「水木さんは作者のアバターのキャラだと思う」鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 Tomomoさんの映画レビュー(感想・評価)
水木さんは作者のアバターのキャラだと思う
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血液銀行に勤めている水木が『哭倉村』を訪れるところから始まる物語。
作者のように、戦争体験を持ってて
(『総員玉砕せよ!』で戦争体験の話が読める)
子守のおばあさんに妖怪の話を聞いたことが語られている(「のんのんばあ」の妖怪授業が元になってる)
映画の水木さんは作者の要素も含まれている。
この人は墓場鬼太郎やゲゲゲの鬼太郎の原作の冒頭シーンからでてきて、鬼太郎の両親との出会いなどが書かれている。
鬼太郎の両親は隣に引っ越してきて、水木を信用して身の上ばなしをして自分たちのことを秘密をするようにお願いしてくる。
(作者のアバターのキャラだから信用されて頼られているとも考えられる)
この事から、隣人になって出会ったのが初めての出会いではなく、前にも会った事があるという考え方から生まれた物語だと思う。
映画ではだんだんと打ち解けていく二人が語られていると思う。
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