「帰りはチャリンコで」アメリカン・ユートピア 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
帰りはチャリンコで
ショーも後半、ジャネール・モネイの曲を披露する中で犠牲になった黒人の人々が映し出される演出描写、ここにスパイク・リーが関わる意味があったのかと。
デビッド・バーンの14年振りになるアルバム「AMERICANUTOPIA」を原案に"TalkingHeads"の曲を含めた様々な国籍を持つメンバーを従え、六十も後半とは思えないデビッド・バーンの素晴らしいショーを堪能出来る。
シュールでコミカルにも思える演出やダンス、合間に入るデビッド・バーンの小話など知らない曲でも飽きさせない舞台演出は映像としても映える、舞台監督の手腕かスパイク・リーの成せる技か?
社会問題を提起したショーである事は後半に連れて強くなり、さすがに「PsychoKiller」をやる雰囲気ではないか!?
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