鳩の撃退法のレビュー・感想・評価
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レビューで予習してたおかげでスッキリ
先程見終わりました。原作未読です。
事前に他の方のレビューで
①時系列や主人公の実体験とフィクションが入り混じる
②鳩とは偽札のこと
という事前知識を得ていたので、大体ストーリーの内容や登場人物の関係性などをつかむことができ、見終わった後もスッキリとした満足感を感じることができました。
結末については視聴者に委ねられているようですが、
私的には
現実(ノンフィクション)では悲しい結末を迎えた事件を主人公である小説家が小説(フィクション)内ではハッピーエンドに書きかえた。つもりだったが、実は現実(ノンフィクション)もハッピーエンドに終わっていた。
というように解釈しました。
確かに何の予備知識もなく、一度だけ見たらモヤモヤしてしまう映画かもしれませんね。私は結構好きでした。
よく分からないけど、まあまあ
家に帰ってどこが良かったか分からなかった。
俳優さんたちが好きだからそれだけでも楽しかったけど。
印象に残ったこと…
西野七瀬さん
「あさひなぐ」で初めて知りました。
「孤狼の血」では大人になったなあと思ったし存在感も半端じゃなかった。
今回、ウエイトレスで出たけど、魅力的だなあと思いました。
なんかどんどん役者として大きくなっていくようで、次の作品も楽しみです。
エンディング
氷の世界、よかった。
曲が流れた瞬間、ドカンと来ました。
背景の文章もよかった。
ああいうエンディング、すごくいいと思いました。
内容がやや薄い。印象に残りづらい。
タイトルの意味なんなんだろ…と思いながら観てたら最後に判明。しかし、作者、脚本家の言いたいことがイマイチよく分からない…
藤原竜也主演のものはカイジっぽくなりがちだけど、今回はいつもよりカイジ感なくて見やすかったです。
キャストも、わたし的に豪華。
風間くん、土屋太鳳、西野七瀬と豊川さんが特に好き。
風間くんはもっとガツッとした役もこなせると思ってるからもっと出して欲しかった。
3万円はどこから?3人家族は結局どうなった?と考えてる時間が長いから、ずーっと脳が働いている感じで淡々とストーリーが進むので、もう少しインパクトに残るシーンがあれば良かったかなと思います。個人的にグッと来るシーンがなかったのが少し残念。
ストーリーの起承転結が弱いんだから別の事件も絡めるとか、4歳の娘の行方についてとか、マリコが娘誘拐容疑かけられるとか、なんかもうひとひねり欲しかった。
面白かった
藤原竜也さんが好きなので観ました。
絡まった糸がほぐれるように謎が解けた時は気持ち良かったです。
最後のシーンで、彼は何故あのお方と一緒にいたのかが終わってからの妄想を引き起こします(笑)
面白かったです。
予想範囲内で終わった
原作について全然しらなかったのですが、話題になった作品なのでしょうかね?
事前の予備知識はほぼ無しで、こちらでのレビューをチラミ程度で映画を観ました。
ミステリー作品が山程あふれる時代。
作品には自分の想像もしなかったエンディングを用意して、予想を裏切って驚かせて欲しかったかな。
笑い、恐れ、悲しみ等々、何かしらの感情を揺さぶられたい。
欲を言えば謎解きだけではなく、深く考えさせられたい。
どの点においても、K点を超えてくれなかったのが残念ですが、及第点で飽きずに面白く観ることはできました。
安定の藤原竜也と豊川悦司。
土屋太鳳に桜井ユキ、佐津川愛美等々豪華な役者陣がたくさん出てきたのも楽しかったですね。
濱田岳君までもが、あんなちょい役で出てくるから、ネバーランド絡みで一波乱あるのか期待しちゃいましたよね。
孤児院関係の時間をもう少し取ってくれたら、ストーリーに深みが出てきてくれたんじゃないかな〜
なんて言い出したら切りがありませんので、あきらめます。
ところでオープニングの風間君と藤原竜也との出会いのコーヒーショップでのやりとり。
坂元裕二を意識したような、セリフまわしとテンポ感。
なんだか少し違和感感じちゃいました。
鳩が豆鉄砲を食らったような気持ち
駄作ではないが良作でもない。原作ものの邦画の中では役者の演技力もあり、健闘しているように思えたが、まず主人公の背景や状況が全くわからない状態が続いていく。やっとなんとなく理解してきたところで場面説明を意図したような描写が現れる。行き過ぎた表現を避けようという意図があるのであれば、それは最後まで初志貫徹されるべきだったのではないか。その場面をもってしてもこの映画のテーマ、目的がはっきりとしない。私たちが明らかになって驚くべき謎は何なのだろう?私たちは何を見せられているんだろう?この描写は描く必要性があったのか?など終始疑問符がつきない。そして、音楽や場面転換などからクライマックスの盛り上がりを迎えているのだろうが、こちらの気持ちが追い付いていない。フェスのステージで1人盛り上がるボーカルについていけていない観客の困惑に似た感情を抱きながらスクリーンを見つめる。怒涛の種明かしの末に私が得たものは何なのだろうか。そこで感じたことは、ああ、そこが言いたかったんだ。え、でもそれだけ?というのが正確なところだと思う。
説明が不十分かもしれないから、、と差し込まれたような描写によってすっかり興ざめし、逆に客観的にこの映画を見てみようというふうに思えたのは逆の意味で功を奏していたと言えるのかもしれない。この映画の鑑賞後の「気持ち良くなり損ねた感」は何とも言い難い。沸き立つような感動や伏線をもう一度確認するために再度映画館に足を運ぼう、というような感情は沸かず、まあわからなくてもいいかな、という程度に記憶に残り、他の作品によって上書き保存で容易に消えていくような印象しか残らなかった。画面や演技は良かったのだとすれば、構成や説明の仕方、誘導の仕方によってはかなり良い映画になっていたのかもしれないという「惜しい映画」というのが正直な感想である。原作はさぞ面白い作品なのだろう。原作に触れるきっかけにはなると思う。
ただ観客まで撃退していては映画を作る所詮がないとは思いませんか。
鳩はどこへ消えた
2021年映画館鑑賞83作品目
9月12日(日)イオンシネマ新利府
原作未読
予告編の出来栄えは良くワクワクしたが本編はそうでもなかった
その典型
かつて直木賞を受賞した作家津田は今では東京のバーでバイトしている
数年前に柳美里のようなことをやらかしてしまい訴えられた影響で作家活動休止に追い込まれたのだ
それでも筆を折らない津田はブランクを乗り越えてバーで編集者の鳥飼に新作の原稿を読ませる
内容は高評価するがまたノンフィクションではないかという疑念が消えない鳥飼は確認のため舞台の富山に出張する
富山の山山は雪化粧の美しさ
それなのな街の女はどいつもこいつもすれっからし
男たちはヤクザとかデリヘル経営とか裏社会の人たちばかり
PTAのおばさんたちが「模範的ざます」と感心するような映画ではない
富山の地域おこしにはならない
富山の面目丸潰れ
3枚の偽一万円札がトラブルの元
セリフがなくても爪痕をしっかり残すリリーフランキーはやっぱりすごい
脚本的には自分には合わなかった
最後までこの世界に馴染めなかった
だけども映画を観た後すぐ近くにある書店で原作本を買った
これは珍しいことだ
それだけでもこの映画の功績は大きい
上下巻の長篇でこれを映画一本にまとめるのは無理があった
原作本を読破すれば映画の感想も変わるかもしれない
あとやっぱり源氏名に加賀まりこをチョイスする大胆不敵に恐れ入る
ようこで銀幕のスターといえば南田洋子だと思うが自粛したのは正解
洒落にならない
気がつけばのめり込んでた
はじめはよくわからないまま進んでいってた。色んな場面の同時進行?って感じで、私に理解力が無いんだなと思いながら。でも、暫くしたら線になっていって、過去がいつの間にか現在になってるし失踪事件と偽札がこう繋がるのか、風間さんが突然する拍手の意味もなる程ねって感じで。私的には豊川さんが不気味でしたね。観終わってみればそれなりの充実感。構成とか私は評価出来るけども、推理小説?って期待して観ると人によっては残念感出るかな。ジャンルに拘らず月に1度は何かの映画を観る様にしている私には良かったのかも。
つまんない
何かよく分からない物語が進んで行くのですが、伏線回収する出来事と伏線回収せずに終わって行く出来事が有ってちょっと消化不良です。
って言うか、面白くなかったです。
出演者はかなり豪華なのに、それが行かされてないですしね。
フィクションとノンフィクションの狭間
主演が藤原竜也さん。藤原竜也はどの役を演じても藤原竜也なんだけど、ちゃんとそれぞれの役になれてる。今回は藤原竜也だけど、ちゃんと津田伸一でした(笑)
小説と現実が交差しながら進むストーリーで、しかもそれが本当なのか、空想(ウソ)なのか考えながらどんどん物語がすすんでいったって感じでした。
終盤は、「やっぱりそうか」「お、そうなのか」「ん?そうなの?」と物語の答え合わせの時間。
受け取り側次第で色々想像できるエンディングで終わりでした。
コーヒーショップの店員の沼本さん役で出演してた、西野七瀬さんが、なぜだか印象に残りました。
なんか、この先少し楽しみな女優さんだなぁって思っちゃいました。
スッキリしたエンディングではなかったけど、悪くはない感じでした(・∀・)
眠くなった
人気な映画だったから
楽しみにしていたけど、暴力シーンが
多くて観ていて疲れました😿
つまらなくて、途中寝てしまった😅
原作読んだほうが
楽しめたのかな?
でも、風間俊介、演技の幅が広くて
びっくりしました。
「鳩」の意味が分かったときぞくっとする!
見終わったとき、「なんか見落としてるかも?」「もう終わっちゃったの?」という疑問符が浮かぶ。
藤原竜也の憎み切れないクズっぷりが秀逸。他のキャストの個性もキラキラでそう来たかって感じ。もう一回見ないとな。
ひねくれて観れば分かってしまう。期待外れでした。
役者陣も申し分なくかなり楽しみにしていました。敢えて小説やネタバレも見なかったが、ひねくれた気分で映画観ると途中で大体内容が分かってしまった。そのまま大ドンデン返しがあるのかと思いきや終わってしまった。「だから何なの」って気持ち。最後の井上陽水のエンディングみたいに気持ちが吹雪。
やや難解だが良く出来ている印象
2021年劇場鑑賞19本目 秀作 66点
個人として、作品の大まかな善し悪しは、タイトルやキャスト陣の紹介の字幕の出し方やタイミング、それまでの映像の流れでわかるのですが、この作品は冒頭での印象を少しだけいい意味で裏切られた作品でした。
演技ですが、リリーフランキーさんについて、重要な役回りではありましたが、あまりシーンは多くなく、その中でもキャラクターを感じられる演技で、流石でした。
内容ですが、確かに一部で言われているように一回では理解出来ないというのもわからなくないですが、映像が流れるその時その時にイメージして、頭で整理しながら進めれば理解できるし、その様が一連通して楽しめた要因だなあと思った。
是非。
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