「傍観者という罪」プロミシング・ヤング・ウーマン ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
傍観者という罪
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何とも後味が悪い。
キャシーの正義が、どうしても許せなかったのだろう。
男本人も、知っていながら止めなかった人たちも。ただ、笑って見ていた人たち。
あとから動画を見て、笑った人たち。
知っていながら、なにもしなかった人たち。
そして、罪を捏造した弁護士も。
事件を風化させないために、身体を張って 正義を貫く。
頑なといえば、頑なすぎるけど、相手がだれであれ許せない気持ちは変わらない。
ただ。
その正義は、生きてこそではなかったのか。ヤツの身体にNiNAの文字を刻むことが目的だったのか。
最後、そこだけが残念。
生きて欲しかった。
ニーナの分も、生き直してほしかったな。
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