「心が潰れそうなほど辛い」プロミシング・ヤング・ウーマン はるみさんの映画レビュー(感想・評価)
心が潰れそうなほど辛い
人間の醜さと世の中の不正義を嫌でもかと言うほど真正面から突きつけてくる。
レイプもレイプ動画も実際に起こっていて
命をたっている人もいる訳で、楽しく観ることは出来なかった。ドキュメンタリーでは伝えられない人たちに、これを観て、酔ってて悪ノリでもダメな事はダメだよね、と思う人が一人でも多くいる事を願う。(また、記憶がなくなるほど酔うことの危険性も伝わるといいと思う)。
キャシー(キャリー・マリガン)が30歳なのに10代の女の子のようなファッションなのは
彼女のなかで時が止まってしまっていることを表している気がする。(そうなってしまうほど辛い出来事なんだと思う。)また、キャッチーなファッション、音楽にすることで若い世代に届けられる気もした。
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