劇場公開日 2021年5月28日

「映画館の席に座っているだけではもったいない」アメリカン・ユートピア カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0映画館の席に座っているだけではもったいない

2021年5月30日
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鑑賞方法:映画館

興奮

デビット・バーンは余り知らない。
ふかわりょう なら知ってる。
だけども、69歳。すごい。
7人のパーカッショニストがパートを分担して、ぴったり合わせる。
照明の効果。
パフォーマンスとして、とても楽しめた。
シンプルな舞台装置に、皆同じグレーのスーツなのに、個性的。
それに裸足。
靴下じゃ滑るからだろうけども、裸足の感覚はリズム隊にはかなり重要。
タップダンスができない分、パーカッションを増やして、臨場感を出したと思う。
皆さん、そんなに若くないし、重い楽器を背負ってだし、すごいよ。

身体を揺らしながら見たい人用に、映画館の前の席は取っ払って、アリーナのスタンディングみたいにして、爆音での応援上映にしたらいいんじゃないかな。席に座って、おとなしくマスクしてじゃ、もったいない。

そして、なんか、じわっときた。
Hell You Talmbout
ジャネール・モネイ(去年見た黒人解放の映画、ハリエットの旅籠屋の女主人役)の曲なんですね。

カールⅢ世
kossyさんのコメント
2021年6月9日

カール三世さん、毎度どうもです。
この映画を観た後、もっとデビッド・バーンを聴きたくなったかといえばそうではなく、ジャネール・モネイの曲をもっと聴きたくなってしまいました!
youtubeであれこれチェックしてると、かっこいい曲が次々と見つかり、寝不足になりそうです・・・

kossy