「緊張感と言うよりも泣ける映画」クーリエ 最高機密の運び屋 sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
緊張感と言うよりも泣ける映画
いや~面白かったな・・・
前評判は、「凄い緊張感」なんて言葉が多かったので、硬派なスパイ映画、クリントイーストウッドの「ファイヤーフォックス」のような臨場感がある映画なのかと思って見たんですが・・・
緊張感があると言うよりも、泣ける映画でした・・・・
本作品、実話なので大変にびっくりしています。こんなお話が有ったんですね。
劇中の中で、国の政治家同士は仲が悪くても、一般の人には関係が無く、意外にこう言う人が平和を作る的な台詞が有るのですが、このシーンだけでも感動です。
結局、現代でも当てはめられるのですが、普通に生活し、普通に家族を持って、普通に人生を楽しんでいる人達は、どの国の人も平和を願っているのモノで、一部の野心があり過ぎる奴の為に、色々な人が迷惑な思いをしたり、苦痛な思いをしたり・・・・
韓国映画の「工作 黒金星と呼ばれた男」のように、国の方針により避けられているけど、異国の人で有っても想いはひとつ・・・その友情と言うか・・・・その想いに感動したな・・・・
アレックスは英雄だよ、当時のソビエトは、アレックスのような人間を処刑した事を恥じるべきだと思うね。
ソ連の俳優さんなのかな、メラーブ・ニニッゼも存在感が有って良い俳優さんですね。
ベネディクト・カンバーバッチも良かったな、スーパーヒーローなんて辞めちゃえよと思う位良かった。
本作品、泣ける1本だね、大変に良かった。
コメントする