「ライブのよさを再認識」アメリカン・ユートピア bionさんの映画レビュー(感想・評価)
ライブのよさを再認識
トーキング・ヘッズは名前だけは覚えているが、当時自分の周りでは、デュラン・デュランやJapanが騒がれていて、誰もトーキング・ヘッズのレコードを持っていないからラジオで数曲聴いたくらい。
パフォーマンスは、素晴らしい。60才後半とは思えないデヴィッド・バーンの高音の伸び。パーカッションが6人もいて、いろいろな打楽器から響く音が重なりあって伝わってくる。爆音モードにしてほしい。
この作品を見ながらライブは、パフォーマーと観客で作りあげるものだと再認識した。ミュージシャンの調子がよくて、オーディエンスの熱気が最高に達すると、場内はゾーンに入る。そう何度もないが、この体験をすると一生忘れられない。
早くマスクなしでライブに行ける日がきますように。
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kossyさんのコメント
2021年6月7日
bionさん、見に行く予定に入れてますけど、トーキングヘッズってまたブームなんでしょうか?
去年は『ブラッドショット』、『LETO』でも聴くことができたし、なんだか盛り上がれますよね!
明日行こうかな・・・