99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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安心して鑑賞できる作品
面白いけど、テレビドラマの延長線上
良くも悪くも「期待に違わぬデキ」
真犯人は人間
また観たい。
演出と編集の勝利。
やっと観れた(^_^;)
まさか年を越すとは(^_^;)
実はテレビは1度も見ていないという
小ネタ満足度皆無ではある私ですが、
映画という作品として本当に優れていました。
ひとつ間違うと大事故を起こしかねないのに
(あなばんは大惨事)
それが際どいラインで作品に持ってけているのは
ずばり、木村ひさし監督の演出と編集指示だろう。
俳優部の破壊ギリギリで笑いに持ってってるのも
演出部と編集部がたけてるけらだなーって
思いながら観てました。
あとこの手の“ドラマの映画化”にありがちな
無駄な豪華さではなく全体を面白くする事に
予算をかけてるなーって思いました。
たまたま一昨日「Pure Japanese」観たんだけど
全然キャラが違う蒔田彩珠さんを
2連続で観るとは(^_^;)
よい若手女優さんです。
テレビの劇場版だからこそ「テレビでいいや」と思わせない出来まで欲しかった
ビシッ!テレビでいいんです!的、SPドラマの延長線にある劇場版。噂に違わず南雲さんいい人だけど、ドラマからすればミスリードだよね。
劇場版と言うが、やっぱり中身は特に変わらない。SPドラマを観ていたからわかる部分も多いので、どちらかと言えば「ファン感謝祭」に近い。それでもブドウ酒事件を題材にするなど、アプローチは良かっただけに、何か代わり映えさせて欲しかったところ。また、南雲を悪そうに描いていたドラマに対し、始めから映画で追い込まれているのは疑問。やっぱり色々思い返すと引っかかる所が多い。
一方のキャストは、ドラマからの強みであり、飽きさせない部分の1つ。小刻みに松潤が挟むギャグと、グルグル変わる画角。今までのキャストが一通り出て来ているし、それぞれ進んだところにいるから、ドラマの要素は強め。そこの満足度は高いかも。あと、畑芽育が大きなスクリーンで観れたのは嬉しかった。笑
いつかテレビでやるか…と感じさせてしまう出来なのは残念。だが、こうしてファンを満足させる部分は分かっている気がする。自分にはハマらなかったけど。笑
前日のスペシャルドラマを観てからがおすすめ👍
ドラマを観た方とアニメ好きにはお勧めです(☆3.5)
私はドラマシリーズの方は好きです。本作は初見の人でも分かる話にはなっています。でも、このノリに付いて行けるのかなあ。「TRICK」(仲間由紀恵主演)のようにそもそも胡散臭い人たちの話ならすぐに入り込めるんでしょうが、弁護士事務所が舞台なので、知らないで観た人に面白さが伝わるのかどうか。
今回のヒロインは、杉咲花さん。前2作と比べると、ヒロインのキャラが濃すぎてちょっと鬱陶しいですね。杉咲さんは好きな女優だし、一生懸命演じているのは分かるんですが、声が甲高いのでうるさく感じます。ドラマ「ATARU」(中居正広主演)の栗山千明さんのキャラに似ている、と思ったら、そちらの演出も木村ひさし氏が関わっていました。「神の舌を持つ男」(向井理主演)のノリにも似ています。堤幸彦監督と木村監督は一緒に仕事をした(?)からなんでしょうか。ATARUも回を重ねていくうちに面白くなりました。本作も連続ドラマの方が良かったのに、と感じました。
一つ思った事
遊び心
いい意味でテレビドラマそのものだった。
特にエンドクレジットがドラマのようにシーンバックで流れたのには驚いた。
更にドラマ版から引き継いだ小ネタの数々もとても面白かった。
特に最後佐田が消したホワイトボードに縦読みで「またいつか」と書いてあったのは1ドラマファンとして嬉しかった。
他にもアメリカの検査マシンの名前がスーパーサイヤ人をもじったものだったり、大体事件の舞台となった祭りの名前が天華一葡萄会な時点で最高。
事件自体も非常に良く練られていてドラマ版の時からあった事実を追求したその先を描かれていてこれは確かに劇場版で見る価値があるとは思った。
ファン向けに振り切りつつも事件の細部までしっかりこだわった良作。
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