「カリペロ」茜色に焼かれる うんこたれぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
カリペロ
ひたすら重い展開が続き、出てくる男共がひたすら胸クソ悪い
しかし胸クソ悪く思うのは映画として俯瞰して観ているからで、所詮男は保身と打算の生き物
嬢をどこか見下していないか?、会社の言いなりになって自分を捨てていないか?、弱っている女性に下心をもってあはよくばを狙っていないか?
男なら多少は身に覚えがあるはず(SNS少女たちの10日間でもわかるが男なんてそんなもの)
自分自身良子やケイを全面的に受け入れることができるかと問われれば、彼女達の背景を知った瞬間尻込みするだろう
尾野真千子が、演技巧者らしく中学生男子を育てる未亡人役をリアルに熱演
終盤はストレートな人生讃歌になっており、監督の熱が伝わる
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