カムバック・トゥ・ハリウッド!!のレビュー・感想・評価
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名前だけの名優は、そろそろ廃棄しなさい‼️‼️
ポイントゲッターは尼さん(の衣装)。
ポンポさんとセットで見たい、本気度100%のハリウッド・コメディ。デニーロのコメディは「滅多に無い」とは言えない程度にはあったと思いますけど、これは完全無欠に三枚目。シリアスの入り込む余地なしのマヌケキャラ。もう最高w
音楽がイカしてますもん。適当に作ったヤッツケ感が全く匂わないのは、一に「主要三男優の本気のコメディ演技」と、この緻密に作られた「コメディ映画音楽」のお陰だと思うんどす。
マヌケなプロデューサーの「殺人の仕掛け」を、ことごとく「迫真の名場面」に塗り替えてしまうトミー・リーがカッコ良い。このコメディ展開が楽しかった。しかし、まぁ、どんな役回りで何をやっても、名優は名優ですよ。デニーロの捲し立て場面や、トミー・リーのラストの語りなどなど、演技力を活かして寒暖差を付ける演出もキッチリしてて、チョッピリ染みるおバカコメディに仕上がってるってのが好き。
と。「映画愛」がオチになる点は、予想通りってなるんだけど、コレが良いですw
と。なんと言っても、意表を突いた「人殺し尼さん」ですよ。もう、エロ過ぎてビックリしたー!と言うか。軽く笑えるグロw
コレは、シリーズ化しなきゃダメでしょ!
楽しかった。とっても。
と言うか、パンフ、薄過ぎだすw
この後の作品が観たい。
デニーロ、フリーマン 、ジョーンズ、
の目が、
それぞれに、
また輝き始める瞬間が、
とても良い。
この歳と、大御所でないと、
この味わいは出ない。
個人的には、エンディングロールで流れる、
フェイク予告は、映画の冒頭に流すべきだと思うし、最後は、今後制作された映画の予告を流すべきだと思う。
あの瞬間がピークで落ちぶれても、
その後も好調でも、どちらでも面白かったと思う 。
期待はしてなかった
軽い気持ちで観られる。
ぬるいことやってんじゃねぇ
って、チコちゃんに叱ってもらえるよ、そこの3人。なぜ、この映画に出演?あいつが出演するなら俺もという、尊敬し合って出演を決めたのだろうか。ほんとに、この映画に出演したかったのか聞いてみたいくらい。名優と呼ばれる3人、どういう説明を受けて出演オファーを受けたんだろうか。それこそ、この映画のようにプロデューサーに騙されたのか。あらすじ説明の段階では面白い映画になるはずだったのか。3人のバランスに気を配りすぎて、脚本が書き換えられすぎて面白くなくなってしまったのか。いずれにしろ、この映画は豪華俳優にも関わらず、話題にならないわ。
ストーリーは思いっきりコメディ路線なのに、笑えるのは、引退者ホームの場面くらい。3人以外の出演者に笑わせられる場面ね。
まあ、全編をほのぼのムードが覆っているけど、でも、そんな映画に出たかったのか。3人とも、出演作は選び放題のはず。こんな映画に出演してぬるいことしてちゃダメでしょうが。やるなら、周りの気遣いやら今までの経歴を無視して振り切ったことをしなきゃね。しかし、こんな映画はまだ無名の俳優に任せて欲しい。そのほうがぶっ飛んだコメディになっていたのかも知れない。あるいは、このままのぬるい映画だったとしても、この3人じゃなきゃ、星3つ付けてたと思う。俳優が俳優なので、辛めの採点。
詐欺ネタか面白そうだったけど…
コントの基本、トムとジェリーは、わかっているけど面白い。ハリウッド...
残念だね。もっと面白くできたのに。
アイデアはいいと思う。死亡保険金目当てに架空の映画を制作し、結局傑作映画ができてしまうというストーリー。ユーモアをもっと織り込んで、遊んでもらった方がよかった。
題材は良いがテンポが勿体ない。
「尼さんは殺し屋」公開されないですかね?
『尼さんは殺し屋』を全編見たい
【原点に立ち返って】
※ エンドロールの最後まで見てね。
この作品は、映画業界への応援歌だ。
資金調達してもヒットしない作品は、今でも、きっと沢山あるし、中には、良からぬ出資者もいるかもしれない。
多額の製作費も宣伝費もかけた大作主義が増えるなか、Netflixは借り入れや、個別の資金調達なしで、契約者からのサブスクリプションをベースに独自の映画制作が可能になったと発表していた。
「ROMA」は初めから独自制作だったが、多額の製作費で他の映画会社が制作放棄した「アイリッシュマン」を引き継ぎ完成させ、Netflixはシリアスなドラマにも力を入れているところは今後も期待は大きい。
だが、予算はミニマムでも、映画製作はアイデアが重要だったり、俳優の予想を超えた熱演なんかで大ヒットに繋がることもある。
日本では「カメラを止めるな!」は記憶に新しい。
幸運は、どこに転がっているのか、実は分からないことが多いのだ。
ハッキリとした勝利の方程式が存在するわけではないが、アクションとお色気が成功の鍵だったこともあるだろう。
でも、人は飽きっぽいのだ。
それに、時代時代で価値観は変化し続ける。
チャーリーズ・エンジェルは初めは良かったけど、後の方はイマイチだし、それを予想して、更にイメージの固定化を嫌って、俳優が出演を見合わせたりしたら、シリーズは潮時だ。
スターウォーズだって、まあ、結構息切れしてたし、ルーク自体も息切れが酷かったように見えた。
日本でも、人気コミックを原作に、人気若手俳優をずらりと並べて映画化しても、そのフリークやファンは観にきても、一時的な盛り上がりを自転車操業のように続けているようで、映画業界の将来を憂える気持ちが大きくなることは少なくない。
最近は、若者だけじゃなくて、年齢のいった女性にもターゲットを広げた金魚云々って作品もあったが、結構酷かった。
でも、うんと昔の作品をよっこいしょと持ち込んだ「翔んで埼玉」のようなケースもあるにはある。
ただ、そろそろ広告代理店主導の〇〇製作委員会方式を脱却しないと、本当にジリ貧だと言っている著名人がいた。
だから、映画人には、常に何かアイデアを持ち寄って、新しい作品を作り続けて欲しいと思う。
「花恋」も「街の上で」もロングランヒットだ。
この映画が示唆するように、裏はドタバタで、仮に陰謀があったとしても、観る人の心を鷲掴みにすることになるような作品はきっとあるはずだ。
女性が西部劇の監督ってところも、最高に皮肉が効いてて良いじゃないか。
黒人が出資者で、白人のロートルのヒーローが先住民のために命をかけるなんてのも、今の世界に向けた極上のアイロニーだ。
日本の狂言もそうだが、喜劇は世の中を皮肉って笑いに変えてきたという長い歴史があるのだ。
そう、僕達は、そんな粋な作品を僕達は期待して、映画を見続けているのだ。
簡単・単純・感動ストーリーが好きな人は、この作品を有名俳優の無駄遣いと揶揄するかもしれない。
でも、そんな俳優たちが容易くこの作品への出演を快諾するだろうか。
コメディタッチに色んなエッセンスを詰め込んだ、映画業界をチアする作品だ。
映画鑑賞にもやっぱり想像力は必要だ。
それにしても、映画.comって相当終わってる気がする。
悪いけど。
配信で連携出来てるのってAmazon primeだけだし、収入もきっと少ないから、色々対応が出来ないのは察するけど、Filmarksは、全ての配信と連携してて、それなりの利益もあって、早いし使い勝手も改善してるし、配信ドラマもカバレッジ出来ているから、勝ち負けが鮮明になってると思う。
インチキ共感に対応できないのは、そんな理由があるのかしら。
まあ、公開日別と、地域エリアごとの映画館検索はしやすいから、がんばれー、映画.com‼️
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