「Netflixマッチ度98%、何故❓」プロミシング・ヤング・ウーマン カルヴェロ1952llさんの映画レビュー(感想・評価)
Netflixマッチ度98%、何故❓
思い出すのは『リップスティック』
1976年の作品です
ある女性がレイプされ裁判をしても何ともならなかった
そんな時から今年でもう50年近く過ぎているにも関わらずいまだに世の中は変わっていないのだろうか
むしろタチが悪くなっているんじゃなかろうか
もしも自分の身近な人がそうなってしまったら…
かつて武田鉄矢さんがこんなことを言っていました
私の娘に何かがあったら、その相手を殺してしまうかもしれない
まだ子供だった私でも、そんだな〜俺もそうするかもしれない とそう思ったものです
あれから何十年経つだろうか
その考えは今でも変わらない
それほどまでに罪深いことなのだと思う
この作品は、明るい色調でBGMも軽やかだけどそれとは違うとてもとても重く深い内容になっています
『リップスティック』のようなストレートではない
人が人として生まれたのなら、何らかの目的があって人に生まれたのだろうか?
復讐の為に人生をおくることも、また一つの生き方なのかもしれない
人とはとても不自由な生きものなのだな
泣いたり笑ったり怒ったり
大袈裟に考え込んでしまいました
でわでわ
追伸
Netflixからマッチ度98%で勧められた意味が少しだけわかったような気がするが
人じゃないものに決めつけられるのはあまりいい気がしないがいい作品だったことは間違いないです。
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