鳩の撃退法のレビュー・感想・評価
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鳩の行動範囲狭っ!
予告で聴いた爆ぜる心臓の主題歌に釣られて鑑賞。この曲の雰囲気がかなり映画を盛り上げている。
藤原竜也、風間俊介、トヨエツはじめ、俳優はみな精一杯演じていて一人一人、演技は素晴らしかった。
結局、脚本に問題があるのではなかろうか。
大変思わせぶりで、ミステリーのように見せかけようとしているけど、冷静に考えたら、なんらミステリーでもなんでもない気がする。
金は天下の回りものなんだから、回って当然。
鳩の3万円がぐるぐる狭いとこを回ってただけやん!
全国規模、世界規模でもっと遠いとこに飛んでけよ!
行動範囲狭っ!
別に偽札使ってても警察のひとりも出てこないし追われるわけでもないし。
小説なんてもともと、虚構の世界なんだからどこからが現実でどこからが嘘であっても、どっちでもいいわ。これをミステリーと言ってしまうのはなんか大袈裟。
風間俊介の土下座、拍手、藤原竜也のキスを迫るシーン、濱田岳が寄付したお金は戻せないと示すシーン、観てて演技上手いなと思うシーンはそこかしこに散りばめられていたので観ていられた。
8番ラーメンが出てきたのは富山で食べた思い出が蘇り、ある意味、ここは東京ではなく富山!と認識できて一番リアリティを感じました。
気がつけばのめり込んでた
はじめはよくわからないまま進んでいってた。色んな場面の同時進行?って感じで、私に理解力が無いんだなと思いながら。でも、暫くしたら線になっていって、過去がいつの間にか現在になってるし失踪事件と偽札がこう繋がるのか、風間さんが突然する拍手の意味もなる程ねって感じで。私的には豊川さんが不気味でしたね。観終わってみればそれなりの充実感。構成とか私は評価出来るけども、推理小説?って期待して観ると人によっては残念感出るかな。ジャンルに拘らず月に1度は何かの映画を観る様にしている私には良かったのかも。
つまんない
何かよく分からない物語が進んで行くのですが、伏線回収する出来事と伏線回収せずに終わって行く出来事が有ってちょっと消化不良です。
って言うか、面白くなかったです。
出演者はかなり豪華なのに、それが行かされてないですしね。
フィクションとノンフィクションの狭間
主演が藤原竜也さん。藤原竜也はどの役を演じても藤原竜也なんだけど、ちゃんとそれぞれの役になれてる。今回は藤原竜也だけど、ちゃんと津田伸一でした(笑)
小説と現実が交差しながら進むストーリーで、しかもそれが本当なのか、空想(ウソ)なのか考えながらどんどん物語がすすんでいったって感じでした。
終盤は、「やっぱりそうか」「お、そうなのか」「ん?そうなの?」と物語の答え合わせの時間。
受け取り側次第で色々想像できるエンディングで終わりでした。
コーヒーショップの店員の沼本さん役で出演してた、西野七瀬さんが、なぜだか印象に残りました。
なんか、この先少し楽しみな女優さんだなぁって思っちゃいました。
スッキリしたエンディングではなかったけど、悪くはない感じでした(・∀・)
眠くなった
人気な映画だったから
楽しみにしていたけど、暴力シーンが
多くて観ていて疲れました😿
つまらなくて、途中寝てしまった😅
原作読んだほうが
楽しめたのかな?
でも、風間俊介、演技の幅が広くて
びっくりしました。
「鳩」の意味が分かったときぞくっとする!
見終わったとき、「なんか見落としてるかも?」「もう終わっちゃったの?」という疑問符が浮かぶ。
藤原竜也の憎み切れないクズっぷりが秀逸。他のキャストの個性もキラキラでそう来たかって感じ。もう一回見ないとな。
ひねくれて観れば分かってしまう。期待外れでした。
役者陣も申し分なくかなり楽しみにしていました。敢えて小説やネタバレも見なかったが、ひねくれた気分で映画観ると途中で大体内容が分かってしまった。そのまま大ドンデン返しがあるのかと思いきや終わってしまった。「だから何なの」って気持ち。最後の井上陽水のエンディングみたいに気持ちが吹雪。
やや難解だが良く出来ている印象
2021年劇場鑑賞19本目 秀作 66点
個人として、作品の大まかな善し悪しは、タイトルやキャスト陣の紹介の字幕の出し方やタイミング、それまでの映像の流れでわかるのですが、この作品は冒頭での印象を少しだけいい意味で裏切られた作品でした。
演技ですが、リリーフランキーさんについて、重要な役回りではありましたが、あまりシーンは多くなく、その中でもキャラクターを感じられる演技で、流石でした。
内容ですが、確かに一部で言われているように一回では理解出来ないというのもわからなくないですが、映像が流れるその時その時にイメージして、頭で整理しながら進めれば理解できるし、その様が一連通して楽しめた要因だなあと思った。
是非。
原作読んでみます...
観たときは、なかなか面白いミステリーね、とは思ったんですが、
観たこと忘れるぐらい、記憶に残ってなかったです。
コメディっぽくしたかったのか、シリアスにしたかったのか、
なんだか中途半端だったような...。
登場人物たちを、小説の中の人みたいにしたかったからなのか、
キャラクターを濃く演出にしているようには感じるんだけど、
そこが、反って浅くって、なんだか残らなくって...。
全体にチグハグに感じちゃいました。
違う演出、脚本バージョンが観たいかもです。
坂井真紀さんと、リリーさんが良かったなー。
つがいの鳩が飛んでいるのを見なかったか?
申し訳ないけど、つがいの鳩、の意味が最後まで分からず。万券がなぜに鳩?そもそもその符号で伝わると思っていたのか?
原作未読なせいもあって、それ以外にも伏線らしきものが回収されないままが多くて(気づかなかっただけなのか?)、脚本を端折った時にでも肝心のシーンを切り落としてしまったのか、と想像してしまった。
藤原竜也が良かったからいいか。ああいう、理不尽に振り回される役、はまる。
加賀まりこはこの出演を快諾したのだろうか。
直木賞作家の津田が書いた小説が事実になっていくということでストーリーが展開していく。
というより、前作の津田が書いた小説はさておき、今回のは実際に起こっていることを事実をもとにそれをつなげて小説を書いていくことになる。
頭で整理しながら見るのが不得意なので、伏線回収がうまくできなかった(もしくは疑問が残ったままで終わってしまった)
・3000万は焼却したのに寄附するところで復活した謎
・偽札の3万を鳩と表現した訳
・偽札をそこまで追う倉田の狙いは何だったのか
・房州は何者?そして古本の意味は?
・津田はカフェで秀吉に狙いを定めたのは何かあったのか
・男女の死体は誰?
・最後に倉田と秀吉が一緒にいたのはどういうこと?
・奈々美の最初の子の父親の経緯が不透明
3万の流れなどは分かったものの、このあたりが不明なまま終わったので見た後でスッキリはしなかった。
見た人によって物語が変わる、面白い映画。
映画終わりの考察、皆さんのみて、へーーー、すごーーーよくセリフや状況覚えてるなーーー、と感心します。
倉田はいない説、トヨエツは倉田じゃない(ただの知らん人)説が多い〜❗️
原作未読、記憶力がよくないので
間違ってるかもしれないですが。。。
私はちょっと今まで見たことのない方向から考察、、、
津田が訴訟?を起こされてしまった前の小説について。
劇中に出てきたシングルマザーの夫と、ナナミは不倫関係にあった。
ヒデヨシはバーの客だったナナミと知り合う。
津田は富山の旅行中に入ったバーの店員
ヒデヨシと出会う。(⇦現実での出会い)
何度か通ってうちに読書好きもあり意気投合した2人。ヒデヨシから出会った時には既にナナミは身籠っていて、それでも結婚する話を聞く。
ヒデヨシは家族が欲しかったからそれで良かった。
津田がそれを小説にしてしまった。
それによってシングルマザーの夫は自殺。
(本物の倉田にナナミが3000万払って殺してもらった。)
本物の倉田は爺さん
『ここまで劇中にない最初のストーリー』
相関図とかには出てないですが、私はあの意味深なシングルマザーと、前に書いた不倫モノの小説、しかもそれによって人が死んだ。というのがめちゃくちゃ気になりました。
そして、トヨエツはシングルマザーの夫
つまりもう死んでいる。最後ナナミに話しかけていたのはナナミに聞こえた幻聴、
ヒデヨシと郵便局員をみて「どっちを殺して欲しい?」と聞いていたのは以前「あの女」であるナナミに殺されたから。今度はどうする?的な
トヨエツとヒデヨシは養護施設で兄弟のように育った。だから自分は子供ができないからトヨエツの子ども(アカネちゃん)を俺が育てるよ、ということに落ち着いた。矢先トヨエツは『金』で殺された。=だから『金』が嫌い。
トヨエツ1人で映っていた行動は基本ヒデヨシによってされたものである。2人の時はトヨエツは幻聴、幻覚。
偽札は、実際は偽札じゃなくて、知ってる人だけが価値が分かるもの。(うーんわかんないなぁ)
偽札が3枚あったのは、自分の子供が3人いるから。それをそれぞれに渡すつもりだった。
爺さんはもらった3000万をどうするか考えてなかった。汚い金だったから使う気もなかった。
シングルマザーの家には本がまだある、と言っていた。つまりトヨエツの物。
続きはまた考えて書きます❗️
暇があれば妄想して書き足します
(9月8日→10日)
一言でいうと、大人のミステリ。ストーリーについていくには、画面をよ...
一言でいうと、大人のミステリ。ストーリーについていくには、画面をよく見てないとおいていかれそうな感じだった。最近のテレビのミステリのような過去を引きずってどうのこうのがなく、そのあたりが割り切れていた。
富山という地方都市を舞台にしているので、偶然が重なっていても、わざとらしさがなく、これが大都会だったら、ありえないことがうまく起きていた。
タイトル回収が消化不良
関係なさそうな出来事が次々と一本の線で繋がってくるラストの展開が見どころ。
退屈になるようなシーンもなく楽しめたが、
ラストとタイトルの関係だけが謎。
そのせいでモヤモヤが残ってスッキリしない。
誰か説明してほしい。
頭が混乱しました
原作は未読。
序盤は物語からフィクションかノンフィクションかわからなく一家失踪と大金偽札、謎の男倉田と散らかりまくり(笑)
出演者も多くまたそれが混乱。相関図とかで整理しながらじっくり整理したら楽しめるのではないでしょうか。
一応の結末、伏線回収はみたが正解なのか?
一度の鑑賞では良さがわからないのでチャンスあればもう一度観たいです。
この作品は好き嫌いが分かれると思いました。私はおバカなのか
単純でスッキリする方が好みですね。
尻すぼみ
謎がどうつながってくるのか、ほぼ終盤まで興味が尽きず、どんな解決が示されるのだろうかと集中。そうか、3万円は知り合いの中をグルグルといわばたらい回しされていただけなのか。過去と今が入り乱れているけど、理解できそう、面白いよ、この映画と思ってた。
でも、あんな謎解きある?あんなオチある?腰砕けで、へたり込みそうになった。さらに、どこから3万円は湧いて出たのか?何のために倉田はバーテンダーに半日だけ預けたのか?なのに、それからはあれほどまでに血眼で3万円を追い回していたのか?わけわからん。原作もあんなのだろうか?はあ、なるほど、裏面の鳳凰の代わりに鳩って呼んでたのね。しかし、こんな題名をわざわざ付ける必要はあったのか?ま、これは映画のせいじゃないけど。あと、主人公が別に登場して狂言回しみたいにしゃべる必要はあったのか。
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