「スパイダーマンシリーズ最高傑作」スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム 24歳社会人さんの映画レビュー(感想・評価)
スパイダーマンシリーズ最高傑作
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前作ではアベンジャーズを経て、アイアンマンという師を失い絶望するピーターを描き、そこからの立ち直り。
そこから今作へ直接繋がり、慌ただしく物語が始まる。
きっかけは大学進学という小さな所からみんなの記憶からスパイダーマンを消そうとし、マルチバースの扉が開いてしまう。
その結果サムライミ版やマークウェブ版のヴィランが再登場するという前情報があった。
まさか過去作のスパイダーマンまで登場するとは思わず、興奮した。
それぞれのピーターが映画のその後の話をしたり、これまでの手強かったヴィランの話をするシーンはファンにはたまらないシーン。
個人的にはガーフィールドのピーターがMJを救った時の表情は、自分の世界でのMJを救えなかった事から、今回は救う事が出来て感極まったという演出だろうと、今作一の感動ポイントであった。
アイアンマンを失い、メイおばさんを失い、更にみんなから忘れられる運命を自分で選択するピーターは確実に1番辛いポジションであるが、現実に向き合う姿が描かれており、成長したなと実感した。
その他もろもろ小ネタが多数仕込まれており、ストレンジの世界観の表現や、3人のスパイディアクションも満載で何度も観たくなる作品。
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