「かわいいタッチのアニメとまあまあハードな内容のギャップ」鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
かわいいタッチのアニメとまあまあハードな内容のギャップ
墓場の鬼太郎誕生の新解釈?を面白く見ることができた。
前半は横溝正史風ミステリー(ほぼ犬神家の一族w)、後半から本来の妖怪退治という展開だが、アニメのタッチがあまりにも可愛すぎて怖さが激減してしまった。
そもそもどの層を狙っているのかよくわからなかったが、一応PG12という事を考えるともしかしたら実写の方が制作側が意図するおどろおどろしさみたいなものが伝わりやすかったのではないかと思った。
104分という尺だが、最後は漫画で一気に説明と言うのは水木先生へのリスペクトからなのかもしれないが、個人的には最後までアニメで完結してほしかったし、ちゃんちゃんこが出来た経緯などももう少し丁寧なストーリーにしても良かったのかなと思った。
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