「ポイントゲッターは尼さん(の衣装)。」カムバック・トゥ・ハリウッド!! bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
ポイントゲッターは尼さん(の衣装)。
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ポンポさんとセットで見たい、本気度100%のハリウッド・コメディ。デニーロのコメディは「滅多に無い」とは言えない程度にはあったと思いますけど、これは完全無欠に三枚目。シリアスの入り込む余地なしのマヌケキャラ。もう最高w
音楽がイカしてますもん。適当に作ったヤッツケ感が全く匂わないのは、一に「主要三男優の本気のコメディ演技」と、この緻密に作られた「コメディ映画音楽」のお陰だと思うんどす。
マヌケなプロデューサーの「殺人の仕掛け」を、ことごとく「迫真の名場面」に塗り替えてしまうトミー・リーがカッコ良い。このコメディ展開が楽しかった。しかし、まぁ、どんな役回りで何をやっても、名優は名優ですよ。デニーロの捲し立て場面や、トミー・リーのラストの語りなどなど、演技力を活かして寒暖差を付ける演出もキッチリしてて、チョッピリ染みるおバカコメディに仕上がってるってのが好き。
と。「映画愛」がオチになる点は、予想通りってなるんだけど、コレが良いですw
と。なんと言っても、意表を突いた「人殺し尼さん」ですよ。もう、エロ過ぎてビックリしたー!と言うか。軽く笑えるグロw
コレは、シリーズ化しなきゃダメでしょ!
楽しかった。とっても。
と言うか、パンフ、薄過ぎだすw
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