劇場公開日 2021年5月21日

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「単なるフィクションでは終われない。」茜色に焼かれる Sakikoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0単なるフィクションでは終われない。

2021年6月26日
iPhoneアプリから投稿

日々、よく分からないこの国のルールや理不尽なニュースに腹立たしい思いを感じるが、この映画では、腹立たしい、なんて傍観者ではなく、当事者になってやるせない思いを体感した。

他の方も感想に書かれているが、リアルな社会情勢を取り入れて、このスピード感で映像作品として完成させた石井監督の功績は大きい。

純平は母の背中を見て、優しく、強く生きていくだろうと、確信した。

Sakiko