「究極の友情なのか」プロミシング・ヤング・ウーマン soleilヾ(´ε`○)さんの映画レビュー(感想・評価)
究極の友情なのか
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ど頭から合意のない性行為を始めちゃう男どもを懲らしめる主人公。血の付いたシャツを見て、シリアルキラーの話かと思ったら、ただ懲らしめるだけだとわかって一安心。
医大生の同級生に公開レイプされて、その動画も回されて社会的死を感じて自殺してしまった超優秀な女友達の二の舞を減らす為に夜な夜なバーに繰り出していたことがわかる。
その行為は、被害者を減らす為でもあるけど自分の為でもあったのかな。
親友の家族も事件を忘れて前に進もうとしているけど、忘れたくないんだよね、大事な人だったんだもん。
最後は友人の無念を晴らすべく、死の覚悟をもってレイプ犯の人生に社会的制裁を下す主人公。
死んじゃう演技だと思ったら、本当に死んじゃって
、え?え?ってなったけど、心許せる彼氏がレイプを傍観してたことが判明して生きていることに希望を持ち始めた自分に絶望したんだろうな。
絶望感の中で生き続ける地獄や自殺することより、もしかしたら死よりも辛い絶望感をレイプ犯に与えて友人の仇打ちの武器として死ぬ方が彼女には納得感があったのかもしれない。
生まれ方は選べないけど、死に方は選んでもいいと思う。究極の友情物語。
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