「世界の9割は理不尽」茜色に焼かれる PAK UNTIKさんの映画レビュー(感想・評価)
世界の9割は理不尽
誰の言葉だったか忘れましたが「世界の9割は理不尽」と言う言葉を思い出しました。
理不尽なことばかりが続きます。だけど、理不尽なことに対して怒っても何にも解決しない、理不尽を受け入れるしかない。そんなことが次々と起こります。
見ていて気持ちの良いものではありませんが、現実の世の中はこんなものでしょう。
それを正邪で描いていない、理不尽なことに怒りながら、自分も理不尽なことをする。それが見事です。
尾野さんや片山さんが評価が高いでしょうが、純平役の和田さんが良かったと思います。
減点-1:画面が揺れて酔いそうなシーンが散見する。カメラをしっかりと支えられないのならば三脚でも使いなさい。
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