ウィズアウト・リモースのレビュー・感想・評価
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せめてラスボスの正体を暴くシーンにアイデアを
妻を殺された特殊部隊隊員が、復讐の為に奮闘する物語。
ジャック・ライアンシリーズに連なるトム・クランシー原作の小説を映画化。期待しての鑑賞でしたが、完全に期待外れ。
アクションは流石の迫力でしたが、物語・・・プロットの全てがチープ。
ラスボスも当初から想像出来てしまいましたし、主人公がそれを暴き出す流れに何のアイデアもなく、説得力を感じることが出来ませんでした。
私的評価は、厳しめです。
それなりに楽しめました
サスペンスのアクション作品
こういう作品好きな人は楽しめると思います
私もこういうのが大好きなのでそれなりに楽しめましたが、なんか物足りなかったです
想像つく黒幕とか、ありきたりぽいストーリーとかよりも、戦闘シーンがあまり迫力あるように思えなかったからかもしれません
でもマイケル・B・ジョーダンはとってもかっこ良く今作でも十分期待通りでした
シリーズ化されたら絶対観ます
お気に入り俳優さんのルーク・ミッチェルが出ててテンション上がったのに、あの退場の仕方と早さにそれはないわ...でした
贔屓目で
自分は中3か中2の思春期の頃見た『レッド・オクトーバーを追え』が大好きで、ジャックライアンのシリーズの映画は全部見ている。
(シリーズ進むにつれだんだんとがっかりしていったが)
まだソ連だった頃をうろ覚えで知っている中年だから、めちゃ緊張感あってあのシリーズが大好きだ。
昭和から平成になった時、ベルリンの壁が崩壊した時、もう物心ついていたのでどんどん世の中の支配図が変わっていっていた時代を学生の身とはいえ、
感じ取っていたので、リアルにその裏方みたいな映画は大好きだった。
で、本作もそのスピンオフというか、本流からはそれているけど世界の裏方の皆さんの活躍をアクションにしたような映画で、シリアのアレッポから始まる。時代だなあ。
でも結局アメリカとロシアの対立、とか今更な嘘っぽい設定が本物っぽいようでやっぱり嘘くさくて、映画としては焼き回しが3周くらい回ってきて今の若者には逆に新鮮かも。
最近は北朝鮮が敵とか、イランだったり、チェチェンのテロリストだったり、アフリカの独裁政権だったり国のスケールが小さいものが多かったが、ロシアですか。
アメリカとロシアの戦争を回避させる、これって時代を知らないとピンとこないだろうけど、中年ファンには懐かしくもほんわりわくわくさせる要素なんだ。本作では匂わせ程度で緊張感はあんまりなかったけどね。
で、AmazonPrimeで無料で観たのと、好きなシリーズの末端ということとが加味されてまあまあ面白かった。
映画公開で1,900円払って観たらどうだろう(笑)
いろいろツッコミどころは多いけど、
一番そりゃないだろうと思ったことは、
とあるシーンでまさかのひき逃げ。
しかもまあまあのスロースピードで。
え、そんなんで死ぬ?
次の人は容赦なかったのに。
解せぬ。
あと字幕版で観たかった。
もちろんシリーズ化になるんでしょうね
あのジャック・ライアンシリーズのトム・クランシー原作作品。
マイケル・B・ジョーダン主演でハードアクションが凄い。
復讐に燃える主人公の怒りが凄まじい。
陰謀に巻き込まれながらミッションをやり遂げる気迫。
ジョン・ケリーがジョン・クラークになり
これからの活躍に期待。
もちろんシリーズ化されるんでしょうね。
Rainbow Six誕生への物語
トム・クランシー原作、マイケル・B・ジョーダン主演。
ゲームにもなっている多国籍特殊部隊レインボー(Rainbow Six)を知っているか知らないかで、かなり評価が分かれそうな内容。
知っているとレインボー長官ジョン・クラークの登場やレインボーが誕生するラストがかなり盛り上がる。
レインボーといえば、過去には『今そこにある危機』にもジョン・クラークとドミンゴ・シャベス(レインボー隊員)が登場しているが、レインボーがメインとなる作品は『ウィズアウト・リモース』が初な気がする。
冒頭の突入シーンやフラッシュバン投げ入れて制圧とか、もろにゲーム『Rainbow Six』を彷彿とさせる。
ポストクレジットシーンで続編を匂わせるセリフもあるのでお見逃しなく。
ジョン・クラークはジャック・ライアン(『レッド・オクトーバーを追え』『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』『トータル・フィアーズ』『エージェント:ライアン』に登場)と関わりが深いので、続編があれば出てきそう。
ふむ、
話や設定はおもしろそうではあったし実際おもしろくもあったけど、中盤からは暗いとこでのシーンばっかりで見ててもよくわかんなかった。
もうちょい見てる側の見方も考えてくれたらなあ、と。
それならもっと楽しめて理解もできたのにー。
"容赦なく"面白い
amazonが容赦なく送り出す、大切なものを容赦なく失った男の容赦ないスパイアクション。
ストーリーは王道も王道で使い古されたものかもしれないが、確かなキャストの容赦ない演技で容赦なく物語に引き込まれる。
1番評価したいのが映像。
この手のアクション映画だとボーンシリーズのような「冷凍庫で素っ裸で撮ってんのか?」と言いたくなるくらい手振れ全開のよく分からないカメラワークを採用しがち。
しかし、本作では手振れやカット多用はあまりせず一つ一つのアクションや場面の展開をじっくり描いている。
おかげでアクションもとても見やすかったし、アクション以外でも「こっからどうする?どうなる?」というスリルを程よく焦らされながら楽しむことができた。
カメラワークだけは容赦ある仕様でほっこり。
正直トムクランシーと言うと魚みたいな名前のナイスガイしか興味のなかった自分だけど、本作の続編があればまた見てみたい。
ジャック・ライアンのスピンオフやったんや
前情報無しで観たんやけど
トム・クランシーはありきたりなストーリーでも面白くさせてくれる
この人原作の映画は結構見たけどまだドラマは見てないんよ
ジャック・ライアン見てみよかな
誰かかっこいいタイトルを付けてあげて!な一作。
殺しも厭わないけど家族も大事、という頼れる男、マイケル・B・ジョーダンのアクションを堪能するという面では、実に安定した作品。クリアで入念な音響のお陰で、銃撃戦の迫力も十分。一方で敵役も彼らが巡らせる陰謀も、どっかで見たことがあるような気がして少し新鮮さに欠けるけど、「そこはトム・クランシーだし!」で押し切っちゃってます。捉えようによっては大義のために個人を犠牲にするという、大国主義的な価値観を主人公が肯定しているように見えるので、そこにモヤる人もいるかも。
最終盤の展開で、「ジャック・ライアン」シリーズへの繋がりを見せており、本作自体がスピンオフ作品であるにもかかわらず、今後いくらでもジョーダン版ジョン・クラークシリーズが作れそうな予感。
サスペンス・アクション映画として十分な内容なのに、邦題は内容がつかみにくく、それが理由で鑑賞を敬遠する人がいるなら実にもったいですね(原題通りなんだけど)。ただ本作自体が、元々のジョン・クラークの複雑な人間性を大幅に省略して、復讐に燃える男という描写に割り切っているという、ちょっとB級映画的な香りがあるので、まぁ仕方ないかな。原作の『容赦なく』が映画タイトルとして地味なんであれば、『俺は手加減しないぜ!』とかの候補が…、やっぱダメか…。
あのシリーズとの繋がりが熱い
軍人のジョンは妻を何者かに殺害される。真相を知るためジョンは関係者を殺害するが…。
Amazonオリジナル作品。美味しく感じる部分はあるものの全体的にはやや見所が薄い。ただしトム・クランシーの別作品との繋がりを示唆するラストは特にゲームファンに必見の作品。
期待したほどでは
なんとなくあらすじを観て、
マイケルBジョーダンだし面白くないはずはないだろう。
と言う感じで観たけど、可もなく不可もなし。
と言う感じでした。
家族を殺した相手はCIA工作員だった。
と言う話かと思ってたら、そんなわけもなく
国と国との話で、話はデカくなるのだけど
内容は案外簡単で、悪く言えばあまり深みはなかった。
それよりかはアクション観てってくれ。
と言う感じだったけど目新しさは特になかった。
それよりも、絶対絶命のシーンで
ロシアの警察相手に銃撃するのは、
いかに助かるのが目的とは言えヒーローのする事では
ないような気がした。
黒幕もこいつしかいないだろ。と言う奴なので、
まぁこんなものかなと言う感じ。
ただマイケルBジョーダンとジェイミーベルのコンビは
まだ観たい気もする。
身長差も良い感じでした。
目新しいさはないが、なかなかの面白さ
終わってみれば、なるほど、あいつが黒幕だったのかという感想になるが、脚本家の誘導通りに感情移入してしまったので、最後までドキドキ感が続いて楽しめた。
ロシア本土に乗り込んで、重要なロシア側工作員を捕縛するなんて無理がある。案の定、絶対絶命の危機になるんだけれども、マイケル・B・ジョーダン演じるジョンが、肉体を極限まで酷使して死地からの脱出を試みる。
目新しい設定とか、初めて見るような戦闘シーンとかはないけれども、陰謀渦巻くアクションスリラーとしてはよくできてる。劇場で見ても十分満足できる内容。
トム・クランシー原作だからねえ、面白くないはずがない
映画の性質上、銃撃戦がたくさん出てくるのですが、いかにも実弾を使っているみたいなリアルティがあってよろしい!
射撃映画はいかにも取って付けたような画面で白けることが多いのだが、この映画は緊迫感がある。それだけでも可とする。
なかなか張本人が分からないところも興味を引っ張ってくれる。
御覧になって損はないよ。
インドネシア映画からの影響が色濃い鮮烈なバイオレンスが眩しい本格B級アクション
ネイビー・シールズのジョン・ケリーはシリアのアレッポでシリア軍に拉致されたCIA工作員の人質救出作戦でアジトに突入し何とか人質を奪還するが、そこにいたのはシリア軍ではなくロシア軍であることを知り驚愕する。帰国後その作戦に従事した隊員が次々と殺害される事件が発生、4名の武装した男達に自宅を襲撃されたケリーはうち3名を射殺するが1名を取り逃してしまう。重傷を負い意識が混沌とする中でジョンは妊娠中の妻を殺害されたことを知り復讐を胸に誓うが、その背後には巨大な陰謀が渦巻いていた。
監督はステファノ・ソッリマ。ローマを舞台にした裏社会の群像劇を冷たい質感で活写した『暗黒街』で注目を集め、ドゥニ・ヴィルヌーブの後任に抜擢された『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』でソリッドなバイオレンスに奇妙な友情を滲ませる奥行きのある作風を披露したベテランなので、本作でもその個性は物語の冒頭からしっかり発揮されています。至近距離かつノーガードでの銃撃戦、追い詰めた車にガソリンをぶっかけて火をつけてから後部座席に乗り込んでのロシア要人尋問、狭い独房での警官隊との殴り合いといった描写に見られる血の気の多さが尋常でないバイオレンスにインドネシア映画からの影響がむせ返るほどに匂い立っています。激しい戦闘の合間にしっかりと友情を滲ませることも忘れていないので、まさしくトム・クランシー作品の映像化に適任だったと思います。卓越した演技力を持ちながらもシルベスター・スタローンやチャドウィック・ボーズマンといった共演陣の醸すカリスマにあてられて今ひとつ印象が薄かった感のあるマイケル・B・ジョーダンの魅力がここで一気に炸裂した感あり、今後の同ジャンルでの活躍が大いに期待されます。本来であればスクリーンで観たかった本格B級アクションでした。
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