「誰かに責任を負わせなければならなかった」モーリタニアン 黒塗りの記録 いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
誰かに責任を負わせなければならなかった
本作で描かれた事実に絶句した。
ここまで、視覚的に観ているのが辛くなるのは初めてだったし、モバメドゥ本人の苦痛は想像を絶するものだろうと思った。
真意はわからないが、誰かに責任を負わせなければならないほど(当然誰でも良いわけはない)アメリカ人の怒りは収まりきらなかったのかなと思った。
その中で、怒り、偽りの事実に囚われず戦い続けたナンシーやスチュアートがいなかったらと考えると恐ろしい…
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