で余裕を見せるバーンなど、正直見所が多すぎて一回の鑑賞では消化しきれない作品でした!
え?!すごくない?
ストップ・メイキング・センスは80年代に見ている。流石にオンタイムではないが、羊たちの沈黙公開時はその監督の名前は知ってたからそれより前に見ているはず。今回もコンサート映像なのかなと思って楽しみではあったけど、始まって10分くらいでちょっと固まったくらい、思ったよりすごく良かった。
アルバム発表後にコンサートをやって、その後にブロードウェイ舞台として再構成されたらしい。それの映像化だ。
監督はスパイク・リー。スリックさは失わないのに、実際にライブで見ていたとしてもとても楽しめるかゆいところに手が届くような映像。あれは嬉しい。世のライブ映像製作している会社は見習ってほしい。
全て無線の楽器を持って演奏するミュージシャンは奏者でありながら、コリオグラフされた導線上で振り付けだったりダンスだったりをする。歌もハモリもする。世界中から集められてきてる。そりゃそーだ。
デイビッド・バーンはいい年だと思う。今ググったら御年69歳らしい。この映画というか舞台が撮影されたのは去年か一昨年かと思うので、68とか67とか。それで舞台でバンドたちと動いたり踊ったりギター弾いたり。もちろん全部歌ってる(MCも)。
トーキング・ヘッズなりデイビッド・バーンなりを好きで見に行っている人が多いと思うが、その期待に反しない内容。色々な意味で選曲も素晴らしい。懐かしの曲も入ってて体が揺れた。
あらゆる面で圧巻の作品。
正直トーキングヘッズは通ってきてなくて。むしろトムトムクラブの方が聴いていたかもw
だからごめんなさい、デヴィッド・バーン氏に特に思い入れは無かったんで割と冷静に観てたんですよね。あーなるほど、こういう感じの作品なのね、と。
小劇場っぽい演出が面白いなぁ、と。
ところが途中から何か別の感情がわーっと湧いてきて。
このオジサン何者?いくつよ??こんなに歌って踊って大丈夫なの???
バンドメンバーも楽器抱えてるだけでもかなりの体力がいるのにあんなにも動き回って。楽器もいくつも持ち替えてるし時にはダンサー並に踊ってるし。
と、どんどん彼らのパフォーマンスに圧倒されていきました。
ブロードウェイの劇場ってそんなに大きいハコはあまり無いイメージであれ位の大きさが主流だと思うんですが、あの距離であのパフォーマンスをみれたらそりゃあ盛り上がりますよね!
だんだん技術的な面に目が行くようになってきて一体カメラいくつ入ってるんだ?あの会場でたくさんカメラ入れての撮影は大変だっただろうな、マイクはともかく、楽器の配線も全く無いって全部ワイヤレスで飛ばしてるってこと?照明さんも絶対外さないな!などなど考えながら凝視していました。
ラストの客席内をうねり歩くところは一番前のカメラはGoProみたいな超小型でしたね、いろいろ凄いわ!
いつの間にかスパイク・リー監督作であることをすっかり忘れていましたが、後半になるほどと納得!
そんなメッセージ性やポリティカルな面を置いといても純粋に映像作品として楽しめるし圧倒されます。
70手前のD・バーンがめちゃくちゃカッコイイぞ。
キレキレだぞ。
彼らが自転車で劇場を飛び出してBWを走る姿には思わず胸が熱くなりました。
S・リーの演出も冴えてるぞ。
コロナ前は来日版のミュージカルをよく東京の大箱で観ていましたが、観客も一体となってワオとかフーとか声出して乗れるのはたまらなかったです。
この作品もBWで生で体験したくなりました!
あたしゃBWに行くまで絶対に死ねないな。
(全く同じことを「ザ・プロム」のレビューでも書いていますね。影響受けやすいタイプなのでw)
ショーの様な映画というかショーじゃん
始めは初老の男性の下手な踊りと思いきや、厚みというか波動と言いますか、凄い。生で見たい。言葉が分からなくても、感じらことが出来る。ブロンドの女性に注目して見てたけど、
何役?歌って踊って太鼓を叩いて、みんな凄い。アメリカの裾野の広さを感じるばかり。最後はやっぱり、一緒に踊りたいよね〜
みなさん選挙に行きましょう!
惜しむらくは踊って観れない事
2018年からのワールドツアーをネットで観てから、これは久々にデヴィッド・バーン面目躍如な素晴らしいライブだと思っていました。
しかしツアーは日本に来る予定無くすごく残念に思っていましたが…
そこに2020年初頭からの新型コロナウィルスによるパンデミック、ブラックライブズマター、トランプ支持者によるホワイトハウス占拠と言う近来稀にみる混沌とかした世の中で、スパイク・リーによって映画化される事が、単なる音楽を越えて時代性をともない後世に語り継がれる作品になるだろうなー(という事で時代を越える作品のみにつける最高点)
しかしこの観賞後の多幸感は何だろう。
コロナ禍で人と交わる事が出来ないという閉塞感から抜け出たいという欲望にふれるからだろか。
衝動に突き動かされ、身体は動き出し、涙さえ溢れる。
惜しむらくは踊って観れないという事だけである。
メッセージ性の強い圧巻なショー
デビット・バーンが、どんな人物か知らなくても、その声に魅了されるだろう。
スパイク・リーが、どんな監督か知らなくても、その演出に圧倒されるだろう。
どのメンバーも、才能の塊。
どうやって見つけ出すんだ、ビズリーチか?(笑)
一瞬足りとも、目が離せない、グイグイ引き込まれる音と光。
トーキングヘッドにメチャ、興味わいた。
現代版ベートーヴェン第九番交響曲
2回目の鑑賞。一回目の鑑賞は、睡眠不足の状態で観たので、途中眠ってしまった。全く予備知識もなくまたトーキングヘッズも知らなくて、この映画がミュージカルだと勘違いして見ていた。話の筋が読めないなとトンチンカンな思い違いをしていました。後半になってから判らないながらも、説得力がある映画だと感じました。
上映が終わってから、パンフレットを読んで初めてコンサートを記録したものと知りました。
2回目は前回を反省して、しっかり鑑賞しました。トランプ前大統領が任期中に上演されています。
アメリカは民主主義の国だと尊敬します。歌って踊って演奏するコンサート。それに共振する観客。このコンサートの評判を知って、リー監督が世界の人に見て貰いたくて映画を撮ったのではないかと思います。主演のデビッド バーンズに拍手です。今年公開された映画で1番の作品でした。
音楽の豊穣さ、豊穣な音楽
映画は2018〜2019年、ブロードウェイで掛かったステージ・パフォーマンスを、スパイク・リーが監督したもので、まず驚くのはデビッド・バーンの声。
彼は山下達郎さんのひとつ上らしいので、上演時は66〜67歳ですが、声域に変わりないことに驚きました。
アレンジ、音色、演奏も、キーボード一台であることを除いて、同時にパーカッシブの効果最大なことが全て快感でした。
バーンの曲、トーキング・ヘッズの曲は一般性が高いとは言えないので、万人向けとは言えませんが、映画は、特に全体の三分の一を過ぎた辺りからは、音楽好きな人にはジッとしてられないようなパフォーマンスでした。
印象的な曲は、This Must Be The Place、I Zimbra、Born Under Punches、でした。いずれも70年代末から80年代に入って間もないときの曲ばかりですが、好みばかりはしょうがない。
観てから時間が経って思うのは、ステージに掛けるまでに、どれほどの時間と手間、何よりアイディアを費やしたか、そのことに憧れと羨ましさが募ります。
この映画は、本当に観てよかった。
Utopiaってどんな社会?
なぜにスパイク・リー?って思いましたが、結構なとこPoliticalな内容の歌やメッセージがあったりして納得。
Talking Heads を真剣に聞いたことがありません。Brian EnoやRobert Frippとの協働を行っていたグループってのは知ってた程度。理由は単純明快。アメリカのバンドだったから!
これに尽きる。英国や欧州のプログレや、Britishが好きだったんですよね、当時。アメリカのバンドって言うと、Pavlov's Dog くらいしか聞いたことなかった。
と、最初に懺悔しました。
なんか無茶苦茶カッコいい。Stage Performanceとして、最高にイカしてます。
何よりも、メンバーの能力が、すごくないですか?
Liveであれだけの演奏ができる「演者」としての能力はもちろんの事。合唱ができてステージでの振りと動きが出来て、あの体力。シンセも打楽器類も、全部肩から突き出した器具にぶら下げてるんだから。マーチング・キーボードでも、ショルダー・キーボドでもなく、シンセサイザーをがっつり吊るしてるし。機種は違うでしょうが、YAMAHAのDX-7なんて20kg弱あります。打楽器は、じぶんが打ち付ける荷重が、自分の肩と腰に入ると言う、自虐方式。90分を超えるステージは堪えるでしょうに。
これだけの人材が集まるもんなんだと。そこに驚いてしまいました。
観客から見えるのは、演者と楽器。AMPも無ければ、余分な装飾もありません。無駄なものを排除したら人だけが残ったというステージは、ライトグレーの世界。Broadwayだったんですね、これ。この9月からのチケット予約の受付も始まってました。NYで生で見たいよね、こう言うのって。NY、行ったことないけどw
デビッド・バーンカッコ良い!
ヘッズは大好きで、Stop Making Senseも上映時に鑑賞した。
特に一番最初の「サイコキラー」が大好きだった。
アメリカン・ユートピアは何と言っても、パーカッションが最高。
バーニング・ダウン・ザ・ハウスでは涙が出た。。
札幌ではStop Making Senseも再映しているので、観てみようと思う
音楽ライブなのでそもそも好きじゃないと意味ないです。
トーキングヘッズ、デビッド・バーンの音楽が好きじゃないと100%楽しめません。
私は大好きなのでノリッノリで楽しめました。
この映画を観る人はそもそも好きな方達が殆どなのでそりゃ評価もすごく高いです。
最高のリズムに踊りたくて終始、席に座っているのが耐えられませんでした。
映画としてのメッセージはアメリカの人種問題ですが、
日本人にとってはこの問題は欧米諸国に比べ希薄なので普通にライブとして観てしまいます。
実際にユートピア公演は日本ではやってませんですからね。
しっかりと受け止めておくことが重要です。
あてなき道の途上
デヴィッド・バーンのブロードウェイでのショーの模様をスパイク・リーが映像化。四方形でごくシンプルな舞台装飾ながら、D・バーンとメンバーが、揃いのスーツと裸足で、コード無しの楽器を身に付け、演奏し、歌い、踊る様が見事。まさに、パフォーミング・アートの世界。
D・バーンも御年70間近なのに、よく声が出ている。お得意のアフロビートのパーカッション隊をはじめ、国籍混合のメンバーのパフォーマンスがキレッキレ。トーキング・ヘッズ時代の曲も懐かしく、一緒に踊り、声を上げたくなる。
ブラック・ライブス・マターのプロテスタントソングを歌うにあたって、D・バーンは、「自分が歌っていいのだろうか」「自分にとって勉強になった」といったことを語っていた。過去を懐かしむのではなく、いくつになっても、時代に向き合い、探索していこうとする姿勢に感銘。
ラスト、観客席をめぐりながら、「私たちはあてなき道(Road to Nowhere)の途上にある」と繰り返し歌う姿に、自分も勇気をもらった気がする。
全俺が咽び泣く。素晴らしい。
青春時代にトーキングヘッズの洗礼を受けた者として、とは言えそこまで期待せずに、でももちろん『ストップメイキングセンス』ってのもあったわけなので見ないわけにはいかない、ということで大きなスクリーンで見れそうなので観てきたら、途中から涙が。。
もともと洗練されてるステージパフォーマンス、演出に加えて歳とったデビッドバーンに植木等的な洒脱さも感じ、と思ってると中盤からの軽みを持った時事ネタの放り込み、メッセージに泣いた。人種、自由、未来、『ストップメイキングセンス』見てた頃からおっさんになった今、このステージの映画を観て、守るものを守りたいと思ったよ。しかもこんなにさりげなくかっこよく、、。人生は続く。旅は続く。聞きたかったアレが最後に流れて、もう何度も劇場で拍手しそうになったら真後ろで拍手が。
何年かぶりにパンフレット買いました
敬愛するpeterbarakanさんが字幕監修しててラジオでも何度もおすすめしていた映画。
ほんとは爆音上映に行きたかったのに…タイミング間違えてチケット買えなかった…くぅぅうぅ悔やまれるぅぅぅ!
ってくらい良かった、あーほんと爆音で観たかった。
音楽、ライブ、ショー、舞台として、舞台の映画化として、エンタメとして、斬新でかっこよくて素晴らしかった。
いやー音楽好きにはーーたまらんのではないですかーーー
そーでもない人には退屈かもしれませんーーー笑
舞台の、ショーとしての演出がほんとかっこいい。めちゃシンプルな舞台と衣装で、動きが、照明の使い方が、カメラアングルが、かーっこいい!
てかてか、出演者のスキル、エンターテイナーとしてレベル高すぎる。すごい。
お恥ずかしながらトーキング・ヘッズのことはあんまり知らなかったんだけど、もーーいろいろ知りたくなって調べたりしますよね。
何年ぶりだろう、映画のパンフレット買ったの。
とても凄いショーだったー!! あっという間の107分!
死ぬまでにブロードウェイで生で観たい案件(笑)
トーキング・ヘッズのデヴット・バーンさんの歌と踊りをメインとしたショーの映画。
曲、歌、歌詞、演奏、踊り、カメラワーク、照明。全てが最高級レペルだった!
デヴット・バーンさん。
70才近い年齢だけどパワフル!
声量、ダンス、曲の合間のMC。
全く衰えを感じなくて凄い!
息切れも汗も全く無し(笑)
バンドマンも素晴らしかった!
多国籍メンバーで構成され、歌って踊れるミュージシャン。
彼らの演奏が想像以上に分厚く、演奏しながらの踊りは圧巻!
キーボード奏者の体力が凄い(笑)
自分的には打楽器隊が一番カッコ良かった!
照明がとても美しい!
演者達に当たる照明はカラフルではなく殆どが白色ライトのみ。
光と影のコントラストが美しい。
舞台上方からのカメラワークの白と黒の映像が美しい。
歌詞も印象的!
最も印象的だったのは人種差別で亡くなった黒人達の名前を歌う歌詞。
メッセージ牲のかなり高い曲で観ていて泣ける。
ダンサーも良かった!
手話を取り入れているような独特な振り付け。
楽器も演奏出来るパフォーマーで鑑賞中は彼らに釘付け(笑)
暫くライブは観てなかったけど、本作で心が満たされた感じ!
満足度は超高め!
演者さんは全員裸足。
その足をズームしていた映像の理由が気になりました( ´∀`)
【”このままで、現代社会は大丈夫なのかい?もっと、良い社会にしていこうよ!”現代アメリカの諸問題に対し、デヴィッド・バーンはアートロックショーで”愉しげ”に、警笛を鳴らす。】
- 深化したデヴィッド・バーンの思想と人間性。進化したアートロックショーを堪能した幸福な2時間であった。-
◼️数ヶ月前に「ストップ・メイキング・センス」を観賞した際は、ビッグスーツを着た若きデヴィッド・バーンが”Road To Nowhere”を歌いながら、舞台上で行進する姿が、懐かしくも、感慨深かった。
・今作品では、現代アメリカが抱える諸問題
- 人種差別、投票率の低下・・etc.ー を、デヴィッド・バーンがユーモアを交えながら、観客に問い掛け、トーキング・ヘッズ時代に得意とした様々な打楽器をベースにした洗練された格好良い、アート・ロックを次々に披露して行く。
・立方体のような空間で繰り広げられる、幾何学的なバンドパフォーマンスも素晴らしく、魅入られる。
ー バンドメンバーも、多国籍である。ー
◆差別の犠牲になった黒人たちの名を叫びながら、ジャネール・モネイの曲 ”Hell You Talmbout”を歌うデヴィッド・バーンとバンドメンバーの姿、そして背景に映し出される遺族の映像は、沁みたなあ・・。
<ラストは、矢張り”Road To Nowhere”を演奏しながら、デヴィッド・バーンとバンドメンバー達が会場を楽しそうに一周する。
スパイク・リー監督は、ブロードウエーの高額席だと思われる白人層に取り囲まれるデヴィッド・バーンの姿を、ロングショットで長廻しで撮っている・・。
そして、デヴィッド・バーンはナント、スポーツサイクルで夜の町に消えていく。
この二つのシーンの対比も、スパイク・リーのメッセージかもしれない・・。
作品全体から立ち上るアーティスティックな雰囲気は昔日の面影があるが、今作のパフォーマンスではそこに温かい人間性やユーモアが感じられ(現状に対する皮肉もタップリ!)、多幸感溢れるステージであった。
デヴィッド・バーン、素敵な齢の重ね方をしているなあ・・。>
ごめんなさい、私には合わなかったです
無知で申し訳ないのですが、この方の事を知らずに観ました。
初老のおじさんが歌ってるけどあまり歌は上手くないと思ってしまい・・・入り込めませんでした。
バンドはかっこよかったけど・・・
すみません、相性の問題かと。
元気が出る
トーキングヘッズはそれほどファンというわけではないのだけど、名盤100選みたいな特集で必ずと言っていいほど『リメイン・イン・ライト』が入っていたので一時期熱心に聴いていた。トム・トム・クラブは町にレンタルレコード屋ができた時に最初に借りたレコードだ。
ドキュメンタリー映画かと思ったらライブの映画だった。デイビッド・バーンが歌いっぱなし、脱力感のある踊りを踊りっぱなしで、とにかく元気で、見ているこっちも元気が出る。これまで聴いていた曲の歌詞は気にしたことがなかったのだけど、けっこう怖い内容で、明るく楽し気に怖い歌を歌う人だったことが改めて分かった。
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