「デビッド・バーンて」アメリカン・ユートピア 三毛猫泣太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
デビッド・バーンて
天才ですね。才能が研ぎ澄まされるとベクトルが死に向かう傾向があるような気がしていたのですが、この人はこんなに生を肯定的に表現しながらその才能もどんどん先鋭化されていく見たことのないタイプの芸術家です。すごい偏見だけど「命って素晴らしい」ってなるとナオト・インティライミになりがちだと思うんです。そこをこんなにユーモアとシニカルを込めて描けるなんて。そして何よりおしゃれ。私も自転車乗るとき帽子型のヘルメットかぶろうかなと思いました。
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