「現代版ベートーヴェン第九番交響曲」アメリカン・ユートピア いなかひとさんの映画レビュー(感想・評価)
現代版ベートーヴェン第九番交響曲
2回目の鑑賞。一回目の鑑賞は、睡眠不足の状態で観たので、途中眠ってしまった。全く予備知識もなくまたトーキングヘッズも知らなくて、この映画がミュージカルだと勘違いして見ていた。話の筋が読めないなとトンチンカンな思い違いをしていました。後半になってから判らないながらも、説得力がある映画だと感じました。
上映が終わってから、パンフレットを読んで初めてコンサートを記録したものと知りました。
2回目は前回を反省して、しっかり鑑賞しました。トランプ前大統領が任期中に上演されています。
アメリカは民主主義の国だと尊敬します。歌って踊って演奏するコンサート。それに共振する観客。このコンサートの評判を知って、リー監督が世界の人に見て貰いたくて映画を撮ったのではないかと思います。主演のデビッド バーンズに拍手です。今年公開された映画で1番の作品でした。
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