「レジスタンスの在り方」沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家 カメレオンさんの映画レビュー(感想・評価)
レジスタンスの在り方
いっときはレジスタンスに参加するマルセル。
駒に過ぎないバルビーらに復讐するために命をかけることより、子どもたちの命を救うことを選ぶ。
マティアス・シュヴァイクホーファー演じるのはリヨンの虐殺者と呼ばれるクラウス・バルビー。
彼がフランスで裁かれるのは80年代を待たねばならない。
フランス人の密告や、ドイツに劣らず激しかったユダヤ人迫害を描くなど、意欲作でもあるように感じた。
ただ肝心のパントマイムがいまいちだったような…
チャップリンとあまり変わらないように見えたけれど、この時代のパントマイムはこうだったのだろうか。
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