マークスマンのレビュー・感想・評価
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やはり外さないリーアムニーソン!
2022年の初映画は、私が最も信頼できるリーアムニーソンの映画だった。期待を裏切らず最高にドキドキ、ハラハラさせてもらい、泣ける場面もあり大満足。
良い一年のスタートが切れました。もうリーアムニーソンは身内のような気がします。年配者の哀愁を演じればピカイチのリーアムニーソン。それでいてカッコイイ。映画も外さないが、敵への射撃も外さない元スナイパーの役柄。強烈にお勧めします‼️
カルテルに好き勝手やらせすぎ
2022年劇場鑑賞5本目。
メキシコ本国のカルテルの滅茶苦茶ぶりはよく聞いていますが、今回はターゲットの家族を見せしめで殺す目的だけでアメリカに入国して関係ない人を殺しまくる話。
警察は何してんたって話ですし、警察が当てにならないならアメリカの組織がメキシコ人が縄張りで好き勝手やってメンツに関わるから主人公に協力してくれて警察とアメリカの犯罪組織の立場が逆転する位の展開があれば良かったです。
リーアム・ニーソン版現代の西部劇って感じですかね。ストーリーに粗さを感じました。
今週では2番手だが、ストーリーはわかりやすいしお勧め。
今年9本目(合計286本目/今月9本目)。
なんばパークスシネマさんから、1.5時間で大阪ステーションシネマさんに移動してこちら。
なお「マークスマン」、つまり marksman は「狙撃の名手」という意味の語です(男女問わず使用される)。
ストーリーの筋に関しては多くの方が書かれているので重複するところは省略します。
それ自体は架空のお話ですが、あの国境を超えての不正入国や、またそれを取り締まる人、また背景で動く怪しい人(だいたい、この映画でもあるように、武器やら怪しい薬品やら臓器売買だったりが絡んでくる)がいろいろ出てきます。
といっても、日曜日~土曜日(このことは作品内でも出ます)の、「ある場所」へ、アメリカ人の元海軍兵と国境を超えてやってきた少年との「1週間の移動」という、ストーリーとしてもわかりやすいし、相手側(つまり、悪役)のやることも「結構手が込んでいるが、最終の撃ち合い殴り合いは単純」ということを考えると、ストーリー自体はとてもわかりやすいです。今週はどうしても「スパイダーマン」が第一候補になると思いますが、本作品は対抗としては推せると思います(明日9日の「ユンヒへ」が気になるところもあります)。
表立っては描かれませんが、アメリカとメキシコ(スペイン語が公用語)の文化の微妙な違いや似ているところ(同じところ)なども入っており、まぁ最後は殴り合い撃ち合いになるので「心がホットになる映画か?」というとそれは違いますが、「大切に思う人(異性とは限らない)との約束を守るために死守してでもがんばる」というのは、フィクションものとしてでも、大切なことであって、本作品はとても良かったです。
採点は下記が正直気になったので、4.5まで落としていますが、「理解に妨げは出ても何がなんだかわからない」という状況にまではなっていません。
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(減点0.3) この映画、上記にも触れた通り、「良くないこと」つまり、武器の密輸入だの誘拐だのやっている人まで参戦する、多国籍(といっても、アメリカとメキシコだけ)な内容になっています。この悪役が出てくるところはスペイン語会話で、冒頭こそ親切な英語訳と、さらに日本語訳がついているのですが、後半になるとそれらが抜け抜けで何を言っているかわからない(まぁ、「ほら追え」だの「あいつからぶっ○してやる」だの、常識的に想像がつく)部分があります。
また、この映画の一つのポイントは「ある場所への移動」です。どうも日本でいう高速道路と一般道を両方利用しているみたいですが、日本のサービスエリア・パーキングエリア等と同じように、一定間隔で簡易ホテルやガソリンスタンド、コンビニなどがあるようです(すべて映画内に出てきます)。また、中盤(終盤、撃ち合いになるまで)は大半車ででの移動で、そうすると色々な標識(ここは徐行運転ですとか、この先は動物注意です、等を確認)が色々出るものの、ごく一部を除いて字幕なし。まぁ、それが本質論ではないので大きな傷ではないのですが、いかんせん何も出ない+スペイン語が突如字幕なしに出てくる(字幕を担当された方、後半部分で力尽きたんでしょうか…)という問題は、確かにあります。
ただ、それらはごく一部で「常識的に補える範囲が大半、補えない部分は「ラテン語語源などの単語を知っていると推測できるもの」と「本当にわからないもの」(スペイン語検定1級とかじゃないと無理な超早口を話しているところもあります)とに分別でき、大半は「常識的に補える範囲」なので、減点幅はこの程度にしました。
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高齢者予備軍として思うこと
高齢者の死に際や散り際を描く映画が増えました。
有名な俳優の皆さんも、我々一般人と同様、当たり前に歳を取るわけですが、きっとこんな風に〝まるで映画のように死ねたらいいのにな〟と思ってるのではないでしょうか。確か、ランボーもロッキングチェアに揺られながら、矢吹ジョーのように旅立って逝ったのでした。
次の時代を担っていく若者の役に立てたんだ、という安堵感の中で召されていく。
あー、自分もそうでありたい。
とはいえ、この映画のようにいきなり、どこかの若者のために自分が役に立てる、なんて事態に(いい意味で)巻き込まれるような偶然は現実にはまずありません。
そもそも、〝昔取った杵柄〟が狙撃スキルだったり、諜報機関で培ったスキルだなんて人は、あまりいないし、それが必要な事態がそもそも日本では起きない(アメリカだって、映画ほど起きてるわけではない、たぶん…)。
でも、ひょんなことから、若い人とコミュニケーションを取らなければならない状況になるということは、意外とあるわけで、その時に距離が縮まらないとその時出会った彼・彼女の役に立つことは難しい。
でも、たぶんそんなに難しいことではなくて、相手のことを理解しようとする努力ができるかどうか、求められるのはそれだけです。
加齢とともに、自分の体力的な衰えや居どころのなさへの苛立ちを理解して欲しい気持ちが強くなるのはある程度仕方のないことだけれど、同時に自分より若い人たちのことを理解する努力は絶対必要だと思います。
平均寿命が50とか60の頃は必要なかったけれど、70や80という歳まで同じ社会で共生していくのが当たり前になってしまった現代。互いを理解しようとすることの大事さは世代を問いません。
映画のような劇的な死に方はできなくても、共生し認め合ったうえで看取られることはできると信じたい。
生き方は自分で選択してる、痺れた‼️❓
どんなに不幸な生い立ちでも、悪事に走る言い訳にはならない。
どんな環境でも、より良い人生を歩む選択は、自分の責任だ。
親ガチャだが、成人してからは、不幸の言い訳にはならない。
家族に恵まれない私でしたが、友にはめぐまれた。
主人公の気持ちが痛く、心に響く、せめて少年を救うために命を賭けよう、それが人生の最後の選択。
マークスマン、シンプルですが、心に響く最期でした、天国で逢おうよ、なんてね。
リーアム・ニーソンは強い男
リーアム・ニーソン得意の「怒るオヤジもの」かと思ったら
ちょっと雰囲気が違いましたね。
復讐のために相手を追い詰めていくパターンじゃなく
追手から逃亡していくロードムービー的なもの。
それでもやっぱり、腕に覚えのある素人ではない男の役です。
メキシコ人の子供を守る強い男。
強い男のイメージは定着しました。
そろそろまた違うリーアム・ニーソンも観たいですね。
監督はクリント・イーストウッドと仕事をしてきたからか、
たまたまでしょうが、「クライ・マッチョ」とダブってしまいました。
まずボスから狙えよ
元海兵隊の狙撃兵だったジム・ハンソンは、妻に先立たれ、メキシコ国境付近の町で牧場を営みながら愛犬と暮らしていた。ある日、メキシコの麻薬カルテルから逃れようと、国境を越えてきたメキシコ人親子の母親が銃で撃たれて死んだ。死ぬ直前に母親から11歳の息子ミゲルをシカゴの親類のもとに送り届けてほしいと頼まれたジムは、仕方なくこれを引き受けた。シカゴへ向かう2人を、メキシコからカルテルが追ってきて、無事ミゲルを送り届ける事が出来るか、という話。
話は単純だし、カルテルもそんなに大がかりというほどじゃ無いし、アクションが凄い訳でもないから、ちょっと退屈だったかも。
ジムは元海兵隊の狙撃兵で腕が良いなら、まず下っ端から狙わずツルッパゲのボスから狙えよ、って思った。
最高までハラハラ、ドキドキ
終始面白い!ひょんな事から助ける、逃げる、戦う。
緊張感が最高まで続く。
途中ジャクソンのあの場面は、愛犬家には1番辛い泣きたくなったシーンだった。
ラストはちょっと感動した。
メチャクチャ面白い内容だった!最高!!
なかなか良かった!
リアムニールセンが、元海兵隊で、最愛の奥様を亡くされて国境近くの牧場に。しかし、銀行の担保に。そこに、わけありの親子が来て。母は殺害され息子をシカゴにと依頼され、映画は動く。イーストウッドを思い出す。監督は、グラントリノはじめイーストウッド作品の助監督だ。モーテルでの若きイーストウッドの姿もあったね。僕は楽しめました。
ジムスナイパー
メキシコとの国境近く、アリゾナで独り牧場を営む男が、麻薬カルテルに追われて逃げてきた少年をシカゴの親戚の家に送り届ける話。
密入国をしてきた母子に遭遇し、追っ手との銃撃戦になって死に際の母親から息子を託されて巻き起こって行くストーリー。
一応ロードムービーになるのかな?グロリア的な?
母親が死んだことで口を噤む少年と、後ろめたさがあるとはいえ巻き込まれその道を選択した主人公という関係から、徐々に打ち解けつつ逃避行をする感じは、ありがちだけど判りやすいし、そこはリーアム爺さんなだけあって元海兵というオマケがついて期待値も上がるってもんですよ。
キズを抱えた主人公とキズを負った少年と、どちらを追っているんだ!?な、規模は小さいけれど凶悪な上になかなか手練れのカルテルの輩のやり取りは、ド派手なアクションが有るわけではないけれどなかなか面白かった。
元狙撃兵なんで、特技は撃つのみ
「48時間」の印象が強いからね、リーアム・ニーソンにはついついスゴイアクションとか巧みな作戦による活躍を期待しちゃうのよ。
それが元海兵隊の腕利き狙撃兵だからね、どうしても活躍が地味に感じちゃう。
カルテルから逃亡する少年とのロードムービーの色の方が強いかな。
【ルート66】
途中、アメリカの中西部とシカゴを結んでいたルート66の看板が出てきたので、ジムとミゲルは、オクラホマを経由して、シカゴに至る既に廃線となったルートと同じような道を辿ったんだろうなと思わせる。
アメリカの人流や物流の基幹道路だったが、高速道路に取って代わられたルート66。
ナット・キング・コールの歌やドラマにもなったルート66は、古き良きアメリカの代表だ。
しかし、経営の難しくなった中西部の牧場、かつては移民に寛容だったが、今やアメリカは移民を敵対視するようになってしまった。
古き良きアメリカは、どこに行ったのか。
この作品は、時代が移り変わり、年寄りや移民になかなか寄り添えないアメリカの現状を、かつて西部劇では頻繁に描かれていた追跡劇を現代に置き換えて見せようとしたのではないのか。
(以下ネタバレ)
そして、ミゲルを送り届け、ジムがエンディングのバスの中で、静かに目を閉じ逝く場面は、本来のアメリカ人の美学とするところではないのか。
ありきたりなストーリーの中に、何かメッセージを残そうとした感じがする作品だった。
リーアム兄貴が、老体にムチ打って大健闘。ただ最後の戦闘シーンは少し冗長。ジジイのイビキに圧倒された・・無念。
【若干ネタバレ気味です】いやぁ、アメリカ人って「海兵隊」帰り、特にベトナム帰還兵のヤサグレ者。大好きだよねぇ、ホットドッグと同じく。
ハンバーガーはさすがに何十年も食ってきて慣れたが?
ホットドッグは映画館で余興で食う以外あんまり食わないから・・
「シカゴのホットドッグ」って言われてもなぁ。
あっ!ドトールがあったね!ただ少年の食うハンバーガーの描写はとても美味そうだった。
それと孤独な老人と、見知らぬ同じく孤独の子供のロードムービー。
最初は金に動かされたのだが、同じ孤独な、母を失った少年
と痛みを分かち合うというか、徐々にひかれあって・・・って、映画、超初心者の私としては
「レオン」以来の伝統黄金パターン【ヤバい・・・ネタバレか?】
ただし成人していない子供にとって「母親を突如、事故で失う」は悔やんでも悔やみきれない痛恨事。
いや、自分の経験則として30歳過ぎてもキツかった。ましてや少年なら・・・3日3晩は眠れないし
一週間くらいは食欲も、何をすることも気力が失せる。母親の死に様が何度もフラッシュバックするのは必至・・・
それにしちゃ、この少年立ち直りが早い。ディズニーの「クルエラ」もそうだったけれども、
例え身に危険が及んでも、母親の遺体から離れることはあり得ないと思う。
まあフィクションの展開上仕方がないか?
リーアム兄貴が大健闘、出世作であり、代表作の「シンドラーのリスト」から
もう少しで30年だから・・りゅうとしたプレイボーイの紳士もさすがに衰えは隠せないが
アクションは健闘している。まあ来週の楽しみは「クライ・マッチョ」で更に爺さんのイーストウッドが
どれぐらい魅せてくれるかだね・・・設定が殆ど同じだし
ただ、追ってくるメキシコの麻薬カルテルの連中が、憎たらしさも十分だけども
シブトい・・イヤイヤ早めにやっつけちゃってよ!兄貴。ちょっと最後長かった。
元海兵隊だからスナイパー的な照準を合わせる・・的な描写、もう一ヤマ欲しかった。
スマホもナビも無し、公衆電話に紙の地図VS最新鋭のシステムでカード使用履歴から追ってくる
意外と頭脳派の麻薬カルテル野郎。この対比も良い。どーでもいいけど、儲からないからって公衆電話殆ど撤去って
おかしいと思うよ・・いざ災害という時に役立つのは公衆電話、駅だけではなく、一定間隔で設置しとかないと
スマホ信仰もええ加減・・・まあ蛇足ですみません。
まあ過不足なしの普通の映画です。レイトショーだったが意外と40人くらい客入って大健闘。
ただ、平均的かつあまりウルサくない映画だから、5、6席横のオッさん殆ど寝ていてイビキが映画の音声を
上回ること・・困った。「睡眠時無呼吸症候群」だからあんた・・医者行くか、映画館はやめといた方がいい❗️
リーアム兄さんと少年と犬よりも、イビキのジジイが気になって気になって仕方がなかった。
いい映画、ちょうど良い塩梅だとは思いました。ただ居眠りイビキジジイには勝てませんでした。無念・・・
ヒヤヒヤどきどき
よかったよかった⭕。少年とリーアムニーソンの逃亡劇。当たりですわ。まだまだイケます、リーアムニーソン。 だいぶ走らされたからこたえたかも。あんまり無理させんといたって欲しい、監督さん。細ーく長ーく 現役 保って欲しい人。シンドラーのシフトで初めて観たリーアムニーソン。期待して良し❗。
道は自分で選べ
トレイン・ミッションでかっこいいと思った人が主役なので見ました。とっても良かったです。ランチ=牧場とか牛とか関心も知識もなかった分野の映画を最近よく見てます。ギターやバンジョーの音を聞きながら、日本にない広大な風景と乾燥した空気と埃くささを全身に浴びるような思いです。
リーアム・ニーソンは元・海兵隊狙撃兵、愛する妻を失い孤独の中に逼塞しているところからミゲルとの出会いと旅で閉じた心が徐々に融けていくプロセスの演技が素晴らしかったです。「かっこいい」は年齢と全く関係ないことわかっていますがこの映画で改めて、そうなのだ!と実感しました。緊迫感溢れる展開(カーアクションと彼のスナイパーぶり)とふっと微笑ましく思うシーンが丁寧に静かに繰り返され美しい織物のような作品でした。ミゲルを最後まで守り、追ってきたボスの人生にも思いを馳せるジム。ミゲルには次の一歩を歩ませ、別れの挨拶なしでバスに一人乗ったジムのお腹は撃たれて血まみれ。この、最後に悲しさなりポイントをポンと置く手法はクリント・イーストウッド的だなあと思った。
アクション+ロードムービー
妻を亡くし生きる目的を無くしたジムはメキシコの麻薬カルテルに追われる母子を助けるが、母はカルテルに撃たれて死んでしまう。
母から息子ミゲルを親戚の住むシカゴに送り届けて欲しいと託されたジムは仕方なく受け入れる…
お馴染みのアクションに加えて、国籍の違う歳の離れた子供との交流を深めていくロードムービーとなっている。
リーアム•ニーソン作品にしてはただの激強おじさんではなく、渋いなぁと思った(上手い表現が思いつかない)。
監督の影響かリーアム•ニーソンがクリント•イーストウッドのように見えた。
クリント・イーストウッドの諸作品へのリスペクトが滲んだ地味ながら力強いロードムービー
アリゾナの国境近くで一人暮らしので元海兵隊員のジムは国境近くの路上でカルテルに追われてメキシコから越境してきた母子ロザとミゲルに助けを求められる。国境越しに母子を引き渡すように求めるカルテルの一味と激しい銃撃戦となってしまったジムは何とか母子を連れて逃げ切るが銃弾を受けてしまったロザはジムにミゲルをシカゴにいる親戚の元に連れて行ってほしいと言い残して生き絶える。自責の念に駆られながら一旦はミゲルを警察に引き渡したジムはロザの遺言に従うことを決意するが、国境を自由に行き来できるカルテルにとってジム達の足取りを追うことは造作もないことだった。
『LOGAN/ローガン』、『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』、『ターミネーター:ニューヘイト』、『ランボー ラスト・ブラッド』といった作品群に通底するメキシコからの越境と長い旅で育まれる友情や血縁を超えた家族愛そして贖罪が色濃く描かれた地味ながら力強い作品。とりわけクリント・イーストウッドが自身の作品で繰り返し滲ませている贖罪の描写が痛々しく、『グラン・トリノ』やまだ未見の『クライ・マッチョ』と比べてみたいと思いました。それもそのはずで本作の監督はロバート・ロレンツ。クリント・イーストウッド作品でアシスタント・ディレクターや第2班監督を長年務めている人物。クリント・イーストウッド主演の『人生の特等席』では監督を務め、メジャーリーグのスカウトとしての仕事に没頭するあまり家族を顧みなかった男が娘と向き合う様を叙情的に描いているので本作のトーンには納得感あり。全編に渡ってクリント・イーストウッドの影響が滲んでいて、安ホテルでジムとミゲルがぼんやり観ている映画が『奴らを高く吊るせ!』だったりするところにもさりげないオマージュを覗かせています。
チョイ役ですが、ガソリンスタンドの売店レジの女の子を演じているアンバー・ミッドサンダーがえらくキュート。彼女はリーアム・ニーソンの次作『アイス・ロード』にも出演しているそうなので、そちらも必見ということかと思います。
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