「人生のための復讐か、復讐のための人生か... 崇拝対象を亡くした女性が仕掛けた恐怖の世直し!!」プロミシング・ヤング・ウーマン O次郎(平日はサラリーマン、休日はアマチュア劇団員)さんの映画レビュー(感想・評価)
人生のための復讐か、復讐のための人生か... 崇拝対象を亡くした女性が仕掛けた恐怖の世直し!!
最愛の親友を男たちに弄ばれて失ったことでキャリアを捨てて無為に生きてきたアラサー女子が全身全霊を掛けて挑む復讐劇。そんな彼女を目の当たりにして”大人になれていない”と断ずるのは容易いでしょうが、"歳を重ねる毎に他人の痛みに対して無関心になることが真っ当な人間の心理なのか?"と観ている側に突きつけてくるような社会派作品です。
出てくる男性陣が皆んな卑俗で観ていて辛いですが、女性からの警鐘として観るべき作品なり...。
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